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academyhillsの公式noteです。 「人が集まる場」をはじめ、さまざまなトピックで発信していきます。 https://www.academyhills.com/

マガジン

  • イベントからの気付き

    アカデミーヒルズで開催するイベントの内容や出来事など、イベントにまつわる記事です。

  • #アカデミーヒルズの日常

    アカデミーヒルズにおける日々の出来事や日常を紹介した記事です。

  • #メンバーズ・コミュニティ

    ライブラリーメンバーの自主サークル - メンバーズ・コミュニティ(略してMC)- の活動を紹介した記事です。

  • #アカデミーヒルズに集う人々

    アカデミーヒルズのイベントの登壇者やライブラリーメンバーなどアカデミーヒルズに集う方々を紹介した記事です。

最近の記事

「SISU」という概念 -フィンランド人の精神-

国際連合が毎年発表するWorld Happiness Report(世界幸福度報告)による世界幸福度ランキングで、2018年から7年連続で1位の国がフィンランドです。残念ながら、日本は51位(2024年)です。 また、アカデミーヒルズのライブラリー会員である高泉光男さんは、長年フィンランドの航空会社に勤めていらっしゃいますが、メンバーズ・コミュニティの「ヨーロッパ旅行研究会」や「ブックナビクラブ」などに参加されたときにフィンランドについて、 フィンランドでは多様性という考

    • 人との繋がり -メンバー雑談より-

      4月9日にメンバー雑談(昼の部・夜の部)を開催しました。 夜の部では12名メンバーが集まり、雑談を楽しみました。 ・20年以上在会しているメンバー ・今月入会したメンバー ・2003年の開業当初に入会、一度退会して再入会したメンバー とメンバー歴がさまざま、そして年齢も20代~80代までの方々にご参加いただきました。 入会して日が浅いメンバーからの「ライブラリーの活用方法を知りたい!」という声に対して、在会歴の長いメンバーより色々なアドバイスがありました。ざっくりとまとめて

      • 一歩踏み出してみる!

        2024年4月2日の朝日新聞に、コロンビア大学名誉教授のジェラルド・カーティス先生のインタビューが掲載されました。 カーティス先生は、2007年から“カーティス教授の政治シリーズ”として年に3回ほど、ライブラリーメンバーを対象に日本の政治や外交についてお話を頂いております。通算では50回以上開催しており、アカデミーヒルズの長寿シリーズです! 朝日新聞の記事を読んで思い出したのは、“カーティス教授の政治シリーズ”のある回でのメンバーからカーティス先生への質問でした。 「今日

        • 「ブラヒロシ」で巡る六本木の桜

          アカデミーヒルズでは、3月23日に特別編「<ブラヒロシ BURAHIROSHI> 六本木周辺『桜』ミステリー名所めぐり」を開催しました。 <ブラヒロシ>は、メンバーズ・コミュニティ「天空のマップカフェ」の主宰者、太田弘さんにガイドを務めていただきながら街歩きをするイベントで、今回で4回目になります。 実は、今回の企画を始めた1月当初は3月30日(土)に開催する予定でした。しかし2月に暖かい日が続いたときに、「今年の開花はいつもより早くなりそう。30日では遅いかもしれない!」

        「SISU」という概念 -フィンランド人の精神-

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        記事

          余白の美 -俳句を詠む-

          2024年のNHKの大河ドラマ「光る君へ」は、平安時代に千年の時を超えるベストセラー『源氏物語』を書き上げた紫式部の生涯を描いてますが、当時は和歌や漢詩を通じて自分の気持ちを伝えていたことを考えると、「昔の人は、言葉に敏感だったんだな!」と感心します。 と思っていたら、メンバーズ・コミュニティのブックナビクラブで、「俳句が趣味です」と自己紹介してくれたメンバーに出会い、どのように歌を詠み、楽しむのかを知りたくて、早速インタビューをさせてもらいました。 ところで予習として、和

          余白の美 -俳句を詠む-

          本の推し活・ブックナビクラブ -興味・関心が少しずつ重なって広がる世界-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「ブックナビクラブ」の3月の定例会(3/9開催)でシェアされた本を紹介します。 ・「食」が動かした人類250万年史 最初は「食」のお話です。 この本を紹介してくれたメンバーは、「微生物学者の著書で、250万年という長い歴史を300ページ弱で表現しているため深掘りはないが、原始から現代まで一気に走り抜けた本」と表現してくれました。 「約6,500万年前に恐竜が絶滅したことで哺乳類が台頭し、 肉食になり脳が大きくなり、 エネルギー消費

          本の推し活・ブックナビクラブ -興味・関心が少しずつ重なって広がる世界-

          生成AIでデザインの民主化が進む!-デザインについての勉強会-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「デザインについての勉強会」の2024年2月の定例会は、「生成AIや無料のデザインツールの普及で、自分の仕事にデザインをどう活用出来るか?『デザイン活用の相談会』」をテーマに開催をしました。 今までの定例会は、“デザインとは何か?”について様々な切り口でテーマを設定して開催してきました。 例えば、 ・デザインをするにあたって画像や文字をどのように配置したら良いのか ・ノーコード「STUDIO」を使ってwebを作ってみる ・Cha

          生成AIでデザインの民主化が進む!-デザインについての勉強会-

          遊びから民主主義を身に付ける

          アカデミーヒルズの「World Report」(オンラインによるセミナーシリーズ)にご登壇いただいている、デンマーク在住の文化翻訳家ニールセン北村朋子さんに、「教育」(2023年7月開催)と「メディア」(2024年2月開催)をテーマにして、デンマークの民主主義について2回にわたりお話をいただきました。 朋子さんは民主主義を「プロがいるわけではなく、正解や完成形があるわけではない。みんなで意見・考えを出し合って、誰一人排除せず最善の妥協点を探すこと」と説明されます。 デンマー

