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”有るモノ”を把握する。


ADHD_noteです。

今回は、”有るモノを把握する”ことについて書きたいと思います。


「ADHD特性があるから」とは限りませんが、私の場合は生活の中でひたすら物が多いということがあります。



そして、モノが多いということにあるあるなんですが・・・。


私はこれまでに本やCDなど、何度同じものを購入したかわかりません。


読んでいる一部の方の中には「あ~あるある、わかる」と共感していただける方もいるかもしれませんが、この、同じモノを買うというのをやらかすことで、時間、金銭面、物を置くスペースなどに相当な無駄が生じています。

そして、ここでよく言われるのが、「じゃあ、捨てればいいじゃん。」ということなんですが、「捨てろ!」といわれても、なかなか「捨てる」ということができない。

どうしても収集癖のようなものがあるため、集めすぎてしまう。
そもそも捨てようとする感覚がないこともあります。

これらは、たくさんの物を持っている同志の方には共感していただけると思うのですが・・・笑


そこで私は、自分の中で工夫として、
現在自分が持っているモノ、家にあるもの、物置などに保管しているモノを一度棚卸してみることが必要ではないかと思いつき、実行することにしました。


私の方法は、モノ・ジャンル別にExcelに書き出すというものです。


書き方やまとめ方は自由ですが、一例としては、

本・・・
(雑誌、ビジネス書、マンガ、小説、専門書などで分ける、作家名ごとに分ける、出版社ごとに分けるなど。)

CD・・
(たとえばJ-POP、洋楽、K-POP、アニソンなどで分ける、あるいは、クラシック、ハードロックなどのジャンルで分けるのもいいと思います。)

服・・・
(季節物ごと【春・夏・秋・冬】で分ける、色別で分ける、ジーンズが3本、Tシャツ7枚など、ポロシャツが3枚、セーター3枚、コートが2着、スーツ上下が夏2組、冬2組、冠婚葬祭用の正装が1着・・・などとジャンル別で分けるのもいいと思います。なお、必要であれば肌着や靴下の数を、使っていない新品の数、色別、メーカー別などで管理しておくと、あとどれくらい購入しておけばいいか、などが分かってとても便利です。)

なお、本やCD類に関しては図書館やTSUTAYAが参考になります。

このように、まず大区分・中区分で分けて、そのあとは細かい設定で分けていきます。(極論、誰に見せるわけでもないので、自分が分かるようになっていればOKだと思います。)


ここで、一例として、やり方を紹介したいと思います。

まずExcelシートごとに、家、物置などで分けます。
その後、各シートの”列”で先程のモノ別、ジャンル別などで分けていく方法がわかりやすいと思います。

私のケースではありますが、これらを実行したことで、
現状で、どこに、何が、どれくらいあるのかの把握ができると、頭の中がかなりスッキリするため、副産物的にその後の片づけが捗る結果となります。


すなわち、

どこに、
何が、
どれくらいあるか、


が、はっきりとわかることで、”要るもの”と”要らないもの”が同じように”はっきり”とわかるようになり、スッキリすることで頭の中も整理でき、部屋の片づけもスムーズにできるようになりますよ!


ちなみに画像は、整理整頓って難しいです的な画像。

Clker-Free-Vector-ImagesによるPixabayからの画像

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