あがたむぎ

あっちへフラフラ、こっちにフラフラ。 イマココドコと揺蕩う日々。 世の中のくだらないこ…

あがたむぎ

あっちへフラフラ、こっちにフラフラ。 イマココドコと揺蕩う日々。 世の中のくだらないことだけを詰め込んだ人間になるのが夢です。

最近の記事

ドリンクにもエモさが求められてた

書きかけた下書きがその前にままになっていたので、 3年ぶりに公開してみる。 2021年のコロナ禍の中で書いたものなので、 なんだかちょっとセンチメンタル風なのは ご容赦願いたい。 以下、下書きだったもの。 Back to 2021!!! 近所のコンビニへ行くと、 さまざまなものが売られていた。 マスクや食料品のみならず (下着の)パンツ、ハーフパンツ、 リュック、ポーチ、折り畳み傘など。 まるで市場のよう。 視覚的にお腹いっぱいにになった自分は ドリンクコーナーへと向

    • 舞台「東京輪舞」の所感

      東京で生きる人々の10の情事を描いた舞台「東京輪舞」を観た。生きてきた環境も趣味趣向も多様な登場人物たちを、僅か二人で演じ切るという野心的な作品だったが、まさにギラギラしていた。 情事ごとにスイッチングする役者。平面的に見えるのでは思いきや、背景の「RONDO」の文字を駆使しでセット転換の間も、背景というダンサーと絡んでいるかのように飽きることなく見ることができた。 また、背景一面に書かれた「東京」「トーキョー」「TOKYO 」の文字。インバウンドの熱気が渦巻く2024年

      • ハガレン作者の最新作「黄泉のツガイ」が面白い。タイトルを見て一瞬、「あ…荒川先生がついに?」と思ったのは内緒。双子、掟、隠された村、異能等を織り交ぜた物語が超絶スピードで襲い掛かってくる。3話が楽しみだ。 https://www.ganganonline.com/title/1327

        • 首都高が重くのしかかる、2021年夏。

          首都高がしんどい。 昭和において復興や繁栄の象徴だったが 令和では、高度成長期の栄光と 東京オリンピックで急整備された経緯が、 重くのしかかってくる。 当時とは社会情勢や景気、 なんなら日常(ニューノーマル)すら変わっているのに 今も当時のままの姿で、そこにある。 キミを見かけると、眩しかった過去を思い出してひどくつらいんだ。 都内在住の自分にとっては、特に。 でも、だからこそ多くの人々は、勘違いしてしまうのかな。 日本はあの頃と変わっていない。 日本はまだイケてる

        ドリンクにもエモさが求められてた

        • 舞台「東京輪舞」の所感

        • ハガレン作者の最新作「黄泉のツガイ」が面白い。タイトルを見て一瞬、「あ…荒川先生がついに?」と思ったのは内緒。双子、掟、隠された村、異能等を織り交ぜた物語が超絶スピードで襲い掛かってくる。3話が楽しみだ。 https://www.ganganonline.com/title/1327

        • 首都高が重くのしかかる、2021年夏。

          キミは本当のぽん酢を知っているかい?

          ここ数日「ぽん酢」を求めてスーパー行脚している。 だが、どの店員さんにたずねても出てくるのは「ぽん酢しょうゆ」ばかりだ。 店員「ぽん酢売り場は、こちらになります」 私 「これは……ぽん酢しょうゆですよね。    私はしょうゆの入っていない、    ぽん酢を探してるんです」 店員「?? これがぽん酢なんですけど……」 いやいや、ぽん酢は柑橘系果汁を 「お酢」でととのえた「調味料」であって 「ぽん酢」の入った「しょうゆ」じゃないて

          キミは本当のぽん酢を知っているかい?

          生姜焼き・英語Ⅲ・私

          “おちこんだりもしたけれど、私はげんきです”                 (by 糸井重里 『魔女の宅急便』) 某有名アニメ映画のキャッチコピーからのスタートですが、みなさん、お元気ですかどうですかそうですか。気がつけば、2021年も上半期最終月に入っていて、びっくり。 時間の流れがはやすぎて、うっかりするとおぼれてしまいそう。 今日のランチは近所の洋食屋で食べた豚生姜焼き定食。私は無類の生姜焼き好きで、外食先にこのメニューがあると無条件に頼んでしまう。 例に漏れず今

          生姜焼き・英語Ⅲ・私

          ガルガンチュアとパンタグリュエル、そしてグレーヴの奥方と私

          今生で仏文学など読む機会はないと思っていたのに。 この写真は少女漫画のヒロインよろしく、 1枚のパンドミーを口に加えて撮った。 ガワから入ったんじゃない。 赤ワイン(スペイン産だけど)パン、 フランス文学etc...。 そう、偶々パーツが揃っただけなんだ。 ホントだよ。 #慶應通信 #読書は苦手 #でも頑張る

          ガルガンチュアとパンタグリュエル、そしてグレーヴの奥方と私

          今生で仏文学など読む機会はないと思っていたのに。付け加えると、この写真は、少女漫画のヒロインよろしく、1枚のパンドミーを口に加えて撮ったもの。ガワから入ったんじゃない、偶々パーツが揃っただけなんだ。#慶應通信

