早川アサカ🐻Webライター│高校留年・中退→UCLA卒業→文学と言語を愛するフリーランサー

現在WEBライターとして活躍してます。生まれは日本ですが主にLA育ち。機能不全家族の中…

早川アサカ🐻Webライター│高校留年・中退→UCLA卒業→文学と言語を愛するフリーランサー

現在WEBライターとして活躍してます。生まれは日本ですが主にLA育ち。機能不全家族の中に生まれる。若い頃は旅行設備や制度が整っていない第三カ国ばかり旅してました。現在元海兵隊軍人の婚約者と二人暮らし。noteでは留学中での出来事や世の中の事、英語学習について書いていきます。

最近の記事

帰国子女の等価交換【「英語、気づいたら話せてた」の裏】

「お父さんの仕事の都合で小さい頃海外で育った」 言葉にしてみると、夢物語の令嬢のように聞こえますね。 しかし、実際いいのは「聞こえ」だけ。 海外生まれはまた違ってくると思いますが、私は5歳の頃にまさに上の理由である日ロサンゼルスにいました。 5歳というとキンダーガーテン(幼稚園)の年長組みたいな微妙な年齢なのですが、いきなり地元の小学校に放り込まれたのでした。 おすすめ!最初に覚える英単語3選! 母親が教えてくれた単語はわずか3つ。 「イエス」 「ノー」 「トイレに

    • 【留学がムダに】私が死ぬ程後悔している「絶対やってはダメ」だったこと

      日本人である私たちの場合、留学は行き先の国の技術よりも語学を伸ばすことが目的の大部分だと思います。 もちろん、そうでない方がいることも承知しています。 私の場合はアメリカで育ったので故郷が恋しかったことと、英語・スペイン語を伸ばすために渡米しました。 最初はシアトルにあるコミカレに入学しましたが、そこで今でも「せっかくの留学期間を無駄に過ごしてしまった…!」と切腹したい気分になる行動をとったのでした。 留学生の皆さんに私と同じ道を歩んで欲しくない思いから、この記事を書

      • 【闇】美女と野獣の知られていない事実

        みんな大好き、黄色いドレスを着たベルや愛を見つけハッピーエンドを迎える野獣。ディズニーの映画の中でも1,2を争うほどの人気作品です。 しかしストーリーをよく考えてみると ・真の悪役は誰なのか ・野獣の罪 の2点が浮かび上がってくるのです。 私もディズニーのアニメを初めて見たのは子供の頃だったので、大人の今になって考察するようになり気づいた点でした。 美女と野獣の原作は1740年にフランスのガブリエル・ヴィヌーヴ夫人が書いたものですが、この記事ではディズニーが最初に出した

        • UCLAストア【寮生のライフライン】隠れたおススメ品

          UCLAのドームライフ(寮生活)をしていても、シャンプーや洗濯物用の洗剤といった消耗品からノートや蛍光ペンなどの文具が必要になります。 十分にそろえて入寮した、という人もクラスのハードさとクォーター性というペースの速さにどんどん買いためていたはずのストックがなくなっていきます。 UCLAの寮生はキャンパス外に仕事を持っていない限り、基本的に車を持つことは禁止されています。 必要なものが出てしまったらどうするの? ご安心を。生徒(と観光客)の見方であるUCLAストア

          【ほとんどの留学生が知らない】GPAは4.0が満点ではない!

          日本の学校は1から5までの評価で科目ごとに成績が付きます。アメリカでもFからA(さらに+や-といった細分化も)と学期末に取ったクラスの成績が発表されます。 日本と大きく違うアメリカの成績システムは、受講した全てのクラスの成績を総合したGPA(Grade Point Average)と言われっるポイント制の方をより重視すること。 GPAは3が平均とされ、4.0が満点と日本では認識されている場合が多いのに気づきます。 しかし実際はGPAは4点以上取ることも可能なのです。 こ

          アメリカでは違法なのに日本では超合法な「アレ」

          あまり治安のよろしくないエリアでのアメリカ生活が長くなると、電線に引っ掛かった靴や家の前の庭に家具が置いてあるのを見るだけでその意味が分かってしまうようになります。 日本で「違法ドラッグ」として認定されている様々な「モノ」を平気で見るようになったり、それにより留学どころではなく廃人化する日本人留学生も見てきました。 「親御さん達悲しむだろうなぁ…ま、私にはカンケー無し!」とルームメイトの一人が堕ちていくのを傍目に割り切っていた私ですが、そんな環境に慣れすぎてしまったのか日

          カジノのカラクリ【大勝ちする人は彼らが選ぶ】

          日本ではオンラインカジノこそ遊べますが、合法的にはアメリカやシンガポール、フィリピンなどでは数多くのカジノがあります。大人のための遊び場であるカジノに行く人の目的は様々。 息抜きのため 自分の運を試すため 単にヤケクソになったから 無料で酒が飲みたいから う~ん、どれも共感できるものばかり。 ルーレットやポーカー、バカラなどのテーブルゲームは賭け方とお金、そして何よりも自制心さえあればもしかしたら財布の中身が増えて帰ることができるかもしれません。 でもやっぱり夢がある

          誰も話さない悲しすぎるUCLAの裏事情【「華」の大学生活(?)】

          世界でも有名らしい(?)UCLAに入学できた!ほぼ毎日快晴で風にそよぐヤシの木に囲まれ、キャンパス内に散らばる13の図書館という勉強環境もピカイチ。 勉強に適しすぎる何不自由ない環境 生徒であるだけで学校の様々な施設を無料で利用でき、22世紀からとってきたような次世代ジムにも通い放題!100種類を超えるヨガやピラテスを含んだスポーツを格安で学期ごとに習うことができる! 24時間セキュリティや受付はオープン、ホテルのようなロビーを持つ数々の寮、真夜中に夜食やスムージーを取

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          早川アサカ【ポートフォリオ】

          自己紹介 初めまして! ページをご覧くださりありがとうございます。 早川アサカと申します。 正社員を退職後フリーランスとして5年以上活動しており、ライターの他翻訳家としても4年目に入ります。現在翻訳プログラム開発に関わっております。 専業ライターとして活動中。 私は日本生まれですが幼少時をロサンゼルスで過ごし、一旦帰国したもの大学はUCLAに留学、卒業しました(専攻はラテン・スペイン文学です)。2005年に就職用にTOEICを受験し、960点のスコアを持っております。

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          人生の中で読む機会があって、特に心に刺さった世界文学を皆さんにお伝えします。 第一回は「フランケンシュタイン」。イギリスの作家、メアリー・シェリーという女性が書きました。 世界的に誤認されていますが、歪な姿かたちを持った怪物がフランケンシュタインという名前だと思い込んでいる人の多いこと。 ハロウィンなどで灰色の肌で釘が頭に刺さり、生々しい縫い針が顔中に走っているコスチュームを着る子供は、「自分は今年はフランケンシュタインなのだ」とはしゃぎます。 しかしその名は、怪物を

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          ジョーのくまさんがマスコットのUCLAで学生をしていた頃の話。シーズンは期末テスト。また一つクォーターが終わろうとしている。 丘の上の寮からブルーインウォークに入る前に熊の銅像があり、学生の間ではテストの日は後ろ足の裏をなでるといい成績が取れるという伝説まである。 この日は最も苦手だった「ドン・キホーテ」のテストの期末試験だったのでわずかでも幸運が欲しかった私はしっかりと熊さんの後ろ足を触る。 「頼むよ、熊!」 専攻が「スペイン・ラテン文学」だった私は卒業するのにドン

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