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子供への過干渉

子供への過干渉。
こんなことを、よく耳にするのではないでしょうか。

  • 着る服を親が選ぶ。

  • 雨だから、長靴履きなさい!

  • ランドセルの給食袋を出して洗って、入れてあげる。

ありがちな話ですが、大きな問題が隠れています。
それは、子供の成長に大きな影響があることをイメージできないこと。


どうなるの?

子供への過干渉が続いていくと子供はどうなるか?

ここからは私の実経験。
私のアウトドアレジャー体験にお越しになる家族の実例です。

パラグライダー体験参加の中学生。インストラクターの前に出て、子供確認をする両親の子供。

その結果。
自分で取り組むことができないので、飛べない。


子供から見えないくらい遠くに離れて望遠レンズで写真を撮りながら子供の姿を楽しむ両親の子供。

その結果
全て自分で取り組むので、すぐに飛べるようになる。

川遊びを楽しむ高学年。
ラフジャケットの着用から、川に入るまでずっとついてくる両親。


その結果
50センチの高さから飛び込めない。


スタッフに挨拶したら、すぐにその場を離れていく両親。

その結果
はしゃぎまくり! 川遊びを満喫!

子供達の竹工作。アルバイトに来た大学生。
難しい・危険が伴うことは両親が手を出してきた両親。


その結果
子供向けの竹工作でカッターナイフで硬い竹を切ることができない。


ナイフをはじめ、小さなケガを重ねながら育った大学生。

その結果
子供向けの竹工作なので、すぐに完成!

私はレジャー屋なので、こんな事例になりますが、その他のケースもたくさん存在するでしょう。
大きくなって社会に出たら、もっと大きな影響が出るはずです。


放っておく

結論から言うと、放っておけば良い。

  • 着る服を親が選ぶ。
    寒い・暑いなどを実感すれば自分で考えるようになる。
    また、左右違う靴下履いたって、可愛くていいじゃない♪

  • 雨だから、長靴履きなさい!
    びしょ濡れになることは最高の経験だ!

  • ランドセルの給食袋を出して洗って、入れてあげる。
    昨日の箸を使えば良い。汚れてたら自分で洗うでしょ。


ちょっとPR

ダイナミックな遊びで子供の自立心を育みます。
こどもにとっての「あそび」は前向きに取り組むことができるので、心を育てるにはもってこいなんです。
その時、ご両親は手伝わないでくださいね。

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治

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