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一生懸命な姿に助けられる

芸術祭を作るというのは中々大変な作業でこの頃は日々芸術祭のミュージアムの準備ばかりしていた。
ダイソーいって材料買っては家でひたすら作業。

延々と続く作業に

”おれは家で一人で何をやってるんだ”


と路頭に迷う時もありました。
そんな時ちょくちょく足を運んでくれいろいろ手伝ってくれたのが芸術祭参加者の一人 吉田みずほさん(ヨッシー)でした。


彼女はペアを3つ作りいろんなものを作った。
ペア3つは最多だなぁ。

彼女は「戯画リンピック」と「青葉荘 竹」のチラシ、映像編集に留まらず芸術祭のメインビジュアル
と宣伝動画、参加者のイメージデザイン、のちに芸術祭の映像編集も‥‥他にもいろいろ‥
主にPCによる作業を中心にやってくれた。

吉田プロによるデザイン①
吉田プロデザイン②
ミュージアムに置かれた参加者のイメージデザイン
芸術祭メインビジュアル
ミュージアム展示用の戯画リンピックのポップも吉田プロ


ヨッシーは更に今回3つのペアで作ったものをミュージアムという空間でどう彩るか?など自分で考えてこだわって作業していた。

彼女が一生懸命いろいろやってくれる姿におれはけっこう助けられた。

前にも書いたけど東京の参加者は特にみんな忙しい(勿論ヨッシーも例外ではない)

それぞれ作品は作ったけどそれをミュージアムでどう彩るかまでは考えてられない。

そりゃそうだ!

おれが急遽芸術祭やるなんて言い出したから、もうみんな次の予定は決まっている。

そんな中でヨッシーが時間を割いてミュージアムに足を運んでいろいろやってくれる姿は本当に有り難いし、嬉しかった。

あと気づかせてもらった部分もある。


自分たちが作ったものをどれくらい大切に思っているか?


ということ。
これはけっこう作ったものに如実に反映してくると思う。それぞれのペアで出来たものを全部見た時におれの中で何か違和感があった。

その違和感の正体はこれの差だろう。

まぁそれぞれの向き合い方があるし、時間もあるしでそれも含めてこの芸術祭の面白い部分だろうなぁ。


まだまだミュージアム作業は続く


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