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【裏話】「ACCOの男子図鑑」はなぜ生まれた? 〜実は私、応募した…!〜

全3回にわたる「ACCOの東京男子図鑑」(港区ハイスペ男子とバツイチ女)をお読みいただいた皆様、ありがとうございました。note歴3ヶ月目の現在、最大のヒット作の予感です(笑)

完全ノンフィクションのため、少々恥ずかしい部分もありましたが(笑)、全て赤裸々に書きました。

さて、既にお気づきの方もいらっしゃるかと思うが、かなり雑誌『東京カレンダー』(以下、東カレ)の連載を意識したような書き方になっている。

東カレ自体は、東京のアッパー層をターゲットとした、(私の愛してやまない)グルメ雑誌だ。毎月刊行される、レストランを紹介する雑誌に加え、Webサイトでは小説風の連載がある。

これらの連載には、どこか自分、もしくは自分が見聞きする世界と重ねたり、いわゆるセレブの世界のリアルを垣間見られるようなゾクゾクする感覚がある。

中でも私が好きな連載はこれだ。

『慶應ガール29歳』

何を隠そう、ちょうどこの連載が始まった時、私自身が慶應ガール29歳。慶應卒業後の”29歳”というターニングポイントにおける、様々な女性の生き様が綴られている。まさに自分と重ねてゾクゾクした。

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話が逸れたが、これらの連載、実はライターを時々募集している。(プロのライターでなくてOK)

実は私、以前応募したことがある。

通ってしまった(笑)

まぁ、結局その後も選考があり、そこで落ちてしまったけれども♡

最初の応募の時点で、自分の企画案や文章(約3,000字)を提出しなければならない。しかも、社名・学歴等も明かさなければならないため、少々リスキーだ(笑)

それでも、ずっと興味があったので、勇気を出して応募に踏み切った。

もちろんライターの経験などあるわけもなく、自分がこうした文章を書くのは初めてだった。しかし、私には自分の日常を東カレの連載調で切り取るクセがあり、脳内に降ってくる言葉をそのまま書けば、”なんかイケちゃう”気がしていた。

その時応募したのは、この男子図鑑ではなく、別の企画であったが。

編集部から通過連絡をいただき面接に行った際、本当にライターの経験は全くなくただの会社員であることを伝えたところ、とても驚かれた。

ただ、その時のアドバイスとしては、「文章が(良くも悪くも)上手すぎる。サラサラ読めすぎてしまうので、どこか、んんっ!?となるような”歪み”が欲しい」とのことだった。

歪み!!

難しい…(笑)

また、実際連載となると、3ヶ月程度のスパン(全10話)の中でストーリーの起承転結が求められる。かつ、1話ごとの中にも軽い起伏が必要だ。私にはこれがとても難しかった。

世のライターさんや脚本家の方って、本当ーーーーにすごい。

好きに書き連ねるのと、ウケを意識しつつ起承転結を書くのは全然違う。しかも、各回規程の尺(時間や文字数)の中でそれを収める必要があるのだ。

皆さん、本当にお見事だ。

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つまり、相当難易度は高いので、やはり東カレの本物のライターにはなれなくて良かったのかもしれない。

ただ、自分のnoteなら、好きに書き連ねて良いよね♡ということで、今回この「図鑑」を書いてみた。

そもそも、noteを始める後押しになったのもこのライター応募の経験が大きい。自分が文章を書く上で、小さな自信になった。

やっぱり、何事もやってみるもんだ♡

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ちなみに、東カレには過去「東京女子図鑑」という連載があった。

人気作品であったことから、その後水川あさみ主演でAmazon Primeでドラマ化された。(面白かった!アラサー女子必見!)

実はその後、「東京男子図鑑」というのもできたため、まずいな、名前変えなきゃな(笑)取り急ぎ現在、仮題で【ACCOの「東京男子図鑑」】としておく。

以前記事にもした通り、この一年ほど積極的な恋活はお休み中である。アプリも全て退会済み。

そのため、「図鑑」に掲載できるのはストックネタしかないが、また時々、過去に出会った男性を紹介していきたい。そしてまた気が向いた時に、恋活を始めて現在進行形の出会いを図鑑化していく。

東京の30代バツイチ女の恋活を、ゾクゾクしながら擬似体験いただけるような、そんな記事が書けたらと思う。

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