銀座フルオーダージュエリー・喉の媚薬・琥珀
天然の琥珀は古代の針葉樹の樹脂が地中に落ちて、3000万年以上の時をかけて硬化したものとされています。
古代の人は、琥珀を粉にして、蜂蜜と混ぜて喉の媚薬として飲んでいたようです。
そして、燃やすと大変いい香りを放つため、芳香剤としても使用されていました。
今回のフルオーダーのご依頼は、琥珀とペリドッドのペンダントトップです。
Pt900/K18 琥珀 ペリドット ペンダントトップ
ご自分で買い求めてしまわれていたという色違いの琥珀とペリドットをお持ちになりました。
そしてお持ちのチェーンにつけられるようトップをデザインしてほしいとのことでした。
色合わせやデザインを決めるまで、たくさんのお話を伺いながら、一緒に考えデザインを決めました。
それでは、
手創り制作工程をご覧ください。
大きい琥珀は肌になじむようなるべく低く留め、小さい石とのバランスにこだわりました。
ドレッシーにもカジュアルにも使えるようにチェーンを、Pt900、K18、革ヒモ、などにも付け替え、使えるように考えて造りました。
「デザインを決める作業時は、たくさんの話を聞いてくださり、イメージが広がりとても楽しいものでした。自分の思いを形にしていただいた作品なので、とても愛着が湧きます。大切に、いっぱい身に着けて楽しみたいと思います。」
とおっしゃってくださいました。
その時の素敵な笑顔を忘れません。
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