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香美町 木の殿堂 安藤忠雄作
カニの香美町に、安藤忠雄さん設計の建築なんてあったっけ?
あるんだな、これが。
兵庫県 木の殿堂。
木の殿堂は、但馬・瀞川平の緑豊かな地に、日本の自然と文化の象徴ともいえる「森と海と太陽」をテーマとして1994年に建設されました(設計は安藤忠雄)
場所はスキー場のハチ北に入る道から「木の殿堂」に向かう。
見た目は巨大なバームクーヘンみたい。
直径46m円形リング状の外側、その中央に直径22mの同じく円形の吹き抜けが空に向けて開かれる。その底部には池があります。
外観は木ですが、やはりそこは安藤忠雄さん設計らしい円形のコンクリートぐるぐるです。
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中は木の柱と梁とコンクリート、床が少しずつ傾斜で渦巻き。窓から差す光が柔らかい。
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公式ページには何故か記載されてないのですが、こんな由来があります。
1992年に「セビリア万国博覧会日本館」としてスペインでつくった木造のパビリオンを、 万博終了後、 兵庫県での全国植樹祭のための施設として移設したいという依頼を受けた。 結局、 技術的 法規的問題からこの計画は断念を余儀なくされたが、 「人間と自然環境との共存」 という植樹祭のコンセプトを体現する建築が、 新たに計画されることとなった。 求められたのは、 周囲の緑深い環境の中、 木の文化を五感を通して体験できるような場所である。
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日本最大級のスギ集成建造物とのこと。
建物内は木の香り漂う材木屋さんみたいな空間。世界の木造建物の模型や木のおもちゃ、木と自然から生まれた文化など様々な木に関するものなどがあり無料でみられる施設になっています。
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工作室もあり、毎週土・日曜日と祝日に組み木・おもちゃ作り体験教室ができます。
建物に入らず真っすぐ進むと展望台。
秋の紅葉シーズンは(晴れれば)景色はとてもきれいです。
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香美町観光ナビ
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