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名建築をめぐる旅

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旅の合間にたずねた名建築をまとめています
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2023年10月の記事一覧

京都歴史歩きツアー。建仁寺から京都国立博物館へ33分

京都歴史歩きツアー。建仁寺から京都国立博物館へ33分

京都歴史歩きしてきました。
それぞれの記事でnoteでまとめたいと思います。

今回の記事は、その予告的に今回の記事です。

阪急四条河原町スタート

建仁寺
六波羅蜜寺
方広寺
豊国神社
三十三間堂
京都国立博物館

ゴールJR京都駅

ピンとくる人は京都人。
歩いてすぐ。建仁寺から京都国立博物館へ、北から南に歩いても33分。
小学生の通学路レベル。

JR京都駅まで歩いても、歩くだけなら1時間

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城崎温泉。ガラスウインドウが絵になる街

城崎温泉。ガラスウインドウが絵になる街

今日は写真中心のショートバージョンです。

ふらり日帰り城崎温泉。
ガラスウインドウが絵になる街ですねぇ

モダンレトロを上手に活かしている感じ

街づくりに統一感がありますね。
昭和感がある昔の城崎温泉のイメージで歩くとビックリします。

看板なんかもポップな感じで明るい

とはいえ、昔ながらの場所もちゃんと残っています。

「四所神社(ししょじんじゃ)」は城崎温泉街の中央、7つの外湯の一つ”御

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TOKYO浅草 浅草寺

TOKYO浅草 浅草寺

夏休みに浅草寺に行ってました。
関西の下町とは、雰囲気や空気感が違う感じがします。東京スカイツリーもドーンと立っていて古いものと新しいものが並立していますね

二天門

慶安2年(1649年)に浅草寺境内にあった東照宮の随神門として建築された門が二天門。第二次大戦でほとんどの建物が焼けた浅草寺で残った貴重な建物です。

どのくらい貴重かというと、元和4年(1618年)浅草寺境内に東照宮の随身門とし

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興雲閣 ヒゲダンの松江

興雲閣 ヒゲダンの松江


Official髭男dismの「Subtitle」

♫ 言葉はまるで雪の結晶
君にプレゼントしたくても
夢中になればなるほどに
形は崩れ落ちて溶けていって
消えてしまうけど

Official髭男dismの「Subtitle」から

“ヒゲダン”の愛称で親しまれるOfficial髭男dismは、2012年6月に島根県松江市で結成。

優しいラブソング、キャッチーなメロディが印象的ですが、歌詞も

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香美町 木の殿堂 安藤忠雄作

香美町 木の殿堂 安藤忠雄作

カニの香美町に、安藤忠雄さん設計の建築なんてあったっけ?

あるんだな、これが。
兵庫県 木の殿堂。

場所はスキー場のハチ北に入る道から「木の殿堂」に向かう。

見た目は巨大なバームクーヘンみたい。
直径46m円形リング状の外側、その中央に直径22mの同じく円形の吹き抜けが空に向けて開かれる。その底部には池があります。

外観は木ですが、やはりそこは安藤忠雄さん設計らしい円形のコンクリートぐるぐ

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名建築・東京駅 辰野金吾作

名建築・東京駅 辰野金吾作

今年になって2度、その駅から降りて外からじっくりみる機会がありました。

東京駅・トーキョーステーション
実に何度も利用してるのに、降りたのは5年振り2回目と3回目。仕事で、そして旅行で。

1914年に開業した東京駅の設計者は、近代建築の父・辰野金吾です。
大正時代のオリジナルを活かした駅舎保存復原工事が完了。見事な駅舎は、城とはまた違った感動を感じます。

駅構内エントランス、ドーム天井が、ま

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