noteフォロワー1,000人で分かった「スキ」を仕事にする価値
こんにちは!アドパブリシティ特派員のツボツボです。先日6月11日にAD PUBLICITY noteのフォロワーが1,000人を突破しました!この場を借りて、たくさんの方々に閲覧&フォロー頂いたことを御礼申し上げます。本当にありがとうございます!!
なぜnoteフォロワーが1,000人になったのか?
今回は"なぜAD PUBLICITY noteがフォロワー1,000人以上になったのか"を「数値」「投稿内容」「継続」の3つの観点でまとめます。note運用している企業・ブランドや個人でフォロワーを増やしたい!と思っている方にとって参考になれば幸いです。
最初の記事は2019年7月30日、開設して1年弱でフォロワー1,000人以上になりました。その間、noteフォロワーを増やすために広告は実施していません。イベント(メッセナゴヤ)来場促進のためにnote記事を見てもらう他のSNS広告は数万円の規模で実施しましたが、その際にnoteフォロワーは増えていません。
またnoteの有料サービスであるnote proでもありません。まさに自学自習でフォロワーを増やしていったアカウントなのです。
1.数値で見る<投稿数とフォロワー数の相関>
noteは投稿の表示回数・コメント数・いいね!数は見れますが、Facebookインサイトのようにフォロワー数の推移や属性を見ることはできません。でもUser Localさんのnoteランキングに掲載されてから、ある程度の数値が見れるようになりました。User Localさんに感謝、ただしnote公式のデータではないのであしからず。
ではまず投稿の数から見ていきましょう
総投稿本数:108本
月間平均投稿本数:9.8本
(2020年6月14日時点)
月あたり約10本投稿と換算すると3日に1日は投稿している計算になります。結構マメに更新していると言えます。
続いてフォロワー数の日別推移です。折れ線の黒が投稿数、緑がフォロワー数です。
2019年12月31日までのフォロワー数はなんと24人でした。初速としては相当スローペースです。つまり7月30日に最初の投稿してから2か月で20人程度しか増えていません。それが2020年に入り、とある記事のヒットをきっかけに1日当たり約1.5人増と徐々に増加、2020年4月からはさらにフォロワー増が加速していきました。(とある記事は後述)
4月以降のフォロワー数増は「おススメ表示」によるものと推測しています。参照記事はこちら「noteのフォロワーさんが2000人になるまでにやったこと【要因分析】」。
User Localさんではnote企業のフォロワーランキングも掲載しています。6月14日時点では堂々の79位!他の錚々たる企業やブランドと肩を並べているのは誇りに思えます(ちょっとエッヘン)。
2.投稿で見る<ヒット投稿のコツ>
さて、ここからは実際に投稿した記事から読み解いていきます。下は過去108本の投稿で最もいいね(♡)の多かった記事トップ3です。
最も表示された記事トップ3は以下です。いいね!数が表示回数に比例しないことが分かります。投稿タイトルに【まとめ】を入れると、ヒトは思わず見てしまうのでしょうか。日々の情報量が多いからこそ、まとまっていることはひとつの価値と言えるのかもしれませんね。
【まとめ】を始めるきっかけとなったのはいいね!数トップの410を獲得した元旦の新聞広告まとめです。AD PUBLICITY noteを知ったきっかけの記事という方も少なくないのではと思います。
そして、新聞広告まとめ記事をバズってくれたメディアはTwitterではなく、NewsPicksでした。そのPicks数は627、TwitterでもたくさんRTしてもらいましたが、NewsPicksでフォロワーを多く抱える著名人がコメント付きでPicksしてくれたおかげで、たくさんの反響を得ることができました。
しかしこの【まとめ】記事を見る限りでは、ただの新聞広告の羅列に過ぎません。ではなぜここまで話題になったのか。それは投稿した時刻。
2020/01/01 08:34
大晦日で夜更かしした翌日、元旦8時に新聞広告がまとまっている記事がアップされている。朝起きた時点でまとめが見れる仕事の早さを言及(拡散)してもらえたのです。拡散させるポイントは情報鮮度とも言えるのです。(ちなみにこの記事は朝5時から書き始めました)
