見出し画像

「ブラヒロシ」で巡る六本木の桜

アカデミーヒルズでは、3月23日に特別編「<ブラヒロシ BURAHIROSHI> 六本木周辺『桜』ミステリー名所めぐり」を開催しました。

<ブラヒロシ>は、メンバーズ・コミュニティ「天空のマップカフェ」の主宰者、太田弘さんにガイドを務めていただきながら街歩きをするイベントで、今回で4回目になります。
実は、今回の企画を始めた1月当初は3月30日(土)に開催する予定でした。しかし2月に暖かい日が続いたときに、「今年の開花はいつもより早くなりそう。30日では遅いかもしれない!」ということで、急遽1週間早めて3月23日に変更しました。
しかし、2月下旬そして3月中旬から気温の低い日が続き、なかなか開花宣言が出ない状況になり、太田さんはイベントの前日と当日の午前中に六本木界隈を歩き回ってくださり、少しでも咲いている桜を見つけて、街歩きの道順を検討してくれました。
太田さん、ありがとうございます!!
開花前の桜巡りとなりましたが、歩いたルートを紹介します。

① けやき坂
六本木ヒルズのけやき坂やさくら坂の桜は、20年が経過して立派に成長しました。

けやき坂から東京タワー方面を眺めるメンバー

②国際文化会館
けやき坂を下り、鳥居坂を上ると左手に国際文化会館があります。こちらの庭園は2005年に港区の名勝に指定され、四季折々の自然を楽しむことができます。春はもちろん桜を満喫できます。

③飯倉片町交差点付近
鳥居坂を直進して外苑東通りを東京タワー方面へ歩くと、右手にAXISビルが建っています。その裏手に、オオシマザクラのように若葉と同時にピンクの花が咲く桜が1本ありました。
「この桜の枝を守るために、隣のマンションの2階のバルコニーが変形になっている」と、太田さんが教えてくれました。

(左)枝を守るためにバルコニーを変形したマンションと桜
(右)葉と同時にピンクの花が咲く桜

④寄席坂
外苑東通りを渡り少し歩くと左手に寄席坂があります。この坂の途中に明治時代から大正3年(1914)にかけて、福井亭という寄席があったために、寄席坂と呼ばれるようになったそうです。

寄席坂の名前の由来が記載されています


そして六本木通りに出て、坂を上り六本木ヒルズへ帰ってきました。

残念ながら、咲いている桜は殆どありませんでしたが、「説明を聞きながら歩くのがこんなに楽しいのかと、発見がありました。あっという間に時間が過ぎました!」という感想をいただくなど、参加した15名のメンバーとの90分間の街歩きはとても楽しいものとなりました。

実際に歩いた道順

ちなみに、気象庁は3月29日(金)に東京で桜(ソメイヨシノ)の開花を発表しました。昨年より15日遅い開花、平年より5日遅い開花だそうです。今週末が桜の見頃となりますので、ぜひ“ブラヒロシ”のルートを参考に六本木のお花見を楽しんでみてください。

アカデミーヒルズ 熊田ふみ子

#アカデミーヒルズ #メンバーズ・コミュニティ #天空のマップカフェ
#ブラヒロシ #桜2024 #街歩き


いいなと思ったら応援しよう!