          遊びから民主主義を身に付ける

          今までのヨーロッパ旅行で一番印象に残った出来事 -ヨーロッパ旅行研究会-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「ヨーロッパ旅行研究会」(通称:ヨロ研)の定例会を2月22日に開催しました。テーマは「今までヨーロッパ旅行をした中で一番印象に残った出来事」でした。 旅行は日常とは全く別世界へいざなってくれます。楽しいハプニングや大変なトラブルなど、良くも悪くも様々な思い出を創ってくれます。 そんな印象に残った出来事をシェアしました。 ○○を楽しむ!旅行の醍醐味は、旅先の衣食住のライフスタイルや自然など、そこではなければ体験できないことを楽しむこ

          今までのヨーロッパ旅行で一番印象に残った出来事 -ヨーロッパ旅行研究会-

          議論を可視化する -グラフィックレコーディング-

          “グラフィックレコーディング”(略して、グラレコ)をご存じですか? 大きなホワイトボードや模造紙に文字やイラストを描いて、議論のプロセスを可視化をする手法です。参加者がリアルタイムに情報を共有できたり、イベントの終了後に写真に撮って記録として残せたり、一目で議論の全体を俯瞰できるのが特徴です。 2月13日にアカデミーヒルズで開催したイベント「なぜ今、『コンセプト』なのか?価値創造のための現実逃避のススメ」で、グラフィックレコーダーの中尾仁士さんにグラレコを描いていただきまし

          議論を可視化する -グラフィックレコーディング-

          誰でも参加できる「カジュアルソーシャルアクション」

          「毎年2月4日は“ワールドキャンサーデー”」ということをご存じですか? 世界中の人々ががんのためにできることを考えて行動を起こす日で、世界各地で様々な取組みが行われます。 そしてアカデミーヒルズでは、2月4日に「deleteC 2024 -HOPE-」が開催されました。 deleteC は、誰もががん治療研究を応援できる仕組みをつくり、がん治療研究への寄付と啓発を通じて「がんを治せる病気にする」ことに貢献することを目的に、2019年に設立された特定非営利活動法人です。例えば

          誰でも参加できる「カジュアルソーシャルアクション」

          イベント「月の出を見る会」の裏側を公開します!

          六本木天文クラブ特別企画「月の出を見る会」@アカデミーヒルズを、1月28日にLounge 49で開催いたしました。 “真っ赤なお月さま”を堪能! イベント当日は曇り空。「月の出」が観望できるかどうかは直前まで分からず、参加者だけではなく登壇者やスタッフもドキドキでした。 司会を担当したアカデミーヒルズ事務局・清水さんの「雲が多くて月の出が見られるかどうか不安なところですが、観望できるようにここにいらっしゃる皆さんで祈りましょう」というコメントで、18時にイベントはスタート

          イベント「月の出を見る会」の裏側を公開します!

          本の推し活 -ブックナビクラブ-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「ブックナビクラブ」の2024年最初の定例会(1/13開催)でシェアされた本を紹介します。 『2035年の世界地図 -失われる民主主義、破裂する資本主義』 ・エマニュエル・トッド氏(フランスの歴史人口学者) ・マルクス・ガブリエル氏(ドイツの哲学者) ・ジャック・アタリ氏(フランスの経済学者) ・ブランコ・ミラノヴィッチ氏(セルビア共和国出身のルクセンブルク所得研究センター上級研究員) 4名の世界的識者へのインタビューに対する日本

          本の推し活 -ブックナビクラブ-

          ロゴを作ってみませんか!-デザインについての勉強会-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「デザインについての勉強会」は、12月17日に2023年最後の定例会を開催しました。 テーマは、「『ロゴの作り方』教えます!-ロゴがあるといいねというときのために!-」でした。 ロゴといえば、企業・組織や商品・サービスを象徴するデザインで、イメージやアイデンティティを表現するものですが、ChatGPTに「ロゴとは何ですか?」とたずねてみると、以下の回答でした。 この度のデザインについての勉強会では、主宰者でありデザイナーの鈴木一好

          ロゴを作ってみませんか!-デザインについての勉強会-

          地図も嘘をつく?! -天空のマップカフェ-

          アカデミーヒルズのメンバーズ・コミュニティ「天空のマップ・カフェ」の2023年最後の定例会(12/7開催)は、「地図も嘘をつく?!」をテーマに開催しました。 皆さん、“地図は正しい!”と思い込んでいませんか。 天空のマップ・カフェ主宰の太田弘さんは、「地図は平気で巧妙に嘘をつきます。地図のウソを見抜く方法と技を学ぶことで、地図に騙されない鋭い目を持ちましょう!」と言われます。 “地図の嘘”を紹介した書籍 日本だけではなく、海外でも同様の内容の書籍があるのは興味深いですね

          地図も嘘をつく?! -天空のマップカフェ-

          2024年の活動が始まりました!

          “初日の出を見よう!”~2024元旦イベントを開催~ 2024年の最初の活動は、メンバーの皆さんと一緒に初日の出を迎えるイベントでした。元旦の朝6時から、アカデミーヒルズ(六本木ヒルズ森タワー49階)で開催しました。 東京の初日の出の時間は6時50分でしたが、6時の開場とともに多くのライブラリーメンバーが集まりました。 東の空は、少しずつ群青色へと明るくなり、群青色から赤味が強くなりオレンジ色へ。そしていよいよお日さまが顔を出して、初日の出を拝むことができました! イベン

          2024年の活動が始まりました!