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「誰かにできることならば、同じ人間である僕にできないはずはない」 新卒2年目エンジニアが語る、その原動力とスタンスとは

アドウェイズでは創業当初より新卒採用活動を行っており、若い世代が実力を発揮できる組織作りに取り組み続けています。

今回、お話を聞いたサービスデベロップメントグループ(技術部門・エンジニアリング領域)でシステムエンジニアとして働く大窄直樹さんも、アドウェイズに新卒で入社をしたうちの一人。昨年4月、新型コロナウイルス禍での入社ではありましたが、半期においての新人王を受賞するなど、大きな活躍を見せてくれています。

また、大窄さんは「ポジティブなスタンスで社会人生活を楽しんでいる」と自他共に認めるほど、高いモチベーションを持つ従業員のひとり。インタビュー形式にて、仕事を楽しみながら取り組むその原動力とスタンスを紐解いていきます。

Profile
関西学院大学・大学院を卒業。学生時代は高位合成、ハードウェアセキュリティ、機械学習などのハードウェアの研究を主に行う。趣味は競技プログラミング、筋トレ、ゲームなど。飼っているペットはカリフォルニアキングスネークのももちゃん。

「数学ガール」に出会って、エンジニアリングの道に

――初めに、大窄さんがエンジニアリングを志したキッカケを教えてください

物心がついた頃から、数字や算数が大好きだったんです。周りの子どもたちは、サッカーや鬼ごっこで遊んでいた中、僕は数字で遊んでいたんですよね。中高生になっても、数字が好きな気持ちは変わらなくて……。

高校生になり「数学ガール」という数学を題材にした小説に出会ったのが、僕の人生の大きな転機でした。この小説にとても感銘を受けた僕は、作者の結城浩先生の別の著作を読み始めるようになります。そしてそれが、僕が初めてプログラミングのことを知った瞬間でした。

結城先生は作家であり、数学者であり、プログラマーでもあったんですよね。結城先生が書いた本を読んで、数学ってこんなところで使われてるんだ、役に立ってるんだと感じるようになり、そして自分が勉強している数学は、プログラミングという仕事に繋がるんだとも強く感じたんです。そうして僕は、コンピュータサイエンスに強い大学、大学院に進学を決め、合計6年間コンピュータサイエンスについて学びました。

自分のスキルを“楽しみながら”活かせられる環境へ

――就職先にアドウェイズを選んだ理由は?

当初、就職先はWeb業界全般で探していました。ただ調べていくうちに、“ビッグデータ”を扱う仕事に興味が出てきたんです。そうなると、数多いデータを扱う広告業界が一番理想的だと感じ、本格的に逆求人イベントなどを通して、就職活動に取り組むようになりました。

ただその中で「なぜアドウェイズを選んだのか」。それは、圧倒的な自由さです。職場の環境が自分と合っていれば、ポジティブな気持ちで仕事ができるだろうと思ったんですよね。面接で話を聞く限り、業務内容をある程度自由に決めることができるし、若いうちから裁量権をもらえそうだとも感じたんです。

結果的に入社後は、やりたいことには積極的に手を上げることで、自由に仕事をさせてもらえています。例えば直近だと、データ基盤をAWS AurroraからGoogle BigQueryに移行するプロジェクトを任せてもらえたり、オンプレサーバーをクラウドに移行するプロジェクトやコスト見積もり、そしてアーキテクチャ設計の上流から下流までの作業の全てなどを、一任させてもらうことができました。

このような業務は、確実に他の企業だと新人には任せてもらえない仕事だと思います。なぜなら、会社の根幹となるものを新人に任せるのはやっぱり不安じゃないですか。極論の話になりますが、仮に自分が大きなミスをして上手くいかなかった場合、会社の損害は計り知れません。そんな会社の根幹に直接関わる業務をやらせてもらっていることは、本当にありがたく、僕にとって大きな良い経験となると思っています。

そしてまた、そのような適度なプレッシャーが、モチベーションの向上に繋がっているとも感じていて。こういった“なんとかしなきゃいけない環境”が昔から好きなんですよね。

ちなみによく人から「君ってポジティブだよね」と言われることがあるのですが、それはまさにその通りだと思います。単純に年齢や経験を問わず、誰かにできることならば、同じ人間である僕にできないはずはない、と思っているんです。

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努力を積み、成果がきちんと出ることが好き

――会社の環境はどうですか

入社をしてからはずっとコロナ禍なため、リモート環境で仕事を行なっているのですが、業務環境はありがたいことにとても良好です。

わからないことや相談したいことがあれば、チーム内外問わず、詳しい人に教えてもらえる。また、何か提案をすればやらせてもらえる。そして助け合い、サポートをし合う。そんな環境が築かれているため、変なストレスなどもなく、アドウェイズに入社をしてから技術力や知識はとても向上し、生き生きと働けています。

ちなみに個人的には、アドウェイズの“泥臭くて熱い雰囲気”が好きなんです。そう考えると、自分の性格はアドウェイズの社風と合っているかもしれないなと感じていて……。こういったパブリックな場所で言うと忖度だと思われるかもしれませんが(笑)。

――今後挑戦してみたいことは

入社して1年しか経っていないため、まだ先のことはあまり考えていませんが、そろそろマネジメントにも取り組んでいこうかなと考えています。

僕は、新しいことにすぐ手を出したくなるんですよね……。飽き性なので、新しいことを学び続けないと生きていけないんです。マネジメントについてはもう既に学び始めていて、論理的にマネジメントを行う楽しさに魅了されています。

なお、アドウェイズに入社したものの、正直に言うと広告という分野自体には興味が薄いんです......。自分はクラウド環境を生かしたモダンな開発や、データの解析などに取り組みたくてこの業界に入ってきたので。そのため今後アドウェイズでは、どのような仕事が価値を生み出し利益に繋がるのかを考え、見極めていき、さらに仕事に楽しく向き合うことができれば良いなと感じています。

ちなみに、社会人になってみて気づいたことがひとつあります。それは、僕は努力を積み、成果がきちんと表れることが好きだったんです。

数学もプログラミングも、最近ハマってるゲームの「Apex Legends」も筋トレも、ちゃんと鍛錬をして努力をすれば、結果は出るものばかりだったんです。そしてそれは社会人として“仕事”に取り組んだ際も、何も変わりませんでした。成果が出るまでが努力を行うことが私の根幹にあるため、求められたことに全力で取り組み、成果を出すだけなんです。

楽しみながら鍛錬を積み、得たスキルを仕事に活かすことができる。僕にとって、こんなに楽しいことはないかもしれません。ただ、このようにポジティブになりすぎるも良くないかもしれないので、良いバランスをとりながら、仕事に取り組んでいきたいと考えています。

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