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Tanzania Chocolate & Tea & Coffee (タンザニア チョコ×紅茶×コーヒー)

さて本日はタンザニアシリーズの第三弾です。

第一弾:ペアリング

第二弾:ブレンド

そして第三弾は、チョコレートです。チョコレートを媒介にしてコーヒーと紅茶を繋いでいきます。

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カカオの焙煎は130℃余熱で40分と少し高めと長めで設定しました。昨日焙煎したタンザニアのコーヒーの苦味が特徴的だったので、酸味を抑えようと思いまして。

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カカオニブをムキムキして取り出し、今回は65%カカオ、タンザニアルポンデの紅茶8%になるようにキビ糖を配分しました。紅茶の配分は某スーパーの紅茶チョコで4%だったので、2倍の配分になります。

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そしてよめっこさんタイムです。紅茶は風味を残したかったので後半にドバッと入れました。その後のテンパリングと型への流し込みは相変わらずテンパりながら、チョコまみれになりながらだったので、写真を撮る余裕はもちろんなく。

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まずは板チョコ。タンザニアはモロゴロ産のカカオ65%、ルポンデ産の紅茶8%。

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お次はコーヒービーンズチョコレート。昨日焙煎したタンザニア/AAトップ・キボー・ンボジをチョコでコーティングです。

前回は溶けやすいチョコになったので、今回はテンパリングと温度確認を徹底したら、ずいぶん改善できました。

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実食はタンザニアコーヒーとご一緒に。このタンザニアまみれのカオス感でワクワクすっぞ。板チョコを食します、チョコのフルーティな酸味の中に確かに紅茶がいる。コーヒービーンズチョコレートを食べて、コーヒーを一口。これもチョコもコーヒーも進みます。

無言の妻に感想を聞いてみると、「普通に美味しい」、「タンザニアにこだわったという意図としてはありだね」と。

そう私もふつふつと感じていたこと、それはアールグレイの時のような感動的な味わいではなく、普通に美味しい。ということ。

2人で話していてわかったことは、CTCの紅茶は、どうしてもCTC感が出てしまうらしく、紅茶好きの人には、おすすめできないかも。

であれば、チョコの味わいに合う紅茶を選んだりした方が、紅茶チョコという意味では良さそうです。それはそれで幅が一気に広がって楽しそうですね。

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