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アウトプット<インプット

おはようございます。
アフロです。
元中学校数学科の教員であったり、
教育委員会に属したり、
管理職をしていたりしました。
今は好き勝手に生きています。 

今日は「つぶやき」で投稿した内容について詳しく説明したいと思います。

教師はアウトプットする職種です。
常に子どもたちの前で何かを発信しています。
朝の学活、帰りの学活、授業、子どもとの会話

アウトプットすることは結構楽です。
自分の中にあるものを出すだけだから、
特に専門の教科を指導する場合は、
今まで貯めた知識を伝えるだけなので、
それほど困ることはありません。
実際に大学までの専門性があれば、
小中学校で教えることに困ることはないでしょう。

しかし、日々の生活の中で子どもたちと接する際に
アウトプットばかりしていると
「前にも聞いたよ」というような話をしてしまったり、
「いつも同じことを言っている」と飽きられてしまうこともあります。
何かを説明する際も
相手がわからなかった時に、
同じことを繰り返していても伝わることはありません。
別の角度、視点からの説明が求められます。
アウトプットだけではいつか自分の中の溜め込んだものが
枯渇してしまう恐れがあります。

インプットが大切になります。
今まで貯めたものだけで生活するのではなく、
貯め続けていく必要があります。
日頃から新聞を読んだり、本を読む、芸術を鑑賞する。
そのような、インプットの時間を持つようにしたいです。

とは言ってもなかなか忙しい先生という仕事の中で、
いつインプットすればいいのかわからない方へ
提案します。

・ながら時間の活用
・すきま時間の活用

です。

ながら時間というのは〇〇しながらインプットをするというもの

掃除をしながら、着替えながら、歩きながら、
こういう時は耳は結構開いています。
そんな時間に私はVoicyとAudibleを活用しています。

自分のながら時間を計算すると1日結構な時間があります。
通勤時間往復2時間
掃除(家と教室)1時間
その他の家事(調理中、洗濯中など)2時間
私は大体5時間位のながら時間があるので
そのうちの2時間をVoicyで3時間をAudibleで聴いています。
慣れてくると1.5倍から2倍くらいで聞くことができるので、
10時間分聴いたことになります。
相当なインプット量です。

次に隙間時間です。
ちょっとした隙間時間は1日のうちで結構あります。

会議が定刻で始まらなかった時の1分間
バスを待っている5分間
電車に乗っている時の10分間
など、仕事をするにはちょっと時間が少ないような時間です。

そんな時に1分だったら、
読みたい記事のチェックをします。

NewsPicksでは各界の著名人やインフルエンサーの方がピックアップした記事を掲載していますので、載っている記事全てに価値があります。
それをスラーっと眺めて、気になるものをpickupしておきます。

5分あったら
pickupしていた記事を読んだり、趣味で勉強している語学のアプリを使います。
1レッスンが5分くらいで終わるので隙間時間に最適です。

10分あったら
読書をします。
私はKindleと新書を1冊、鞄に入れています。
どちらも薄いからで、
分厚い本は家で読まないと重いので持ち歩きません。
10分あれば、新書だったら4ページくらいは読めます。
Kindleはすぐに立ち上げられるようにカバー付きの広告なしにしています。
ボタンを押すのももったいないと思ってしまいます。
最近さらに小さいモデルが出たのでおすすめです。

インプットをたくさんするとアウトプットしたいという気持ちになります。
学校だけではなく、
様々な場面でもアウトプットしたい、
共有したいと思うようになります。
活動の場がさらに広がっていきます。

アウトプットよりもインプット
おすすめです。

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