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「ただの日記」を「作品」に変身させる方法。#day019

冒頭挨拶で何か面白エピソードを入れたいけれど、そう毎回入れていられないのが現実である、おはようございます。aeuです。

とりあえずあれだ。
2日連続でつぶやき投稿で済ませてしまったことを「やっちまったなー☆」と反省している。

つぶやきにも書いたのだけど、本当は昨日「日記記事」を書いていた。1200文字。厳密に言えば1191文字。あとは日記の結びを書いて「ただの日記」ハッシュタグでも付ければいいだけだったので、正直投稿しようと思えばできた。

でも、それを許すまいとする自分がいた。
これを出すんだったら、いっそつぶやきのほうがいいわと。
これを出すんだったら、しゃんと厳選された美しい3行日記のほうが100億倍いいわと。


私がフォローさせていただいている方の中に、毎日3行日記を書かれている方がいらっしゃるのだけれど、ちゃんと「作品」なんですよね。

まず「3行」という形式について、ご自身でマイルールを設けられている。

そしてこれはマイルールに入っているのかはわからないのだけど、読み手として私が拝読を続けていくなかで察するに、

  • 1行目で「導入」。
    こういうことについて書きますよ、書いていますよ、ということが1文でわかる「出来事」や「事実」や「主題となるもの」。

  • 2行目で「展開」。
    1行目で述べた事柄の具体例だったり、詳細だったり。この1文があるだけで話に広がりや深みが出て、状況がわかる、景色が見える、味わいが増す。

  • 3行目で「結び」。
    この事柄に対する、自身の「思い」「感想」「考え」。時に秀逸な「オチ」で笑わせていただくことも。

これ、わかります?
そうなんです、まるで鮮やかな事実版ショートショートショートなんですよ。だから読みたくなる。読後感が良い。
日記なのに「何を読まされているんだろう?」って感覚に微塵もならないんです。

読んでみたくなりました?
最近の記事のなかから私が好きなのを3記事ほど――いや~待てよ、これも捨てがたいな。
4記事ほど、ご紹介します。(笑)


私のお気に入りはこれー!

めちゃくちゃ共感してしまったのがこれ!

なんてことのない日常もこうやって美しく切り取られるの素敵。

ラストは、3行目のオチが秀逸で笑ったやつ!(笑)


ね。ちゃんと「作品」だったでしょう。
私はCodyさんのことを「3行日記のプロ」と呼んでいる、勝手に。
Codyさんの作品を読むと、ただ140字書き殴って3行に分けたものに「3行日記」のハッシュタグを付けるのが不甲斐なく思えてしまうのです、付けるけど(笑)



たとえ「ただの日記」を書くにしても、こんなふうに「作品」と呼べるようなものを書けるようになりたい。

昨日出せなかった日記は、晩ごはんは鶏の生姜焼きだったとか、過去記事を読み返したらどうだったとか、バンドの撮影日だったとか、昨日あった出来事をひたすら時系列に沿って書き並べただけのもの。散漫としていて惰性が感じられるような、とても「作品」とは呼べないものだった。

あくまでこれは私自身の記事に対する、私自身の基準なのだけれど、「作品」と呼べなかったとしても、出せる日記と出せない日記の違いってなんなのかな?って考える。

先ほどご紹介した3行日記のように「導入」「展開」「結び」が成り立っていれば「作品」と言えると思う。

でももう少し簡単に、私流に判断する方法があるとしたら、それは「『ただの日記』以外のタイトルを付けることができるかどうか」なのかもしれない。

「ただの日記」以外のタイトルを付けることができる時、その記事にはおそらく「主題となるもの」が存在する。
そしてその記事はきっと、タイトルにまつわる一つの「作品」になりつつあると思うのだ。




(1,498文字)

■■ Codyさんへ ■■
突然勝手に引用してすみません……!
「記事引用はできれば遠慮したい💦」等
万が一差し支えありましたら、お知らせください。
対応いたしますー!


■おまけ■
朝一で記事を投稿するという実験をぶっこんでみる。
朝の時点で今日のタスクが一つ減るので、すでに気持ちに余裕が生まれている。しかも夜はタスクとしてではない記事を書いたり、皆さんのnoteを読んだりすることに時間が使える。これは実験成功かもしれない。


#ズボラ完璧主義者aeuの100日間の挑戦
#day019




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