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パートナーと一緒に寝ることについて

テーマをいただけましたので書いてみることにしました。

最初のうち、愚痴ってた気がすると思ってnote記事を探してみたのですが、愚痴は書いてなかったです(笑)
でも、ラン仲間との会話だったり母とのたわいないメッセージ交換だったりで、去年の今頃は愚痴っていた気がするんです。

「腕枕では熟睡できない」

って。でも今は全くそう思ってません(笑)

昔から一人で寝る子

一人っ子ですが、幼い頃から一人で寝ることに慣れており、物心ついた頃より一人でベッドで寝てました。

場所が変わっても寝れる、というのは変わらず。夏の間はクーラーのない自室ではなく、家族で和室に布団を敷いて寝てましたが、それでも寝れる子でした。

あと電車の中でもだし、ちょっとした隙間に睡眠をとれる子に育ったので、あまり睡眠に関して悩むことがなかったのがほとんどです。

いつでもどこでも寝られる

そんなわけで、いつでもどこでも寝れると言うのが特技なので、SEの仕事をしているときはそれが存分に役立ちました。夜間作業のときは昼間に寝て夜通し作業とか、少しだけ仮眠をとる等で仕事のシフト勤務を実行したりとか。

それもあってか、恋人と過ごす時間は特別と考えるほうだったので、もし一緒に夜を過ごすなら一緒に寝たい派でした。自分の睡眠を多少犠牲にしても違うときに違うところで睡眠はとれるから、と思っていたからかもしれません。

なので昔は「一緒に寝る」ことに抵抗もなかったし、多少睡眠不足でも良いと思ってました。

歳を重ねると変わる

結婚していた頃もそんな若い時の延長なので、クイーンサイズのベッドで一緒に寝てましたが、生活している中で誰かと寝ることをあまりしてこなかったことから、だんだん誰かと一緒に一つのベッドで寝るのが辛くなりました。

わたしは一度寝ると朝まで起きないタイプだったのですが、寝てる間にトイレに起きたり、いびきが強烈にうるさかったりする相手だとさすがに起きます。いびきについては無呼吸症候群の疑いありっていうのを知ってからは、逆に気になって眠れなくなったり…。わたしも昔は歯ぎしり(歯をギリギリするんじゃなくて、噛みしめるほうです)をしていたようなので、迷惑をかけていた可能性もあります。

そうなるとやはり一人で眠るというのは睡眠をとって健康でいることにとても重要。熟睡できない環境は嫌だな、と思うこともしばしば。結局、ひとり暮らしになってからは、一人で眠れる自由を再び手に入れ解放感に満ち溢れ、熟睡傾向に戻りました。

とはいえ、今はベッドが一つしかない

過去何度かお付き合いした人ができましたが、そんなわけでうちで寝るには一つしか寝るとこがありません。一緒に寝るしかないわけです。でも、腕枕等の類はことごとくお断りしていました。やんわりと体勢をほどいて、一つのベッドでもなんとか自分の睡眠スペースを確保し、気遣いながらも眠る形に。とはいえ、長期間お付き合いした人はそんなにいないので、そんなことも頻繁に起きることもなく8年近く経ちました。

そして、今のパートナーです。もう1年以上お付き合いしているし、都合上デートはわたしの部屋がほとんどだし、基本的に部屋に来たら泊まって帰るデートが主流に。

彼も一人暮らし歴がわたしの2倍以上なので、一人で眠る派のはずなのですが。絶対に腕枕をしてくるのです。もしくはわたしが彼の抱き枕になるスタイル。付き合い始めて半年ぐらいまでは、これがなかなかに辛かった…。抱き枕スタイルなんて、わたしの自由はあまりないのですから。

酔っぱらうと寝ることがわかったので、多めにお酒を飲んでもらいソファー寝落ちしたタイミングで、わたしが先に寝室に行って睡眠スタートしたとしても、寝落ちから目覚めた彼は必ずベッドに来て容赦なく腕枕です。眠りかけていても目が覚めます。

一緒に寝るときも彼が寝落ちたかな、と思ったタイミングでそぉっと腕を外そうにも、これが何故か外せない。外した腕が戻ってくるのです…。一緒に寝るならこの体勢をすべきだ、という無言の主張があるのです。

そんなわけで、だいたい寝るときこんなふうに完全脱力できてない感じ。

受け入れたら眠れるようになった

でも、ただ一つ。彼の腕枕の仕方が上手なのか、腕の入れ方が上手なのかはわかりませんが、とてもいい具合に枕にならない形でいつも腕がかかっているのです。何度か彼に腕がしびれないのか聞いたこともあるのですが、一度たりともない、とのこと。朝起きるまで腕が通ってる状態ってある意味すごい。そんな人過去に一度も出会ったことありません。

わたしも彼がそういうのを聞いて、だんだん気にしなくなりました。そもそも枕にちゃんと頭はついて寝てるし、寝づらい体勢でもなく。夏場は暑いときもありますが、冬場はとても温かいし、守られてる感じがホッとできるというか。

彼がなぜ頑なに腕枕もしくは抱き枕をするのかは、いまだにわかりません。でも、わたし自身がその事実を受け入れてみたら、思いのほか熟睡できるようになりました。

飲みすぎた日の夜など、彼は夜中にのどが渇いたといって起きますし、トイレに行くこともあります。その時は必ずといっていいほどわざと起こされます。意図的に起こされている感じです。でも結局二人で数分後には眠りに落ちています。

むしろ最近ひとり寝が寂しい

そんなわけでひとりだとこの時期ぐらいからはやはり寒いんです(笑) 冬は誰かの体温を感じながら眠るほうが熟睡できますね。朝起きても布団の中の温かいエリアが広いのはとても幸せです。

この気持ちがよくわかる今日この頃。ソファーで寝落ちしてしまってるときは、背中にソファの背もたれが当たっているので、抱き枕されている感を感じているからなのかもしれません。

ちなみに

本当に眠れているのかどうかは、GARMINでも計測済みです。お酒を飲んで寝た日はそもそも睡眠が浅く眠れてないですが、最近晩酌時にひそかにわたしだけビアリーを飲んでみた日を何回か作り、睡眠の計測をしたところ、ひとりで寝ていた時と同様の回復度合いを見せました。なのでつまりは「腕枕で眠れない」のではなく、飲酒による睡眠の質の低下だったことも判明しています(笑)

細々とつぶやいているだけですが、読んでウンウンうなづいたりしてくれる人がひとりでもいればいいなと思って綴っています。もし何度もうなづくことがあったらサポートいただけると感動します!サポート代金はプレミアム代及び他のクリエイターの方のサポートに回します!