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オンラインショップ「+ninth coffee」、オープンしました。

さてさて、いよいよ浅煎り〜中煎りのスペシャルティコーヒーの専門ショップ「+ninth coffee」をオープンすることができました。
読み方はアドナインスコーヒーです。

活動母体はInstagramになりますが、今後こちらではコーヒーの抽出や焙煎に関するコラム的なものをつらつらと書き連ねていければなと考えております。

+ninth coffee の+ninth とは

初回なので、店名の由来からお話していきたいと思います。
大半の方が「あどないんす?なんのこっちゃ?」と思われると思います。
事実、私こと店主のテラムラの周りの友人知人にネットショップをやっている旨を説明した際、大体のリアクションがそれです。
まぁコーヒーと全く関係のない言葉なので無理もないかもしれません。
実はこれ、音楽における和音(コード)の種類名なんです。
メジャーコード、マイナーコード、セブンス等、聞いたことがある方も多いかもしれません。
ちなみに楽譜なんかではadd9thなんて表記をすることが多いので、音楽経験のある方でも「なんのこっちゃ?」となっても無理はないです。
私が「コーヒー屋やるなら名前は記号から始めたい!」というよくわからないこだわりの元、add9thを文字って+ninth coffeeとなりました。
一人でも多くの方に店名をすんなり読んでいただけるようにするのも目標の一つだったりします笑

add9thってなに?

add9thコードの簡単な説明。ご興味ある方のみ読んでね。
ちょっと音楽的に専門的な話になってしまうのですが、add9thはその名の通り9番目の音を足したコードの総称になります。
例えばCのメジャーコードだとドレミファソラシドのうちドミソのみを使用したコードを表すのですが
Cadd9thだとドレミファソラシドのうち、最初のドを1番目と数え、その9番目に来る音階、つまりは最初のドより1オクターブ上のレの音をメジャーコードに加えたものになります。
鍵盤上だと、左から順にドミソレの並びになります。
これがadd9thコードです。

なんで+ninth?

このadd9thコードですが、一般的なメジャーコードにたった1音足しただけのものです。なのですが、それだけのことで少しだけ明るく聞こえます。
ちょっと気分の上がるコードなのです。
そんなadd9thコードのように、みなさんの日常にコーヒーというほんの少しの要素を足して、日常を少し明るくし、コーヒーを飲むことで少し気分が上がるような、そんな一日を送ってほしいという願いを込めて、このコード名を店名にしようと思い至りました。


店舗ロゴもこの通り、実は波形グラフだったり、ちょっとずつ音楽要素を盛り込んだりしています笑

なんとなーく店主ことテラムラの思いの根幹の部分がご理解いただけたと思うので、今回はこのあたりでお開きとさせていただきます。
それでは失敬。

+ninth coffee
テラムラ




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