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Bean to Bar チョコ×紅茶×コーヒー

前回のタンザニアのチョコレート作りから、ふつふつと考えていた次なる目標。それは紅茶を加えることです。

妻と協議をしつつ、香りが特徴的でチョコとも合いそうなアールグレイを入れることにしました。ちなみにカカオの焙煎も少し温度を高く、10分ほど時間を長くしたら、殻むきがスムーズになって、香りもフルーティさはやや弱まりましたが、チョコらしい焙煎風味が強くなり、より好みに。分量はカカオニブが152g、紅茶 5g、砂糖60gでカカオ70%としました。

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よめっこさんで茶葉を粉砕し、その後、カカオニブ、砂糖を加えてきます。粉砕時間もより厳密に、1分回転させて、30秒休ませを繰り返して10分間。前回より回転を加えられているので、より細かくなったかと。

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テンパリングもより丁寧に、1秒湯煎しては出してクルクルを繰り返して31℃までもっていきました。

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この後はチョコレート型に入れていく作業。時間との戦いで集中してチョコを流し込んだり、整えたり、空気抜きをしてました。

できあがりはこちら。前回よりテンパリングを丁寧にしたためか、光沢がより強くでています。いい感じです。

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タンザニアのカカオ×アールグレイの板チョコ。タンザニアのカカオ×アールグレイ×ケニアのコーヒービーンズチョコレート。できました。

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アールグレイの風味は明確には感じられなかったけれど、食べている時のフルーティな風味と食べ終わった後の余韻に紅茶を感じられました。紅茶を入れるタイミング、量はもう少し検討してもよいかも。

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昨日焙煎したケニアを最初から最後まで点滴で抽出。うまし。タンザニアとアールグレイのチョコでコーティングされたケニアのコーヒービーンズチョコレートを食べて、これもまたうまし。考えると混乱するちょっとカオスで贅沢なひと時を楽しみました。

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