あいこ

思ったことや感じたことを書きたい時に書きたいと思います。

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最近の記事

4月になれば彼女は を読んで

記録のための感想文。ネタバレあり。
 愛するとはどういうことか。 それを知りたくて恋愛小説 4月になれば彼女はを手に取った。 私は これからの恋愛について考えたかったのに 今までの恋愛に想いを馳せていた。 主な登場人物は3人。 結婚を控えた藤代とその婚約者の弥生。 そして、かつて藤代と付き合っていたハル。 弥生との始まり、ハルとの恋愛の始まりと終わりを描くことで お互いに愛し合っていると確かに感じられる時間が一瞬であることを強く感じた。 ハルが世界中を旅していて、

    • 安心感が大事

      仕事先で出会った方で発見があったので記録。 素敵な女性に出会いました☺︎ のほほんと穏やかで、積極的に世間話をしてくれるおおらかな女性でした。 聞くと新婚さんとのこと💡 きめ細かい気遣いができ、 仕事のサポートもしてくださる方でした。 この人だったらわからないことを聞いても大丈夫!と感じました。 こういう中身の方がパートナーを見つけるんだなと😅 私にはない部分。 また、もう一ついい出会いがありました。 既婚者年上男性。 少しおっちょこちょいですが、 常々気にかけて

      • 恋愛遍歴

        自分用の記録。 お金を払ってまで読む価値はありません。

        ¥3,000
        • 彼氏と別れた話

          好きかどうかわからない。 そう彼氏に告げられた。 別れたい。付き合う意味がない。気持ちが戻ることはない。 前から少し思ってたけどこの2.3日ずっと考えてた。 1番のきっかけを作ったのは私。 言葉で傷つけてしまった。 彼を含めて3回目。 何度同じ過ちを繰り返すのだろう。 別れることも悲しいことだけど自分の不甲斐なさが恥ずかしい。 自分のことばかり考えてる自分が恥ずかしい。 相手の気持ちを深く考えずに自分の気持ちを優先させてしまう自分の浅はかさが恐ろしい。 また自分のことばっか

        4月になれば彼女は を読んで

          ブラックショーマンと名もなき町の殺人 を読んで

          記録のための感想文。ネタバレあり。 結婚を控えた麻世の父、英一が殺された。 ほぼ面識のない叔父でマジシャンである武史と一緒に犯人探しスタート。 まず叔父さんのキャラがかなり濃い。 頑固で拘りの強い年寄りって感じ。 そして話術すごいペテン師的な人。 叔父さんは自分のことを語らないし、 家族と過ごした時間も短くて 何を考えてるかよくわからず、 全く掴めない人やけど こんなに必死に兄の死の真相を突き止めようとしていて家族のことを大事に思ってるのかなぁなんて。 あと言動は冷た

          ブラックショーマンと名もなき町の殺人 を読んで

          滅びの前のシャングリラ を読んで

          記録のための感想文。ネタバレあり。

 初めの章ではいじめられているデブの恵那くん目線のお話。 心優しいのにどうしようもなくいじめられていて死にたいと考えている恵那くんは不憫でならない。 いじめも割ときついのでちょっと読み進めるのに躊躇った。 しかし、恵那くんの母が好きだったので持ち堪えた。 恵那くんと違って言葉使いが荒くておかあちゃんという感じのどっしりした母。 最初は読み始めたことを少し後悔してしまった。 なぜなら思ってた雰囲気と全く違ったから。 今まで凪良ゆうさんの

          滅びの前のシャングリラ を読んで

          護られなかった者たちへ を読んで

          記録のための感想文。ネタバレあり。 映画化もされ、話題になった作品、護られなかった者たちへ。 震災後の宮城県が舞台で連続殺人事件を解決するお話。 殺害方法は餓死という残酷な手口で、犯人は相当な怨みが見えるがなかなか動機や犯人像が見えてこない。 しかも始め被害者は非の打ち所がない人格者であるように描かれている。 この作品の大きなテーマは生活保護だと思う。 私は仕事柄、生保受給者と接することがあったので、勝手に申請すればすぐに通るものだと思い込んでいた。 しかし、この作品に

          護られなかった者たちへ を読んで

          暴虎の血 を読んで

          記録用の感想文。ネタバレあり。 狐狼の血の3部作目。 これで完結らしいけど、終わって欲しくない。 この先の日岡を見ていたいし大上のことをもっと知りたい。 狐狼の血を読んだ時はもう背筋がぞくぞくするほど興奮した。 ラストのどんでん返しが最高だったのをおぼえている。 読み始めた時はあまり好きじゃなかった大上が大好きになった。 今回は大上の過去から日岡に繋がるお話。 沖虎彦にまつわるお話。 結論から言うと 日岡は大上が守った虎を守れなかった。 虎は子供の頃に自分で殺した父親

