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マダガスカル(焙煎×コーヒー×チョコレート)

今週の週末焙煎はマダガスカル ミマ。実は少し前にgreen bean to barでマダガスカルのニブス入りのチョコレートバーを購入していて、マダガスカルのコーヒー豆と合わせて食べたいなと思って探していたのですが、日本であまり流通されてなく、その希少性から結構値段が高かったので、躊躇していました。

そんな折、本日、新中野の珈琲屋でお茶をしつつ、幅広い品ぞろえの生豆さんに見入っていたら、あれ?

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マダガスカルさん、いました。店員さんに聞いたところ、生豆で購入もできるとのことだったので、320gという一回の焙煎にちょうどいい量というこもあり、購入しました。

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ナチュラルということもあって、ざっと見ても色、形のばらつきがはげしく、ハンドピック、大変そうだなと。

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いつもの数倍の時間をかけて、ハンドピック。ピーベリー、異常交配、貝殻豆が多めになるのは、どの産地の豆も割と同じなのですが、今回は色の発酵豆を中心に、死豆、黒豆なんかもちらほら見ました。ナチュラルなので、日焼けなのか、どうなのかと悩みつつ、豆の内側まで色があるものははじくという基準でハンドピックを進め、結局、欠点豆は320g中、81g。

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焙煎は、店員さんとも相談し、ハイローストを目指すことに。ハイローストは1ハゼと2ハゼの間なので、明確な目印がなく、難しいな、どこで煎り止めしようかなと思いつつ、目安としては、1ハゼ終了後、1分後くらいかなと。

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1ハゼは大体1分間ほどで他の産地とほぼ同じくらい。ただ煙が他の豆より多く、細かいチャフが排気口からチラホラ、火花のようにでてきて、少し焦りました。1ハゼが長ければもう少し焙煎しようと思っていたのですが、平均的だったので、その後、1分合計13分で煎り止め。色味も前回のイルガチェフェのフルシティと比べてもいい感じのハイローストで目標達成です。

抽出は30秒点滴のその後はドリップパターン。俯瞰で見ると挽いた豆も色味もキレイに揃っていました。

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ハイローストなので、酸味が来るのではと構えつつ飲んでみると、スッキリ酸味でさっと収まり、その後、ジワジワと程よい苦みが残ります。一方のチョコレートは、華やかな風味とニブスの酸味、その後にジワジワ甘味を感じます。このジワジワ甘味と苦みのマダガスカル。いいんじゃないでしょうか。

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本日の生豆、チョコレートはこちらです。


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