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負けへんで

負けへんで

ありえないことで逮捕状がでる。

検察の山口智子検事は一見、ホステスのような出で立ちらしい。

友人のように話しかけ親身になって話しもきいてくれた。
孤独の人のこころにつけこんでくる。

著者はその検事に、逮捕されて孤独になり知識もないので嘘の発言を誘導される。

弁護士の接見禁止の日曜日につけこんでくる。

知識のないものは欺されて嘘の調書に同意させられそうになる。

とても危険だ。
優しいふりをしても検察。逮捕すれば事実をねじ曲げても調書に同意させてくる。

それが手柄。それが正しいという教育や検察庁の風潮。

大学で法律をまなんでもその風潮に飲まれて真実を見失う。

村木厚子氏は嘘の事実で検察のターゲットにされる。
人質司法

その事実があってもいっこうに検察庁は変わろうとしない。

専門性が高いことや行政に逮捕されたものの主張は世間が受け入れがたい。

そしてなにより関係ない人には検察庁をかえてもメリットがでてこない。

改革しようとする人が少ない。

内部の人間に改革は難しい。

変わるとしたら検察庁が人ではなく、AIに判断されることが現実的。

死刑のようにやっても以内容疑や冤罪で死刑になる人もいる。

人間がいくら注意しても誤判断や私利私欲で判断ミスをすることがある。

著者も誤認逮捕され、世間の目もかわり、会社も株が下がり。
家族にも心配がかかった。

家宅捜査もされた。尾行もされた。

誤認逮捕や誘導尋問などをする組織が継続するわけがない。

いま内部の人間や外部からの指摘によって改革をしなければ組織の崩壊、日本の検察行政が無機能になり
国家衰退にもつながっていくだろう。

これを見ている関係者や幹部、職員がもし少しでも変化に飛び込むものがいれば未来に多少の希望は残っているかもしれない。

これを読んだ方に期待したい。

稲盛和夫は人生は考え方×熱意×能力。といった。
そしきの人生もしかり。
いま方向性を再度確認する必要がある。

負けへんで! 東証一部上場企業社長vs地検特捜部
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