          暴虎の血 を読んで

          Nのために を読んで

          記録用の感想文。ネタバレあり。 2回目の読了。1度目は確か高校生の時だったと思う。 その時は、希美の過去に衝撃と殺人事件の真相のこの2点に固執していたように思う。 湊かなえならではのそれぞれの人による主観のすれ違いがあってそれに対してもまたそれね〜という感じ。 今回、改めて読むとそれぞれの人の心の動きとそれによる行動。 そういう内面的なところをじっくり考えながら読んだ。 少しずつだが私にも心が出来てきたのかもしれない。まだまだないけど。 それぞれのNについて考えた。

          Nのために を読んで

          春、戻る を読んで

          瀬尾まいこ 著 記録用の読書感想文です。 結婚を控えたさくらに年下のお兄さんが現れる。 お兄さんは優しくて少し強引なところもあるけどすごく世話を焼いてくれます。 まず、ずっとお兄さんは謎のままです。 だけどお兄さんの正体はあんまり気にならない。 だからミステリー要素はなく、婚約者家族とお兄さんというただ血の繋がらない家族の温かい時間が流れていく。 核家族が広がる世の中で血の繋がりを超えた思いやりあふれる関係性が増えたらいいな💫

          春、戻る を読んで

          卵の緒 を読んで

          読んだ本を記録するための感想文です。 ネタバレが嫌な方はそっと閉じてください。 瀬尾まいこ 著 卵の緒 瀬尾まいこさんは大好きな作家さんの1人。 この方のお話を読むとすごく心が温かくなるんです。 この作品は卵の緒と7'sbloodの2つのお話で構成されています。 卵の緒は 僕は捨て子だ。からはじまるびっくりなお話。 あっけらかんとした母さんと僕のお話。 作品の中でとにかく母さんが僕のことをすごく愛していることが伝わってきます。 またこの親子の関係性というか距離感がとて

          卵の緒 を読んで

          カケラ を読んで

          湊かなえ著 カケラ 自己満の感想文です。 ネタバレあります。 まず、多くの登場人物がいるのでややこしい。 それぞれが繋がっていて誰の子供なのかメモを見ながら何回も確認しました。 私はどちらかというと、この本の主人公のサノちゃん寄りの人間です。 大体の人がサノちゃんにかなりキツく当たっていて、 でもそれはサノちゃんが子供の時に発した言葉のせいでした。 私も思ったことをポンポン言ってしまって人を怒らせるタイプなので気持ちがよくわかる。笑 ただサノちゃんは私と違って 外見

          カケラ を読んで

          ロスト・ケア を読んで

          自己満の感想文です。 ネタバレが嫌な方はそっと閉じてください。 社会に訴えかける重い話。 事件を暴く検事、大友秀樹は綺麗すぎる正義を持つ人。 理想的すぎて、現実的にはあり得ない。 それを嫌う同級生の佐久間。 キセルできるところでキセルをするのは当たり前。 私はどちらかというと佐久間寄りの人間なのかもしれない。 みんなのためを思って動けないし、奉仕できない。 私の中に温かいものはない。優しさがない。 悲しいことに。 私はみんなから愛情を受けて育ったのに、他人にあげる愛情はな

          ロスト・ケア を読んで

          ある男 をよんで

          平野啓一郎著 ある男 ⚠️ネタバレあります。 自分の夫は誰なのかというミステリー。 誰なのかという謎だけではなく、在日、夫婦間のすれ違い、不倫など様々な要素が深く絡まったお話でびっくり。 私は純粋な日本人で、ずっと日本に住んでいるので、在日の方の感覚が全くわからない。 日本にいながらヘイトスピーチが盛んに行われていることは知らないし、ヘイトスピーチを聞いたこともなかった。(存在は知っていたが) 24時間365日、自分は日本人ではない余所者だという意識があるのは心理的な負

          ある男 をよんで

          理想のタイプを語る

          引き寄せの法則というものを知りました。 理想のタイプを強くイメージし、 今、実際に付き合っていると思い込みながら過ごすことで 現実にそういう人と出会えてしまうという法則 イメージする前に理想のタイプを整理する必要があると思い、ここに書き溜めます。 思いつくたびに書き足していきます。 1.容姿 二重目がきれい。キラキラしている 整いすぎてない眉毛。 口元まで上品。 ガタイが良いスポーツしてた感じ。 細すぎない ニキビ跡がないそこそこきれいな肌 鼻が高め。ほりも深い。 手が

          理想のタイプを語る

          読書感想文〜希望の糸〜

          東野圭吾さんの希望の糸を読みました。 ドラマや映画にもなっている加賀恭一郎シリーズです。 今回は加賀恭一郎の従兄弟である松宮脩平が主人公です。 家族・血のつながりをテーマにしたお話です。事件の真相が想像を超えすぎていて、頭が追いつかなくなりました。 ここからは、アウトプットのために書いているのでネタバレなど嫌な方は読まないでください。 まず、被害者である弥生さんの人柄にとても惹かれました。 聡明で繊細な上に強い方で女の鑑です。 自分の子供がいると知った時 普通であれば

          読書感想文〜希望の糸〜