見出し画像

近年の子供の柔軟性

近年、子供の柔軟性が落ちている。
それも、ガタ落ち。
大問題だ!


現状

子供の身体がどれくらい硬いのか。
現状をご存知ですか?
それを追求するつもりはないので、一例だけあげる。

開脚できない幼稚園児などザラにいる。

大問題だと思いませんか?


将来のイメージ

身体が硬いとどんなデメリットがあるか?
自分の子供が大きくなって、部活に取り組み、社会に出て・・・。
両親がイメージできるのは、その辺りの年齢までじゃないでしょうか?

身体の柔軟性は、当然ながら生涯において影響を及ぼします。
中学、高校、若者、大人・・・。
年齢が上がるにつれ「2乗に比例する」感じで悪影響がでます。
どんどん固くなるんです。
そして、老後の健康寿命に影響する。


無頓着

「身体が硬い」とは、誰の責任だろうか?
中学校くらいの部活で柔軟性を高めなかった本人のせい?

冒頭に書いたように、開脚できない幼稚園児がザラにいる。
低学年だともっとたくさんいる。
中学生だと、90度しか開脚できない子がたくさんいる。

この現状は、間違いなく両親の無頓着という責任だ。

身体が硬いと、スポーツを楽しもうにも楽しめない。
柔らかい子と、硬い子の身体能力の差は歴然。
スタートから激しい差があるので、スポーツが楽しくないと感じる子供は増えるのが必然。
「私は身体が硬い」と認識してしまうと、脳も同様に認識しているので、もう柔らかくはならない。
そして悪循環が加速していく・・・。そのままなにもしなければ。


子供はすぐに柔らかくなる。

実は、子供の身体はすぐに柔らかくなる。
理由は簡単。
子供は、身体を使えば、その瞬間から伸びる。
身体を動かす習慣をつければ良い。
これだけのことです。

私なりの手順を書いておきます。

  1. 脳に認識させる。
    身体の柔らかい人に目の前で開脚してもらう。
    できるんだ!と目の当たりにさせ、脳の認識を書き換える。

  2. 痛た気持ちいいの一歩手前くらいに伸ばして、楽しく踊る。
    踊る、はしゃぐ、を楽しむと、伸ばした状態の筋肉が動くので、あっという間に柔らかくなります。
    数分で、すでに柔らかくなっているはずです。

  3. ジャングルジムを上下左右に潜り抜けるような遊びをする。
    あらゆる方向に身体を曲げながら楽しむと、身体も脳も書き変わりが始まり、どんどん柔らかくなります。
    楽しく遊ぶことがミソです。

  4. Y字バランスなどを楽しむ。
    バランスが取れていないと、その筋肉は役に立ちません。
    Y字バランスや、片足立ちで「飛行機」など、方法はなんでも構いません。身体を大きく揺らしたり安定させたりすると、身のこなしがしなやかになっていきます。

  5. 全ては「あそび」
    楽しく遊びながらでないと継続できない。
    辛いトレーニングなんて、子供にはできませんから。


身体を使いまくる

走り回る、はしゃぎまくる、泥だらけになって転げ回る。
このような「あそび」をする場を設け、容認するといった家庭環境で全ては変わります。
幼稚園児や低学年なら、両親が世間体を気にせず、地面にお尻や背中をついて遊んだっていいじゃないですか!
小さい頃に、両親と一緒に遊ぶと子供は幸せですしね。
どんどん、転げ回って遊んでください!

楽しく身体を動かしてる子供は、専門家の元に行って柔軟体操すると、すぐに柔らかくなりますよ。


ちょっとPR

思い切り身体を使いながら本気で楽しむアウトドアレジャーを企画運営しております。
さらに、両親も一緒に本気で楽しんで、子供の心を劇的に成長させる方法を、講座として大人に学んでいただいてます。

アウトドアレジャーで笑顔を提供し続けて35年
株式会社エアロクルーズ
代表取締役 小林豊治



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?