見出し画像

【IPO支援情報】内部けん制機能を確立する

内部けん制とは、会社や組織の内部で不正や誤りを発見し、防止するための仕組みのことです。


内部けん制機能の確立で自己検証システムを構築する

内部けん制機能を確立することで生じる効果を以下の例で示します。


例)
· 一組織もしくは一人が継続して伝票を作成する。
· その伝票を他の組織もしくは一人が継続して検閲する。
· さらに別の他の組織もしくは人が現金や小切手の受払い・保管を行う。
· 結果として、実際在高と帳簿在高との合致が担保される。


上記のように、内部けん制機能の確立は自己検証システムの構築を意味します。
ただし、組織上の内部けん制を担保するためには人員の配置に留意しなければなりません。統制し合う部署の長が同一である場合、審査上、内部けん制が十分に機能しないと判断されてしまうためです。


三様監査について

会社における監査には、内部監査・監査役監査・会計監査人監査の三者があり、これらによる監査を三様監査と言います。




本日もお読みいただきありがとうございました!
『IPO支援情報』は週3回の投稿を予定しています。

前回の投稿はこちら
↓↓↓

見逃さないように、是非是非フォローお待ちしています!(noteのアカウントをお持ちでない方も、♡マークのスキを押して応援お願いします!



アガットイノベーションと関係の深い経営者に、その職業を選んだ経緯や、 起業・独立の苦悩などなど…仕事への想いを語っていただく『経営者インタビュー』企画がスタートしました!

↓↓↓↓最新記事はこちら↓↓↓↓


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?