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幹部候補の選抜

こんにちは、公認会計士の三上光徳です。

ここ数回は『幹部育成』をテーマとして扱っています。


本日は、幹部候補の“選抜”についてのお話となります。



まず認識しておくべきこと


経営者がまず最初に認識しておくべきことがあります。
それは『自分と同じレベルで仕事ができる人はほとんどいない』ということです。

経営者の多くは、自らリスクと責任を背負って、自ら立ち上がった人です。そこで得た経験値、動き出す源になった熱量を同レベルで当然に求めるのは無理があります。まずはこの点を認識しておきましょう。



幹部候補の選抜の手順


例えば、
・営業面で大きな成果を出している人、
・複数の分野で安定した実績を残している人
がもしいれば、その人を幹部候補として選抜するのは自然かもしれません。

しかしながら、このような人はほんの一握りです。また、その人が会社の幹部候補として適任かというと必ずしもイコールではありません。
なので、最初に必ずしてほしいことがあります。

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「会社の中長期的な姿」と「そこで求められる幹部の理想像」を描くこと
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その上で、『今後経営を牽引できる可能性を秘めているのは誰なのか?』を考え、選抜するという手順がオススメです。


その他の視点

幹部候補を選抜するにあたって、プラスアルファで知っておいてほしい事を追加で2つお伝えしておきます。

1つ目:経営者自身に足りないものを補ってくれる人を幹部候補とするという良い機会である
2つ目:1人にすべて担わせるのではなくマネジメントチームを作って経営する会社になるという選択肢もある




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三上光徳

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