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Lessons no.43「あなたが社会に届くプロセス」

こんにちは、「だんすまん」です。

既にある原稿から、note用に編集した書籍の一部を載せます。
タイトルに番号を振って、小見出し毎に載せています。
予定投稿数を数えてはいませんが、おそらく
80回くらい切り分けて投稿することになりそうです。

no.39までは、筆者が抱く課題意識を中心にガイドしました。
no.40からは「あなたを社会に届けるプロセス」の創造のガイドです。

「あなたが社会に届く」少し長いツアーへようこそ

未だ実現化されていない「あなたが社会に届くプロセス」


ここまで犠牲者を産み、量産しているお互いに評価し合う社会から、個性を届け合う社会に創造することに挑むために、一人ひとりとビジネスとソサイエティを結びつけようと、点と点を線にすることを試みることをお伝えしました。その試みの全ては、about Youと名付けたメディアを通して行うものです。

未だ私の実力が及ばないために、手づくりでの場づくりと働きかけに留まっていますが、ここで私が設計と建築を試みるプロセスを載せることにします。

筆者注:このプロセスはこの世に未だありません。
しかし、「あなたが社会に届くプロセス」に挑む者も未だ居ません。

あなたが社会に届くプロセス サマリー

・一番短く表す場合、「テーマを通して語り合う」ことを試みるプロセスであると言います。

プロセスサマリー1

・ユーザーは、様々な領域に横たわる「変革すべきテーマ」を通して、自らの挑戦と成長をまとめた未来構想を他者に届けます

プロセスサマリー2

・ユーザーは、同時に「変革すべきテーマ」を通して、他者から届くメッセージを受け取ることができます。SNS他にある、掲示板を通して他登録者と同時に受け取るメッセージと同様です。

プロセスサマリー3

・ただし、「変革すべきテーマ」はユーザー自身または他登録者が登録するテーマの他に管理者であるabout Youと、事務局長として指定される者が登録するものがあります。事務局長は申請制によって内容の確認や他テーマ等の調整の後、登録することを想定します。

テーマの内容は、各種社会課題、業界課題、業界間課題、マネジメント、マーケティング、個人発起のものとし、趣味・嗜好に類するものは別扱いで設計を行うことにします。

プロセスサマリー4

・「変革すべきテーマ(B)」を担う事務局長が、他のテーマと連携した新しいテーマを提案した場合、提案を受けたabout You(A)は新しいテーマについて協議や確認を行った後、新しいテーマ(C)をリリースできます。

プロセスサマリー5

・または事務局長間の提案・協議も可能であり、新しいテーマ(C)について管理者about Youへ申請後、リリースすることになります。

ここまで「変革すべきテーマ」と呼んでいたプロセス内に登録された単位を、ここから

「プロジェクト」と呼びます。

「あなたを社会に届ける」というプロセスをつくるには「社会」自体が無いと、届けようにも相手がいないことになります。本プロセスは変革すべきテーマを括り、

「社会の擬人化」を試みることで実現化を狙います。

本プロセスでは、「友だち」としてのつながりがなくても、プロジェクトを通せば、他ユーザーにメッセージを送ることが可能です。

あなたが社会に届くプロセスの全体像

・一人ひとりに備わる「自己実現」と、ビジネスに不可分な「マネジメント」「マーケティング」と、業界や社会が抱える「テーマ」をコミュニケートできるよう登場させます。

・特に「テーマ」については、事務局長を任ずる「プロジェクト」として擬人化することで、プロジェクトから情報を発信することを可能にします。

・1対1のコミュニケーションについては、SNSのような登録者同士のやり取りと同様です。

プロセス全体

・個人のプロフィールについては、アナログ段階で使っていた「未来構想書」に含む個性・使いみち・変革すべきテーマを項目化し、プロセスの設計に伴って、機能のリスト化を行うことにします。

・上図では、ユーザーの属性ごとに可能なコミュニケーションを配置しました。中央に配置したプロジェクトには、あなたが届く社会があることを強調するために「変革したい社会」としました。

・右側の「ビジネス」から「社会課題事務局」に伸びるベクトルは、ビジネスの主宰者または従事者として登録する者が、立候補等で社会課題にかかる事務局を担うことができることを表しています。

以下、上図で番号付けをした主なベクトルについて補足します。

① 一人ひとりは、「個性」と「使いみち」と「変革すべきテーマ」について、個別にまたはそれらをまとめた「未来構想」をプロジェクトに投下することができる、またはプロジェクトを通して他者に届けることができる。

② ビジネスの主宰者または従事者として登録した者は、プロジェクトに「機会」を投下することができる。

③ 社会課題に関わるプロジェクトの事務局を担う者は、ビジネスの主宰者または従事者として登録した者が投下した「機会」を、自動又は手動で一人ひとりに届けることができる。

④ 社会課題に関わるプロジェクトの事務局を担う者は、イベントや教育を自ら運営するプロジェクトに投下することを通して一人ひとりに「機会」を届けることができる。

・上図において、ビジネスの主宰者または従事者が投下する「機会」は、マネジメント上においては従事者が抱く実力の発揮を期待する案件や挑戦を待つ人材の募集等を指し、マーケティング上では未来の顧客を育て共に歩むことを伝えるメッセージ等を指します。

筆者から補足

ここまで、ご覧いただきありがとうございます。
次は、no.44「あなたが社会に届くプロセスへのエントリー」
という小見出しを掲載します。

全文について

no.07から毎回貼り付けることにしました。
目次を見て興味あるところからご覧ください。
よろしくお願いいたします。


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