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大切だと思った記事(主に中村先生、荒川先生)の記事をピックアップしています。
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#ワクチン

【勉強会  第3回】 「RNAがん製剤の闇」

【勉強会 第3回】 「RNAがん製剤の闇」

mRNAワクチン中止を求める国民連合の主催による3回に渡るオンライン勉強会を開かせていただきました。第3回は7月7に開かれた「RNAがん製剤の闇」です。私のミニレクチャーの後、参加者の方々からの質問に対して答えるという形の進行になりました。

リンク先のX (Twitter) 上で第3回勉強会のアーカイブが公開されています。司会、及び字幕付き動画を作成してくださったハマサキ様に感謝致します。⬇︎

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【勉強会  第2回】 「コロナワクチンのDNA汚染」

【勉強会 第2回】 「コロナワクチンのDNA汚染」

mRNAワクチン中止を求める国民連合の主催による3回に渡るオンライン勉強会を開かせていただきました。第2回は6月30に開かれた「レプリコンワクチン徹底解説」です。私のミニレクチャーの後、参加者の方々からの質問に対して答えるという形の進行になりました。

リンク先のX(Twitter)上で第2回勉強会のアーカイブが公開されています。司会、及び字幕付き動画を作成してくださったハマサキ様に感謝致します。

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【後編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

【後編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

後編はレプリコンワクチンが危険な理由についてのまとめになります。

エクソソームと細胞間輸送

図1は私が描いたものです。もし本当にレプリコンワクチンが同一細胞内だけに留まるのであれば問題は限定的でしょう。しかし実際には細胞間輸送の機序を考慮する必要があるのです。

細胞外小胞 (extracellular vesicle, EV) とは細胞間のコミュニケーションを媒介する小胞です。そして細胞外小

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【ミャンマーNGO記①皮膚感染の後遺症】

【ミャンマーNGO記①皮膚感染の後遺症】

毎年湿気の多い夏になると、必ず足に炎症が自然発生して、苦労していた。皮膚のバリア機能や免疫機能が極端に低下して、ただのかぶれや虫刺されだけで、すぐ内側から炎症が出来て膿が止まらなくなる。些細な擦り傷、切り傷でさえ、傷がふさがらず、膿んで感染し、毎回厄介なことになっていた。何とかレイキやクレイ、コロイダルシルバーなどの自然療法で治そうとするも、結局膿が止まらず、泣く泣く、毎度、最後には抗生物質の塗り

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【中編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

【中編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

前編に引き続きレプリコンワクチンが危険な理由についてお話ししていこうと思います。

レプリコンワクチン

図1は私が描いたものです。自己増殖型mRNAワクチンであるレプリコンワクチンは、抗原遺伝子に加えてRNA複製酵素を持っています。明治製菓ファルマ社のレプリコンワクチン「コスタイベ筋注用」に使われているのはアルファウイルス属のベネズエラウマ脳炎ウイルスのゲノムです。元のウイルスゲノムにはRNA依

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【前編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

【前編】 レプリコンワクチン(自己増殖型mRNAワクチン)が危険な理由

今までも何度か記事として触れてきましたが、これから3回に渡って自己増殖型mRNAワクチンであるレプリコンワクチンが危険な理由について改めて詳しく解説していきたいと思います。

レプリコンワクチンの治験はすでに日本のいくつもの都市でも行われており、このまま進めば2024年の秋から一般への接種が始まる恐れがあります。

コロナワクチンが危険な理由

さて、私がこの「コロナワクチンが危険な理由」のブログ

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【勉強会  第1回】 「レプリコンワクチン徹底解説」

【勉強会 第1回】 「レプリコンワクチン徹底解説」

mRNAワクチン中止を求める国民連合の主催による3回に渡るオンライン勉強会を開かせていただきました。テーマはそれぞれ第1回「レプリコンワクチン」、第2回「DNA汚染」、第3回「癌mRNA製剤」についてです。興味を持ってくださった人に直接お話しする事によって私自身も自分の知識を再整理でき、また一般の方々の疑問や興味がどこにあるのかを知りたいと思ったのも今回の開催の理由です。

第1回は6月23に開か

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【保存版】接種後後遺症・デトックス対策(中村クリニックさんまとめ)

【保存版】接種後後遺症・デトックス対策(中村クリニックさんまとめ)