【まとめ】× 情報鮮度という切り口は、名古屋テレビ塔前に会社を構えるAD PUBLICITYのローカル愛と、今年の大河ドラマ #麒麟がくる を絡めた戦国武将のまとめ記事にも派生しました。
愛知県にゆかりのある三英傑(えいけつ)織田信長・豊臣秀吉・徳川家康が登場する広告(ローカル広告も含む)のまとめも、多くの方に読んで頂きました。
ヒットした成功例をどんどん採用してカイゼンしていくのは、TOYOTAに限らず、note運用においても大事なことだとデータが教えてくれます。(今回紹介した記事は最下部に掲載しています)
3.継続で見る<続けるモチベーションを見つける>
最後はこの1年弱いかにして投稿を続けられたか、そのモチベーションの保ち方を紹介します。企業noteを始めるあたり、AD PUBLICITYではSNS導入のための社内向けワークショップを実施しました。その中で生まれた言葉がこちらです。
伝えることが仕事なのに、自分のことを伝えてなかった。
社員自身の想いを発散することで、SNSでこんなことを発信していこうと決まりました。株式会社アドパブリシティから生まれた #アドラブ プロジェクト。広告へのラブがあって「新聞広告まとめ」の記事が生まれたのです。
今や、SNSで誰もが自由に発信できる時代。もっと積極的に思いを伝えて、世の中と共有しよう。大好きなデザインのこと。広告やアート、そして、この街のこと。身の回りの「好き」をもっと発信していこう。というわけで、遅ればせながら自己紹介のつもりで始めます。アドラブ。それは、アドパブリシテイがラブを発信する新たな試み。多くのみなさまとつながっていく未来が、今からたのしみです。
写真はワークショップの一幕、社員自身が思っている言葉を書き留める。言葉を口にして発表することで、たくさんの気づきが生まれます。このワークショップは定期的に開催することがポイントです。
実際のワークショップの進め方については「デザイン思考」という本を参考にしてみてください。本にもありますが、デザイン思考のデザインはデザイナー向けという意味ではありません。
デザイン思考とは、「人々がもつ本当の問題」を解決するための考え方です。共感、定義、アイデア、プロトタイプ、テストといったプロセスを通して、ユーザーを深く理解し、新しいプロダクトのアイデアを生み出します。(本より抜粋)
またモチベーションを高めるためには、良い結果を社内共有することが大事。話題になった記事や企業noteランキングで上位にいるという前向きな情報をどんどん自慢していくことが続けるコツです。もちろん炎上のリスクや発言しない方がいいタイミングや記事はありますが、そういった後ろ向きなコトは淡々と、前向きなことは声高に!楽しい輪がどんどん広がる循環つくりを心がけましょう。
今後の予定<プロジェクトはさらにカイゼン>
noteフォロワー1,000人を記念して、現在AD PUBLICITYでは新たなプロジェクトが進行中です。本当はこの記事でその詳細を発表する予定でしたが、社員からの声が多く(うれしい悲鳴w)、まだ決定していません。このnoteで随時発表していきますので引き続きご愛顧くださいませ。
とりあえず #アドラブ の新コンセプトはコチラ!あくまで仮ですが。
デザインの力で、日本をもっと楽しく元気に。
今後は発信するだけでなく、noteを「コロナ後の日本をもっと楽しくする、世の中の役に立つデザインを考える」場にすることで、フォロワ-や読者と皆さんともっと繋がりたいと思います。すでにアマビエ・コンテストなど一部進行していますが、デザインの力をさらに発揮できるコミュニティを目指していきます。
まとめ
最後にまとめます。
・投稿頻度は3日に1日くらいでマメに!
・人は【まとめ】を求めている!
・情報鮮度を極めろ!
・ヒット投稿はどんどん実践してカイゼン!
・「デザイン思考」ワークショップで新しいアイデアを!
・後ろ向きなコトは淡々と、前向きなコトは声高に
・デザインの力で、日本をもっと楽しく元気に。
最後に今回ピックアップした記事です。良かったら再読、ないしはまだ読んだことのない記事があったら新たに読んでもらえると嬉しいです。これからも皆さんにとって元気になれる記事を書き続けていきたいと思います。引き続きAD PUBLICITY noteをよろしくお願いします! (ツボツボ)
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