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とてつもなく素直

ある方の講話を拝聴しました。
ご自身の過去の悩み。
少々傲慢であった自分に気がつき改善したこと。
お父様が病気で足を切断したこと。
様々な話をしてくれました。

包み隠すことなく自身のことを話しながら、その内容と共に表情や声のトーンなどが変化していく。

お話を聞きながら、「とてつもなく素直な方」だと感じました。


ややこしい

世の中、考え方が「ややこしい」は結構多い。
言葉と同時に、表情や振る舞いに裏表を感じる方もいる。
明らかに本心でない方も。
個人的主観で申し訳ないが、私はこのようなタイプとは仲良くなれない・・・。

大人になって環境により考え方が変化していくことは構わない。
自分自身で気が付き、ありたい自分へと切磋琢磨すれば良いことだ。

しかし、子供と若者は違う。
純粋で単純明快な心で育って欲しい。
そのためには両親を含め、周囲の大人の影響がとてつもなく大きい。


純粋・単純明快

子供が素直な心を、より一層伸ばしていくには、
純粋で単純明快な、気付きと表現が必要。

嬉しい時は「嬉しい!」
楽しい時は「楽しい!」
悲しい時は「悲しい。」
寂しい時は「寂しい。」

素直に、自分自身の気持ちを声に出して表現していれば、
毎日の小さな変化や幸福に気が付くことはどんどん増えていく。

さらに、自分自身の気持ちが素直で明確であればあるほど、仲間の増え方が加速していく。
そして、仲間と一緒に大きな喜びを作り出すことが上手になる。

それは将来、相手に喜んでもらう喜びを知り、
さらに将来、多くの誰かに喜んでもらう喜びと、スケールが大きくなり、
大人になる頃には、ニーズに応える=喜んでいただき、お金をいただく。それが社会なんだとわかる日が必ずやってくる。

「とてつもなく素直」な心は、良いことだらけである。


一刀両断

子供や若者は、生まれて初めての経験をし続けている。
まだ知らない楽しみと喜びを目標設定にしているのが子供にとっての「あそび」ですし、その中で探究心と好奇心からいろんな行動をする。

さて、大人はこれを見逃してはないだろうか?
見えているのにスルーしてはいないだろうか?
ちゃんと子供の表現を聞いているのだろうか?

忙しい、面倒臭い、くだらない・・・。
大人の都合による行動やこの後の予定。たくさんの初体験を経験済みである大人の判断で、子供の素直な表現を一刀両断してはいないだろうか?

大人たちは私も含め、きっとたくさん切り捨てている。

大人は毎晩、「素直に!」「単純明快に!」と唱えながら眠り、自分自身の素直さと一刀両断する大人の無意識の権力への気付き。そうして心を大きくする実践をするべきと思う。


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アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年。
家族が素直で単純明快に笑うことができる「あそび」を提供しています。
また、子供を一発で目の輝く笑顔にする方法を、「心を育てる遊び塾」として方法を大人たちに提供しています。

株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治


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