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正しい保険の普及に向け、保険を売る人(保険代理店)、保険を買う人(お客様)を『伴奏者』…

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正しい保険の普及に向け、保険を売る人(保険代理店)、保険を買う人(お客様)を『伴奏者』としてサポート。 社会に安心と安全をお届けします。 https://www.accompanist.co.jp/

最近の記事

自動車保険は誰を守る保険か

自動車保険について、皆さんはどれくらいご存じでしょうか? 「保険に入る必要があるのかよくわからない」 「保険料が高いから入りたくない」 「保険に入ると何をしてくれるのかわからない」 自動車を購入したお客様から、このようなお問い合わせをいただくことがありました。 本日は【 自動車保険 】について、仕組み・補償内容など、説明します。 1.自動車の運転に関わる一番のリスクとは?自動車の運転にかかわるりすくについて、いくつかピックアップしてみましょう。 ・事故を起こしたらどのよう

    • 台風シーズンと火災保険

      台風や豪雨による住まいを守る備えは十分でしょうか? もうすぐ夏本番ですね。 そして暑い夏ととも到来するのが台風。 ここ数年、台風や豪雨などの自然災害が激甚化しており、住まいを守る〈 火災保険 〉の必要性・重要性が大きくクローズアップされています。 少しでも自然災害から財産を守る〈 火災保険 〉について、保険の位置付けや必要性、そして補償内容の詳細等、あらためてご紹介いたします。 1.自然災害とリスク ここ数年の自然災害よる家屋等の被害が大きく、災害関連のニュースが後をた

      • 日々の仕事と心の豊かさ

        相田みつをさんをご存じですか? 『にんげんだもの』という言葉で知っている方もいるかもしれません。 日頃拠り所としている相田さんの言葉があります。 今回は〈 自己の成長 〉〈 心の成長 〉に向けて、何度も繰り返し見返しているその言葉をご紹介します。 保険の話からは少しそれますが、保険という仕事を長く続けてきた中で、いつも大切にしてきた言葉【 柔軟心 】です。 いま泣いたカラスがもう笑う~柔軟心~この詩は 〈 子供の世界からみた大人 〉を 【常識豊かな人間】【分別豊かな人間

        • 保険屋から保険士へ

          第三回目は『"保険屋”から"保険士”へ』についてご案内いたします。 保険会社や保険代理店および保険募集人など、保険の取り扱いを仕事としている組織や人のことを「保険屋」と呼んでいる記事や人を多く見聞きします。 親しみを感じる一方"保険屋”という呼称はそもそも仕事の質や水準が低いイメージがあるように感じています。 なぜ世間の人々は"保険屋”と呼ぶのか なぜ弁護士や税理士そして社会保険労務士のように"保険士”と呼ばれないのか 「保険」の意義や必要性、さらに社会的な位置づけを

        自動車保険は誰を守る保険か

          保険の仕組みと必要性について

          第二回目は『保険の仕組みと必要性』についてご案内いたします。 このnote内にも多くの保険関連の記事が掲載されていますが、「保険はわかりにくい」「保険とはいったい何なんだろう」という記事を見かけることがあります。 保険の仕組みがわからない 保険とは日常生活の中や企業活動の中でどのように関わっているのか なぜ保険料は毎年のように高くなるのか そもそも保険は必要なものなのか 保険をつかわないと損なのか 保険に入る必要性がわかない 等 保険を活用している、今後検討して

          保険の仕組みと必要性について

          「保険」を知ろう!

          「保険」といったら何を思い浮かべますか? 保険のことを「よくわからない」「むずかしい」等、よくお聞きします。 実際に小学校や中学校・高校では「保険」については習わないですよね。 「よくわからない」「むずかしい」と感じるのも理解できます。 実は、保険は日常生活でも企業活動でも、ものすごく身近なものなのです。これを機に、少しでも「保険」を“身近なもの”として意識していただき、保険の世界を感じていただけましたら幸いです。 それでは、保険の世界へご案内します。 1. 保険とは

          「保険」を知ろう!

          “できる幸せ”から“してあげる幸せ”へ

          前回は「幸せの3段階」についてお話させていただきました。 特に保険に関連する仕事は、3段階目の〈してあげる幸せ〉の中での仕事に他なりません。この域での仕事になって初めて保険人(ほけんびと)になるのかもしれませんね。 しかしながら、〈できる幸せ〉の段階にとどまっている人は少なくないようです。 仕事も家族も個人の人生にとって、もう一歩先の幸せが素晴らしい世界であることに、一人でも多くのひとに気づいてほしいのですが…と常に感じています。 自分は〈できる幸せ〉で十分だと思っている人、

          “できる幸せ”から“してあげる幸せ”へ

          幸せの3段階

          人生をよくする『三つの幸せ』 これはイエローハットの創業者である影山秀三郎氏の著書(下記参照)の中でも紹介されている言葉で、幸せには三つの幸せがあるとの教えです。 個人的には、人生には〈 日常生活も仕事もよくするための3つの幸せ 〉があり、これを【 幸せの3段階 】と呼んでいます。 人の成長に合わせて幸せは段階的にステップアップするという考えです(自論)。 1段階.してもらう幸せ 赤ちゃんを思いうかべてください。 うまれたばかりの赤ちゃんを囲んで、みんながニコニコして「

          幸せの3段階

          保険は商品なのか・仕組みなのか

          保険は『商品』なのか、あるいは『仕組み』なのでしょうか。 皆様は考えたことありますか? 保険業界に寄り添ってきた経験から、NHKの朝ドラではありませんが「はて…?」と考えることがよくあります。 多くの記事は保険を商品としてとらえ、特に生命保険商品は保険か新NISAかといった記事で、投資商品と並んで書かれているのを多く見かけます。 保険会社が販売している商品なので保険商品という商品であることは確かなのですが、単なる商品としてとらえてよいのでしょうか。 〇〇さんにとって『保険』

          保険は商品なのか・仕組みなのか

          保険という仕事にかかわるにあたって

          保険会社での勤務時から本日に至るまで、保険という業界にかかわるうえで大切にしていることがあります。 思いの核(キャリアアンカー)のようなものでしょうか。 会社のロゴはいかりをイメージしていますが、このキャリアアンカーの思いを込めてイメージしています。 自分は何のために仕事をしているのか この言葉は、2011年の東日本大震災時に、被害の大きかった現地の代理店の方が、震災災直後(震災の翌日)の街中を撮った写真の裏にかかれた言葉です。地震保険制度のフォーラムで当該代理店さんの代

          保険という仕事にかかわるにあたって

          保険会社と保険代理店とお客様

          保険は必要不可欠なものと思っている方は多いかと思いますが、非常にわかりにくい分野ですよね。 保険業界の構造と課題そもそも保険会社は【損害保険会社】と【生命保険会社】があり、それぞれ別会社で成り立ってる業界です。 海外では一社で損害保険・生命保険を事業としている会社もあるようですが、日本の場合はそもそも生損保兼業禁止のため、保険会社はそれぞれ別法人です。 そのような中、保険会社と保険代理店とお客様という構造で成り立っているのが今の保険業界です。 売る側、売りたい側のメーカーや

          保険会社と保険代理店とお客様