見出し画像

UCLAストア【寮生のライフライン】隠れたおススメ品

 
UCLAのドームライフ(寮生活)をしていても、シャンプーや洗濯物用の洗剤といった消耗品からノートや蛍光ペンなどの文具が必要になります。

十分にそろえて入寮した、という人もクラスのハードさとクォーター性というペースの速さにどんどん買いためていたはずのストックがなくなっていきます。

UCLAの寮生はキャンパス外に仕事を持っていない限り、基本的に車を持つことは禁止されています。

必要なものが出てしまったらどうするの?

ご安心を。生徒(と観光客)の見方であるUCLAストアがあなたのニーズを全て満たしてくれます。
 

アッカーマンビルにあるUCLAストア


スクエアの一角にあるアッカーマンビルの1階にメインのUCLAストアがあるので、ぜひ行ってみましょう。

大きなロゴの入ったパーカーやTシャツ、タオルやバナーが観光客に人気で、メンズ、レディース、キッズと様々なデザインのものがストアに並びます。

これら衣服系は観光客や卒業生にも人気なのでストアに入ると最も目立ちやすく、手に届きやすい配置で店内に展開。

UCLAストアで手に入るウェアはすべてアメリカのスポーツウェアブランドである「チャンピオン」で製造されており、片方の袖にロゴが目立たないように入っています。
UCLAウェアをキャンパス外で購入する場合はチャンピオンが製造元かどうかをチェックすることで、公式グッズかどうかを判断する一つの基準です。

ロサンゼルスの強い日光を遮るためのキャップも大人気。
野球帽の形だけでも50種類はあるかと思われる壁一面に広がるセレクション。大学の色であるブルーとイエロー(ゴールド)が特に目立ちます。


マニアックな商品の一つに、上記の2つの色だけが入ったチョコのM&Mまで売られていたり。ほかのブランドとコラボすることもしょっちゅうあるので、寮生も新しいコラボ商品を見るためだけにストアに入る人も多いです。

もう少し店の中を探索すると、ロゴやマスコットキャラクター「ジョー・ブルーイン」が入ったマグカップや何冊も重い教科書を持ち運べるリュック、掛布団や汚れた洗濯物を入れるバスケットなど生活必需品が目立ってきます。

レジの近くには「あ、こんなのもあるんだ!買っちゃおう!」と思える小物が所狭しと並べられているので、思わず見入ってしまったりも。

はがき
シール
キーチェーン
マウスパッド
ペン
ピンバッジ
リップクリーム
これら全てにUCLAのデザインが施されています。

それぞれが10種類以上あるのでレジからいったん離れて吟味する人も多いです。しかも頻繁に新デザインが入荷されるので、寮生の私もいつもかわいいキーチェーンはないかいつもチェックしていました。


他にも牛皮で作られた生徒カード(キャンパスでの身分証明)と自分の寮の部屋のカードキー2枚が入るカード入れが売られています。
クオリティが高いのに15ドル以下!
学生の頃使っていましたが、今でも日本で定期入れとしてしっかり使えています。20年経ってもよれを見せないストアの中でもコスパ最高アイテムの一つだと今でも思っています。
 

パソコンやマウス、プリンターまでなんでもござれ


ストアの中には万が一パソコンが壊れてしまった生徒や、マウスが反応しなくなったりした場合にも対応できるように小さな電化製品コーナーまであります。

プリンターやUSBメモリー、外付けキーボードやスクリーンガードなどの周辺機器やエアダスターや機器用アルコールも一通りそろっているので初めてだとそこまでやるか?!と思いました。

しかし実際はレポート提出など毎日必要なので、無いと困るので理に適ってはいます。

私が電化製品系でお世話になったのは、デスクやベッドにクリップできるライトと電池くらいでしたが、学生が勉強に必要となるものは高くてもなんでも揃えることができるのです。
 

レインボーサンダルは生徒の間でも大人気


20年使っても平気な定期入れ(寮生用学生証、カードキー入れ)について少々触れましたが、UCLAに入学してから購入後15年以上使い続けたコスパの良いアイテムがもう一つあります。

