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ほぼ365日間、おやさいものがたり。-初日-

私たち、アガる!オーバーオールズが農家さんのお手伝いしながら、様々な作物を「自分の苗」として1年間の長期スパンで取材していく企画です。

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はじめに

本日からお世話になるのは、よしよしアグリ株式会社(以下、よしよしさん)です!よしよしさんは、きゅうりをメインに栽培している農家さん。きゅうりを栽培していない冬場は菜花、ほうれん草、ブロッコリー、カブなどの栽培を行っています。4月と5月はきゅうりの作付けから収穫までを体験します!

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よしよし記事3

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代表の三好義範さん(写真中央)

お邪魔した日はあいにくの曇り模様

当たり前ですがビニールハウスの中は「暖かい」!じわっと汗をかいてます。ハウスの中に入ったことってあったかな?いつ以来だろう?もしかしたら初めてだったかな?と思いを巡らせながら、ドキドキの作付けスタートです。
今回作付けするのは「マリン」という品種のきゅうり。その年の気候などにより、品種はその都度に変えているとのこと。農家さんの経験と感覚で判断しています。

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①きゅうりの栽培は手間がかかります

三好さんいわく

「女性みたいなもので、嫁さんみたいに倍にして返す苗もあればそうでない苗もある。だけどすべての苗に同じ手間をかける」三好義範

なるほど。なんだか分かったようでかわからない(笑) 

しかしながら三好さんのアツい野菜への愛を充分に感じました!三好さんええ人なんやろうなぁ。

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②早速、約15センチ四方にあいた穴に苗を植えていきます 

穴の中には亜リン酸肥料などの肥料がもともと2種類入っていて、その穴に苗を入れ、周りから土を落として植え付けていきます。注意点は優しく扱い、苗を傷をつけないこと。うーん、なんか私は不器用(笑) 
ほかの方達はどんどん植えていってます。やはり早い!(当たり前か) 
聞けば、予め肥料をいれる手法は今年から始めたそう。ネットも例年と違う仕立て(ネットにきゅうりを這わせる作り方)にチャレンジしています。毎年、微調整しながら作り方を工夫されているんですね!

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ビニールハウスでの作業はハード

この日、お手伝いに来ていたのはファンキーなぶどう農家さん! 
ビニールハウスでの作業は、時間が長くなればなるほど人間のほうが暑さに耐えられずへばってしまうので、作業が大変な時には、知り合いの農家さんにヘルプを頼んで短い時間で大勢で一気に作業をするそうです。

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収穫までの期間はどのくらい?

収穫は何か月後になりますか?とお伺いしたら、「40日後には収穫ですよ!」なんと!!そんなに早いんですね。よしよしさんは、メインのきゅうりを5月~12月までの8ヶ月の間に4作栽培し、年間に約5800本ものきゅうりの苗を育てています。同じ畑でサイクルしながら栽培しているとは考えたことなかったです。

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JOJO農園の誕生

よしよし!この苗に決めました! 「元気に育ってくれよー」!
ほんの1時間ほどのお手伝いでしたが、知らないことばかり。毎年、栽培方法を試行錯誤しているということが、一番のおどろきです。
普段口にしている身近な「きゅうり」なのに何も気にせず食べちゃってました。改めて農家さんの努力を感じる時間でした。そういえば子供どものころ体験した苺狩りや芋掘りは、とてもわくわく感がありました 。でもこうして体験してみると「農作物」のストーリーはあまり知らないなぁと気づきました。このブログを通じて、皆様さまと一緒に農家の1年を「知る」ことができればと思っております。

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まとめ

ほぼ365日間、おやさいものがたり。では、作物が収穫に至るまで育ててきた人は誰だったのか?どんな環境を経て育ったものなのか?農業で暮らす人々の日常に触れて「農」や「食」をご紹介していきます。お楽しみに。

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よしよしアグリ株式会社

所在地: 〒761-0123 香川県高松市牟礼町原769
電話: 087-887-5477

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