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リカバリーに大切な5つのこと・序(WRAP・ラップ)

WRAPと聞くと音楽のラップですか?と、いわれる方の数。なんと多いことか!!そうじゃないんです!いまでは、マインドフルネスと並び、医療行為ではありませんが、【医療を補完】する行為として、精神的困難に直面している方をはじめ、健常者の間で浸透していますが、まだまだ、福祉の領域から脱しない面も多いと考えています。

  • リカバリーに大切な5つのこととは?元気に役立つ道具箱って?何?

WRAPの根幹をつくった人、メアリー・エレン・コープランドさんはWRAP(ラップ)というシステムがつくられる前に、リカバリーしている人達には何か共通の理由があるはずだと考え、アンケート調査を行い、125の回答をもとに、リカバリーしている人には、5つの共通していることと、元気を維持したり、元気に役立つためには、何らかの工夫と知恵があることに気づきました。

昨今、精神医療・福祉で言われて、浸透が始まっているWRAP。いわば、そのWRAPのバックボーンに相当し、上記に述べた、その共通してものが、【リカバリーに大切な5つのこと】または【キーコンセプト】といいます。

また工夫・知恵に対しては【元気に役立つ道具箱】と呼んでいます。

元気に役立つ道具箱とキーコンセプトについては今後の記事でお話しできればと思います。まずは、簡単な概略のご説明だけさせて頂きました。

お読みいただきありがとうございました。

追記:以降、少しずつブレイクも入れながら、お話していこうと思います。

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