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パートナーのこと。続き。#呑みながら書きました

木曜日飲みながらうたた寝してる彼の横に座って書いたこちら、の続き。(今日も呑んでます)

たまたま二夜連続でうちで晩ご飯の彼。金曜日は午後から家で仕事していたみたいで、比較的LINEの反応がいつもより早かった。
晩ご飯をうちで食べるなら買い物に行く、と伝えるとしばらくして「もう買い物から帰ってきた?」とか。雨降ってきたから足止めされてたわ、と伝えると「じゃあ食べ物ないけど外にでられない」とか。

来るなら料理するよ、で初めて「週末わからんし伺おうかな」が出てきた(笑) そういう人なのだ。
で、ビール飲んで白ワインを1本二人であけて、わたしがお風呂に入ってくると言っていない間に、しっかりソファでうたた寝スタート。健康的な人。

そんな彼に対して不満も何もない。一緒に晩酌する時間と朝ともに起きてベッドでぼそぼそと話す時間が一番幸せだ。
そういえばそうだった。実は真面目な話はベッドの上でぼそぼそと話している。わたしは彼の抱き枕になった状態のままで。結構真面目な話だけど、たぶん彼はその姿勢が一番素でいられるんだろう。

翌朝もそんな感じだった。ただ、土曜の朝までの合計3回の訪問で言いたかったことは言えたんじゃないかな、彼。

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もうそんなに若いわけではない。だから若い子に対してはどう頑張っても子どものようにしか感じない、と。ある意味親戚の子どもとか。30代とかですらそう思うらしい。そのあたりからぼそぼそと話し始めてくれた。

でも結局、彼が言ったのは、わたしと付き合うと決めた時に言ってたこととほぼ同じ。なぜわたしを選んだのか、のポイントだった。

養ってくれ前提の女性は特に嫌い。付き合ってもないのに年収を聞いてくる女性なんてもってのほか。
乗ってる車が高級外車じゃないとダメみたいにいう女子もはなから願い下げ。
なんだかんだと買ってくれとせがんでくる女子もダメ。
だからといって、ブランドものを「そんなものは買いません、いりません」みたいに変に固執するような女もダメ。UNIQLOやGU、しまむらでいいでしょ、とかいう女性も引いちゃう。この辺りの価値観は同じがいい。

食べ方が汚い人も無理.こういうところに育ちが出る。つまり育ちが悪い人はダメ。
お酒が飲めなくても飲みの場にはいられます、とかいう女性も無理。こっちが気を遣って仕方がない。
さらにいつも奢ってモードの女子も無理。

あと、子どもがどうしても欲しいと思ってる女性もダメ。自然の摂理でできちゃったとかならまだしも、妊活に付き合うのがしんどい。産み分けの如く、してる最中に先にイッてくれとか言われるのも萎えて仕方ない。こういうのも相性があると思っていて、そこが合わないと無理だなと思うとのこと。

つまりそういう無理だ、嫌いだ、というポイントがどれひとつ当てはまらなかったのがわたしだった、というわけで。それは付き合い始めた時に聞いたわ、と思いながらも、そのポイントはずっとプレてなくて、彼の中でそこが合致する人とは長く続くと思っていることもわかったのだ。

意外と彼が嫌いだというポイントがない女性は他にもいそうなのだけど、そうではないのだろうか。
そんなに狭き門でもないような気がしながらも、彼が長年彼女がいなかったことを考えると、わたしが2年恋愛しなかったことにも共通するのかもしれない、と思えてきた。

要するに、わたしたちは似たもの同士、なんだろうね。

彼は話し終わって「だから出会えたのはたまたまだけど。嫌いになるポイントがあったら今ここにいない」と言い切って再び眠りに落ちていった。

今まで食生活はどうしていたのだろうと思う程に、週末はうちに来るし、うちでの食事も普通に食べている。晩御飯というよりいつも晩酌だ。
わたしは一応一つ屋根の下で元夫と暮らしていた経験があるので、彼がうちに来ているときはなんとなく2人で暮らしているような気になる時がある。

日曜日の夜は2人ではりはり鍋をつつきながら、残っていたボジョレーを1本開けつつ、THE MANZAI 2021マスターズを一緒に観て爆笑していた。側から見れば夫婦団欒のようなそんな絵図だ。

わたしがパートナーに求めていたものはどちらかというとこれに近い。そして彼はこれを求めていたわけではないと思うが、彼の心地の良い自分のリズムにわたしの家で過ごすということが合っているんだと思う。でなければ彼はわざわざバス25分と徒歩15分かけてうちには来ないはずだから。

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この記事でバチェラージャパンシーズン4が見れないと書いたのだけど、エピソード4あたりからフルで見てしまっている。

恋と愛の違いという意味において、ある意味考えさせられる番組かもしれないと改めて見ていて思ったのだ。たぶんこの考えならバチェラーと結婚前提では無理だよ、とか見ていて感じるのだ。いかに相手の男性をバチェラーかそうでないか問わず愛せるのか、がない限り結婚にはいかないのだろうな…

誰が選ばれるのかはさておき、過程が少し楽しめるフェーズに来たかもしれない。前に比べてバトルが少ないのもいいかも。

わたしのパートナーはそんな番組には全く興味がない。でも、彼はわたしにとってのバチェラーだし、わたしは彼にとってのバチェロレッテであり続けられるようにしよう、とこれを見ながらこの週末までの上記の出来事をフラッシュバックさせつつ思った次第。

#呑みながら書きました

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