SuBAL通信#27 経営管理機能を分担する
こんにちは、公認会計士の三上光徳です。
本日のテーマは、『経営管理の分担』です。
起業当初は、社長1人や、そこにアシスタント数名程度を加えつつ、経営管理面をみることが多いかと思います。しかし、事業が順調に拡大するにつれ、社長1人の力では経営管理面をカバーしきれなくなるタイミングが必ず来ます。
そこで必要になるのが『経営管理機能の分担』です。
経営管理を分担する意義
経営管理機能を分担する意義は、大きく分けて2つあります。
1.ミスの防止
例えば、ミスの例として以下のようなものがあります。
・会計税務の処理誤りにより、結果として納税額を間違った
・助成金を取得することができたのに、それを見逃した
・有給休暇の管理を誤ってしまい、労務管理が不適切となった
・経費精算を誤った
このようなミスが生じないように、社長がすべてチェックすることはできるでしょうか?天才社長でない限りは、まず難しいでしょう。
2.不正の防止
例えば、不正の例として以下のようなものがあります。
・会社資産が横領された
・承認されていない事項が、いつのまにか取引先との契約書に盛り込まれていた
・取引先から従業員個人への、不正なキックバックがなされていた
やはりこれらの不正も社長がすべてチェックすることはまず不可能でしょう。
ミスや不正を防止するには?
ミスや不正を防止するためには、経営管理機能、具体的にはチェック機能を社内で適切に分担することが必要となります。ミスは減り不正も発生しにくくなります。そして、社長は本来取り組むべき仕事に集中することができるようになります。
では、経営管理機能の分担を考えるときのポイントは何でしょうか?
これについては、次回詳しく解説することにします。
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三上光徳
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