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子供の「できる!」を育てる

早期幼児教育の専門家に出会い、さまざまな話をさせていただきました。

早期であろうが、幼児であろうが、小中学生でも、
常に一歩上の経験を重ね、「できる!」という心を育てることが大切だと。


成功体験

「できる!」を育てるには成功体験が必要。
成功体験とは、大人が介在して「できるに決まってる」「できてて当然」ということをさせても意味がない。こんな行為を「子供騙し」と言う。
必ず一歩上のことに試行錯誤していかなければ成功体験とならないし、「できる!」という心は育たない。
詳しくは、以前書いた「成功体験」の記事を読んでほしい。


環境

子供の成長は環境によってガラリと変わる。
学者の子供は学者になる場合が多い。
先生の子は先生に。技術者の子は技術者に。

当然である。生まれた時から、見て聞いて20年も育ってるんだから。

その、当然とはなんだろう?
それは、両親が「できている」「やっている」ことは、
「できる!」ということだと知っているから、子供もできるようになる。
さらに、両親は無意識かもしれないが、数えきれないほど「できる」「こうやってやるんだ」などと子供に教えているはずだ。

現に私の子供はアウトドアレジャーはなんでもこなす。
私が専門家なので、生まれた頃から山、川、空の世界を知っているし、その魅力を一緒に楽しんできたから。

私が小学生の時、学校の授業でうなぎの話が出たとき、同級生のうなぎ屋の子が食べることのメリットや毒のこと、生態などを目を輝かせて説明してくれたことを思い出します。
その内容の深さは先生顔負けで知識も深かったと記憶している。
それまた当然である。生まれた時からうなぎを提供する魅力と喜びを目の当たりする環境で育ってきたんだから。


環境を変えよう!

両親の姿を見ることだけが環境なんだろうか?
生まれた家が環境の全てなんだろうか?

いや、環境は変えられる!
環境は広く大きくできる!

環境は、大人の心意気一つで広がります!
子供が興味を抱いて「見たい!」と言う世界を見せてあげれば良い。
その分野の専門家に、仕事やプロの世界観を見させていただき、できる限りの経験させてもらうと、子供の夢のイメージは爆発します!

「子供の成長が嬉しい。応援したい。」
そう思う大人は星の数ほどいます。
中でも、社長や自営業の方なら、時間を割いてでも子供のために目を輝かせてくれる内容を考えてくれます。


大人の「できる!」

ご自身の知人・友人、人脈を辿って、見学のお願いをする。
「できる!」と考えるか、
「できない」と考えるか。

大人の「できる!」という心が有るか無いかで決まる。
これが、子供にとっての環境である。
そして、大人の「できる!」は間違いなく子供に伝染します。

勇気を出して、環境を広げる一歩を踏み出してみましょう。
そうすることで、子供も大人も「できる!」という心が大きく豊かなものに育っていくはずです。

実はこれ、町ぐるみで生活していた昭和の時代では、当たり前のようにやっていたことなんですよ。


余談

失礼ではないか? お忙しいのでは? 図々しいと思われるのでは?
そう考えるのが大人であることは知ってますが、
子供に見せてほしいとお願いして縁が切れることは絶対にない。
もしも縁が切れるなら、とうの昔か近い将来に縁が切れる相手なはずだから気にしなくても良い。


本気の社会見学

近く、子供達が本気で遊んで楽しみ、目を輝かせながら「次の好きなこと」に向かっていく「心を育てる遊び塾」を作ります。
特にアウトドアレジャーをたくさん実施します。
初期の入塾生は10名を予定。
そこで興味を抱いた子供達に、本気の社会見学を実施します。


アウトドアレジャーで笑顔を提供し続け35年。
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治


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