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【中学教師が教える】思春期の子どもを持つ親としての心構え

こんにちは、今回は自分の子どもたちが思春期を持つに親としての心構えについて考えてみました。

中学校の教員となり、10年以上が経ちました。

思春期を迎えた子どもって色々と難しいですよね。

これまで数千人の中学生を見てきて思うことは幼少期の子どもとの関わりが大きく影響します。

幼少期に希薄な関わりを続けていると思春期になって爆発することになります。

そうでなくても思春期の子どもとの向き合い方は複雑です。

思春期の子どもを持つ親としてどのように向き合うのかを、私なりに考えてまとめてみました、最後まで読んでいただけると嬉しいです。


思春期の子どもを持つ親としての心構え

1.押しても引いてもダメな時期

人間は日々変化が見えないとつらく感じます。

小さい頃は日々成長を感じる毎日です。

表情が増えていき、立てるようになり、文字が書けるようになっていきます。

日々の成長は、親とのしてのやりがいや生きがいを感じさせてくれます。

しかし、思春期に入るとどのように押しても引いても成長が感じない時期が来ます。真剣に向き合い、語り合っても変化が見られない時期です。

言っても動かない、やってほしいことをやってくれない、それなのに時間だけが過ぎていく…近くて見ていると焦りや不安が募っていきます。

親としての心が折れそうになります。


でも、大丈夫です。明けない夜はありません。
突き進む信念を持ちましょう!


2.不登校になる可能性を秘めている

自分の子どもが「いつ」「どこで」不登校になることを覚悟しておく必要があります。

それは外的な要因だったり、内的な要因だったりします。

不登校になった場合のリスクに備える必要があります。

不登校になることをリスクと表現しましたが、子どもにとってマイナスな意味ではありません。

不登校になった場合は、親として働き方を変えなければいけなくなったり、住む場所を変える必要があったりします。
※変化があるという意味でリスクと言っています。

そういった可能性に対しては、備えていて損はないです。

先を見通した準備をしておきましょう。

いつでも子どもと寄り添えるように準備しておくと子どもとの信頼関係も深まります。


3.思いは言葉で表現する

子どもが小さい頃から思いを言葉で伝えるような関係を築いておきましょう。

『大好きだよ』
『大切な存在だよ』

思いは言葉にしないと伝わりません。

積極的に言葉かけしていきましょう。

思春期を迎えている子どもは聞いていないようで、すごく話しを聞いています。

枕詞のように

『〇〇が大切だから…』
『〇〇が好きだから…』

を恥ずかしいですが、言いましょう。

意外と聞いているし、少しだけ行動が変わりますw


まとめ

今回は思春期の子どもを持つ親としての心構えとして私の考えをまとめました。

これを読んでいる人は幼少期のお子さんをお持ちの人や現在思春期の子育て真っ盛りの人と思います。(教員の人も読んでくれているかな)

たくさん悩みがあると思いますが、少し長い目で見て愛情をたくさんかけてください。

今やっている行動は無駄ではありません。愛情をかけた分、子どもはまっすぐ大きく育ちます。

『明けない夜はない』これが合言葉です。

みんなで頑張っていきましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それでは、また!


子どもと一緒に遊べるおもちゃを買わせてもらいます😆