薬剤接種後の後遺症の、相談案件が増えています。
10代の娘さんの後遺症。起き上がれないくらい辛いなど、体調不良。ガンの多発、等。

私はシェディングのため、医療気功・レイキの施術としてお手伝いできないのですが、
栄養療法的にはたくさんデトックス方法があります。

信頼している、神戸の中村クリニックの中村先生の記事から、特にデトックスに有効な記事をピックアップしました。中村先生は後遺症の患者さんを多

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レプリコンは細胞外小胞を介して細胞間感染し、増殖できる: virusesに掲載された論文から

レプリコンは細胞外小胞を介して細胞間感染し、増殖できる: virusesに掲載された論文から

日本人を対象とした新型コロナワクチンとして、今年の秋から日本国内での接種開始が予定されているレプリコンワクチン (自己増殖型mRNAワクチン、self-amplifying RNA vaccine) とは自己増殖型mRNAワクチンの事であり、抗原遺伝子に加えてRNA複製遺伝子を持った遺伝子製剤です。レプリコンワクチンのゲノムは元のRNAウイルスから、細胞の受容体に結合するタンパクを取り除き、ワクチ

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汗腺のスパイクタンパクとmRNAワクチン後皮膚疾患: J Dermatologyに掲載された論文から

汗腺のスパイクタンパクとmRNAワクチン後皮膚疾患: J Dermatologyに掲載された論文から

汗腺は皮膚にある汗を分泌する腺であり、汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺の2種類があります。アポクリン腺は毛穴に開口部があり、アポクリン腺から出る汗は脂質やタンパク質などを多く含んでいます。霊長類も含めてほとんどの哺乳類は基本的に全身が体毛で覆われており、アポクリン腺はその体毛に付随しています。一方、ヒトではエクリン腺は全身の皮膚に分布します。エクリン腺の働きは汗を気化させて、体温を下げる事です。エ

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mRNAコロナワクチンの胎盤への移行: Am J Obstet Gynecol に掲載された論文から

mRNAコロナワクチンの胎盤への移行: Am J Obstet Gynecol に掲載された論文から

胎盤は妊娠中に形成される一時的な器官であり、発育中の胎児のライフラインとも言えます (図1)。胎盤は胎児に必要な栄養素と酸素を供給し、老廃物を除去し、ホルモンを産生し、胎児を保護する働きをします。

そして、胎盤は母体から胎児に抗体を移行させ、出生後のための初期免疫を胎児に提供します。胎内では酸素、栄養分、老廃物などの物質交換は血漿を介して行われますが、母体の血液と胎児の血液は直接には混合しません

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なぜコロナワクチンが大量のDNAで汚染されているのか?

なぜコロナワクチンが大量のDNAで汚染されているのか?

コロナワクチンのDNA汚染を発見したKevin McKernan先生の実験の本来の目的はmRNAの品質チェックでした。コロナワクチンの主成分であるmRNAの品質管理に問題がある事は以前から知られており、欧州医薬品庁 (EMA) からリークされたEMAの高官によるメール (2020年11月23日付け) の中でも既に指摘されていました。

コロナワクチン内の大量の不良RNA

コロナワクチンはロット

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日本のコロナワクチンでも確認されたDNA汚染

日本のコロナワクチンでも確認されたDNA汚染

2023年2月にKevin McKernan先生がコロナワクチンのDNA汚染を報告して以来、DNA汚染の追試結果が世界中から相次いでいます。

DNA汚染を検証する一連の実験の中でMcKernan先生は日本のコロナワクチンのバイアルについても実験し、その結果を含めた記事を自身のブログで2023年11月に報告しました。今回はその内容を紹介させていただきます。

オックスフォード・ナノポア (ONT)

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日本におけるレプリコンワクチンの世界初の承認

日本におけるレプリコンワクチンの世界初の承認

mRNAワクチンはコロナワクチンで終わった訳ではありません。むしろコロナワクチンはゲートウェイ、入り口に過ぎないのです。今後ごく近いうちに登場してくるのは、コロナウイルス以外の感染症に対するmRNAワクチン、癌予防や治療のためのRNA製剤です。そしてレプリコンワクチンはさらに危険な次世代mRNAワクチンです。レプリコンワクチンは自己増殖型のワクチンであり、いわば事実上の簡易型人工ウイルスです。

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