トップガン・マーヴェリック再び!
先日、トップガン・マーヴェリックを再び、こりずに!?見に行きました。
2回目は、1回目とは異なる視点で見ることができ、映画ってこうなんだよなぁって想いがしました。
そして、作品を通して、受け手である、見る側に対する、メッセージを十分すぎるくらい感じることができました。
ネタバレになってしまいますが、
マーヴェリックとルースターのやり取りの中で「考えるな!動け!」という言葉が多用されていることです。
「考えるな!動け!」は、今作品の受け手、見る側に対する、最大で重要なメッセージだと思いました。
1回目、見たときは、前作のつながり、オマージュで感動の嵐で、感極まって、ただ、ただ、感動でした。
2回目、見たときは冷静な面持ちで、スクリーンで語られる、登場人物たちの、言葉のやり取りを、じっくり、みられたとともに、作品が伝えようとしているメッセージを受け取れたようにも感じます。
なんというか、想定されることを考えてばかりいるのも、良いことかもしれない。学ぶこともあるだろう…けれど、もっと周りを見てみろ!想定外のことが起きた時、考えていても、何も始まらない。「考えることより、動くことで、学ぶことの方が、はるかに重要なんだ!」
確かに悩んでしまったり、迷ってしまったり、身動きが取れない状況があるかもしれない…でも、実際に動いてみて、その結果はどう転ぶかはわからないが、そこから、たくさんのことが学べるんだ。機械自身は何も学んでくれない。どこか、今の世の中を象徴するようで、ヒューマンとデジタルに対する問題の投げかけにも感じました。
機械を操る人間、ヒューマンは学ぶことができるんだ。動くことで人間は経験を積むことができるが、デジタル技術の進歩、AI技術の発展の昨今ではあるけれども、これらは人間がいたから、いるからこそ、その恩恵がえられるのだと。機械は何も学ばない。人間がいて、全てなんだ!
あなたはソフト?ハード?どちらを取りますか?という投げかけが、ふんだんに盛り込まれているなぁと感じました。
人間がそこにいて、何か、アクションすることで、何かがはじまる…いろいろ考えて、備えることもよいことだけれど、ふさぎ込んで、考え込んでしまう前に、動くことで、得られることも大きいんだと、キャスト達はミラクルを通して教えてくれた、訴えてくれたようにも感じました。
30年以上の時をこえ、素敵なメッセージをありがとうと、全スタッフ、全キャスト達に伝えたい…また、私の心のどこかにしまっておきたい。または、飾っておきたい、そんな作品になりました。
トップガン!ありがとう!!
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