          今生で仏文学など読む機会はないと思っていたのに。付け加えると、この写真は、少女漫画のヒロインよろしく、1枚のパンドミーを口に加えて撮ったもの。ガワから入ったんじゃない、偶々パーツが揃っただけなんだ。#慶應通信

          雪が降り出す、5秒前。

          2021年1月28日、午後。 東京に雪が降りました。 これは 雪が鳴るような静けさに包まれる 5秒前のもの。 目映い。

          雪が降り出す、5秒前。

          イノセントフィッシュにはうってつけの日。

          知人が出展している写真展に行く。もうすぐ終了ということで慌てて行ったんだけども、もっと早くに行けば…と後悔するほどによかった。 撮影地は、ほぼ東北とハワイ。 ハワイの日系移民の蔵に眠っていたパノラマカメラを使って360度を撮った写真は圧巻の一言だし、日系移民歴史今昔の地元民による語りと福島の現在をミックスさせた動画「No Man Ever Steps in the Same River Twice」は息をするのも忘れた。 また「My Cherry 」には被写体への溢れん

          イノセントフィッシュにはうってつけの日。

          80年代シティポップ? いいえ、タイのバンドの曲だよ。

          嬉しい。 「シティポップの波が、 正しく世界に広がっていたなんて!」 そう思わせてくれるバンドを知った。 彼らの音楽をはじめて聞いたときの印象は 落雁的な味なほどけ具合だな、と思っていた。 でもそのあと、甘い甘過ぎるマカロンを 口に入れた感じのように するりとしたほどけ方をして意を突かれた、が。 “マカロンを口に入れた感じのように、 おいしい、もっとそうしていたい”と舌が望んだ。 好き。 TELEx TELEXs 去年のサマソニに出てたんだな。 うれしい。 ちゃんと見

          80年代シティポップ? いいえ、タイのバンドの曲だよ。

          “アキストゼネコ”だ。ここ数日、記事の製薬会社名を見て何かに似ているなぁと思っていたが、いま思い出した。光GENJIの曲にもなった占いの“アキストゼネコ”。長いトンネルを抜けたようにスッキリした。https://news.yahoo.co.jp/articles/079d841cd6e3f83a98e7e57c2e3dfdd1ccd985a3

          “アキストゼネコ”だ。ここ数日、記事の製薬会社名を見て何かに似ているなぁと思っていたが、いま思い出した。光GENJIの曲にもなった占いの“アキストゼネコ”。長いトンネルを抜けたようにスッキリした。https://news.yahoo.co.jp/articles/079d841cd6e3f83a98e7e57c2e3dfdd1ccd985a3

          暑い日にはキリリ、と冷えたお酒を。

          暦が秋を知らせようと、 ラジオやTVでEarth, Wind & Fireの『September』が頻繁に流れようと、 暑いものは暑い。 だから飲む。 一升瓶から、もっきりグラスで冷酒を。 だって暑いんだもの。 よく見たら左のは白ワインだったが、 これも冷えた酒である。 グラスの端、ギリギリまで注がれた酒を、お口で迎えにゆく。 ズッ、ズズッズズッ。 行儀はよろしくないけれど、これも“もっきり飲みの作法”なのだと 言い訳しながら口に入れる酒は格別だ。 明日の東京は、

          暑い日にはキリリ、と冷えたお酒を。

          日曜に修理へ出したiPad Pro。 本日、新品同等品が手元にやってきたけど やはりApple Pencilだけ、認識しない。 なにこのデジャブ。 はたして、二回連続初期不良という 負のループから抜け出せるのか?! 待て次号!

          日曜に修理へ出したiPad Pro。 本日、新品同等品が手元にやってきたけど やはりApple Pencilだけ、認識しない。 なにこのデジャブ。 はたして、二回連続初期不良という 負のループから抜け出せるのか?! 待て次号!

          半年間ほったらかしにしていること。

          リモートワークのBGMと化している、RBCiラジオ『MUSIC SHOWER Plus+』。月~金でやっているこの番組の終わりに、必ず「チロンチロンピーこと、くだかまりでした!」というパーソナリティの挨拶が入る。 「“チロンチロンピー”って一体なんのことなのだろう」と毎回疑問に思うのだが、それをずっと疑問に思い続けるほど重大な疑問でもないので、疑問に思ったそばからすぐに忘れてしまう。そのせいで、番組を聞くようになって半年経った今も疑問を解決できていない。 この半年、“チロ

          半年間ほったらかしにしていること。

          山下達郎ととしまえん。

          波打つ夕立のプール しぶきを上げて 一番素敵な季節が もうすぐ終わる               山下達郎/さよなら夏の日 1991年 2020年8月31日、94年の歴史に幕を閉じる 東京都豊島区の「としまえん」。 私がそのことを知ったのは、昨日の8月30日の「山下達郎サンデー・ソングブック」(東京FM)での発言からだった。 名曲「さよなら夏の日」は、山下氏が夏の終わりにガール・フレンドとプールに行ったときに夕立にあい、雨上がりの虹を見たという高校生のときの思い出(かなり

          山下達郎ととしまえん。