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中学校の管理職が5月に読んだ本7選

おはようございます。
アフロです。
教育関係に携わっています。

今日は私が5月に読んだ本を7冊紹介します。
7選とか書いてありますが、読み終わった本が7冊というだけです。
一度に10冊以上並列で読んでいるので、
読み終わらない本が山のようにあります。
特にこだわりはなく興味があった本を片っ端から読んでいるので
先生もこんな本読んでいるんだぁ
と参考になれば幸いです。
ただ、趣味嗜好が偏っているので王道ではありません。

ここまで4月の文章をコピーしただけです。
4月に読んだ本も興味があればぜひ


まずは、尊敬する落合陽一さんからです。
落合さんの変人ぶりは
NewsPicksのWeekly Ochiaiを見ていただければよくわかります。

この方の読書遍歴が読めるだけでも面白いです。
「自分の側に読書というパッケージの備蓄がないと、深い会話の機会を逃してしまう。」まさにその通りで
夏目漱石の「坊ちゃん」を読んでいない人に「あの人は赤シャツだから」と言ってもちんぷんかんぷんですが、読んだことがある人にはイメージが湧きます。
ここで紹介している本は全て読もうと思ってAmazonで全て購入しました。また私の部屋が積読(つんどく)で溢れていく感じです。
全方位の分野の読書をカバーしているので何を読んでいいかわからないという方にはおすすめです。


2冊目は堀江貴文さんです。
この本はとても読みやすい。どんな人にでも伝わるように伝わってほしい思いを感じました。この本の感想は前回のnoteに載せてあるのでそれも読んでいただければ幸いです。

堀江貴文さんには一度お会いしたことがあって、とても優しい方でした。何処の馬の骨かもわからない私にもちゃんと目を見て話してくれましたし、きさくでした。話す内容も全く嘘がなく、まっすぐな方なんだなととても好感を持てました。だからこのかたの話す「信用」は信用できると思いました。お金にうるさそうな方の「お金より信用だ」という言葉は刺さります。


3冊目は成田悠輔さんです。
最近炎上したんですか?全然知らなかったのですが、正直な方なので、はにきぬ着せぬ発言がそうなってしまったのだと思います。
私は今、民主主義と資本主義の限界を感じることがあって、その関係の本に興味があって読み漁っているのですが、この本もその一冊です。選挙制度をどう改革していくかという論調はとても面白かったですし、一票の意味を再構築してくれました。今後、ブロックチェーン技術がさらに進んで、NFTが日常的に活用される世になるとこの一票の再構築も簡単にできるのではないかと思いました。「政治家はネコになる」ではなくてなっているが正しいです。笑


4冊目は楠木健さんです。
私はこの本を手にするまで楠木さんのことを存じ上げていなくてこんな面白い方がいることを知らなくて申し訳なく思いました。この本も題名に惹かれて購入しました。私もものすごい悲観主義で、おかげで今があるとも思っていますし、リスクマネジメントもできているのだと思っています。管理職をしていても「どうせうまくいく可能性の方が低いのだからドーンとやってみよう」という思考です。
その思考一つ一つを丁寧に分析してくれています。後半は若干本題と逸れている感じもしますが、楠木さんの人となりがよくわかって興味が湧く内容となっています。


5冊目は伊藤穰一さんの本です。
この本は昨年の6月に発売なので1年越しになってしまいます。新書の寿命は3ヶ月だと思っているので、これは寿命切れになります。なぜ5月に読み終わったのかというと「この一年でどう変わるかな」と思っていたからです。NFTはこの1年で相当変わりました。だから、3章までは購入してすぐ読んでいたのですが、教育のことが書かれた4章は読まずに取っていました。教育は1年くらいでは追いつかないと思っていたので実際に読んでみて全く追いついていないなというのが感想です。今のテクノロジーの流れはものすごい進化を遂げています。この本が書かれた時には生成系AIはまだ産声を上げていませんでした。それでもまだこの本に書かれていることには到底追いついていません。さらに加速する時代についていくためにも読んでおいた方が良い本です。


6冊目はユヴァル・ノア・ハラリさんです。
下巻を紹介するって新鮮ですが、上巻はだいぶ前に読み終わって寝室で寝る前にコツコツゆっくり読んでいました。いろんな私の歴史に関する雑な記憶の点と点を結んでくれる本です。だからそうだったんだと思うことが多々あり、寝室に置いているのに眠気を飛ばしてしまうので、寝室本を別の本に変えてしまいました。そのため積読ルームへ移動となり若干忘れていました。
下巻では「科学と幸福」の説がとても面白いです。幸福な感情は化学物質によってもたらされるから、それさえ身体に入れていれば幸福でいられる。マッドサイエンティストな発想ですが、本当にそれでいいのかと思っていると、新たな視点での解説が加わって納得されます。さすが世界的ベストセラーになるだけあります。
本書とは関係ないですが、本を選ぶ時に日本の作家と海外の作家のどちらかで迷ったときは海外の作家を選ぶようにしています。なぜなら、海外から日本に渡ってくるだけで十分に力のある作品であることが証明されているからです。日本国内で出版するだけなら、お金の力やネームバリューでなんとかなくることもあると思います。(本を出版することはすごいことなのはあたりまえとしています。)

最後は出口治朗さんです。
生きる知の巨匠、私が松岡正剛さんと並んで尊敬しているおじいちゃんです。
その出口さんが一昨年、脳卒中で倒れられ、一命は取り留められたとのことだったのですが、その後がよくわからず心配していました。そんな中、リハビリを続け、車椅子ながらも復帰されてきて書かれた本です。小・中学生向けに書かれた本なのでとてもわかりやすく丁寧に書かれています。これから大人になる人たちへのメッセージなのだろうなと思いました。大人でも読みやすくすぐに読めるのでぜひ手に取ってほしいです。出口さんが本書で何度も口にしている「人・本・旅」これが自分を成長させるエッセンスだということです。よくわかりました。私には「旅」が抜けているので、これからは旅をしたいと思います。


以上5月に読んだ本でした。
皆さんに取って何かの役になれば幸いです。

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