それが「レインボーサンダル」というレザーでできたビーチサンダル。

入学当初は「なんでみんな同じブランドのサンダル履いてるんだろう?」と非常に気になっていましたが、ストア内に専用のコーナーが設けられているのにある日気づきました。

セレクションの数は多くないもののメンズとレディース用のカジュアルサンダルが並んでいたので値段を見てみると…なんとビーチサンダルが55ドル?!(当時6,500円ほど)

最初は値段に抵抗があり無視していました。

しかし実は寮生はキャンパス内をかなり歩く毎日を送ります。生活している寮からクラスまで理系・文系かまわず片道30分は毎朝「ブルーイン・ウォーク」を歩くことになります。

おまけにロサンゼルスの気候。湿度がないので蒸れることはありませんが、スニーカーを履くには暑すぎるのです。

そこでついに私もレインボーサンダルデビュー。レディース用の黒い、一番作りがシンプルなものを選びました。

しかし履いてみるとびっくり!土踏まずもしっかりサポートする計算しつくされたデザインで、いくら歩いても疲れないのです。キャンパスで見かける生徒の75%が愛用している理由がはっきりわかったのでした。

購入したレインボーサンダルは卒業まで毎日履きつくし、その後旅行やキャンパスを離れた日常でも愛用し続け15年。

捨てなければいけなかった理由は長年の使用によるシミがどうしても取れなく、みすぼらしくなってしまったこと。
今ではさらに改良が重ねられデザインの種類も増えたので、一生モノのビーチサンダルが欲しい方にぜひおすすめします。
 

日本人の修学旅行生が団体で訪れていることも


私が学生だった頃は月に数回、日本人の中学生~高校生が制服を着て団体でキャンパスを観光してたり、ストア内で買い物を楽しんでいる光景を目にしました。

「あ、あの人日本人みたい!」と私を見ながら日本語で喋っていたのを今でも覚えています。いきなり日本語で話しかけるのも驚かせてしまうかと思い、その時はそのまま用事を済ませるだけにしました。

もしかすると彼らの中から将来この大学で学ぶ学生が出てくるかもしれないと思いながら、ストアの中を目を輝かせながら見学している姿を見ながら思ったり。

UCLA寮生として最も購入頻度が高かったもの


私が寮生としてキャンパスで生活した9か月間で最もストアで買ったものは衣類やマグカップなどではなく、もっと実用的なものばかりでした。

例えば「ブルーブック」と呼ばれる薄いノート。これは中間や期末などでエッセイのように文章で答えなければいけないクラスでは必ず全員が買うことになります。

テスト関連でいうと日本でいうまっさらなマークシート用紙。「スキャントロン」と呼ばれ、主に理系のクラスのテストで使いました。見た目がロト6のよう。

意外にも多く買ったのが風邪薬とアレルギー剤です。寮で風邪をひくいても自分で何とかしなくてはいけないので、少しでも体調が良くないと感じたときは早めに飲むようにしていました。人生で最も風邪薬を飲んだ9か月間だったかもしれません。

日本では杉にアレルギーを持っていますが、キャンパスでも決まって春あたりになると鼻が詰まり始めました。今でも何だったのかはわからないままですが、眠くなる種類しかなかったのでクラスの最中は睡魔との闘いでした。

あとはありきたりでが、ノートやフォルダーでした。とにかくクラス中はメモしていたので消費量がものすごかったです。ノートも大学のロゴやヤシの木といったロサンゼルスを象徴するデザインが多く、使っていて勉強が楽しかったのを覚えています。

まとめ


UCLAストアや、寮生目線での毎日の利用を紹介しました。
観光客用のグッズの他にも寮生にとっての必需品が何もかも揃っている無駄のない買い物スポットです。

長持ちするおすすめ品もあるので、もし大学を訪れる機会があればぜひチェックしてみてくださいませ。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?