「最近なんかつまらない…」とモヤっている時期に試してよかったこと

2021年2月21日 20:10

最近なんかやる気が出ない。楽しみたいのになんだか心から楽しめない。本や映画にも集中できない。美術館へ行ってもなんだか疲れてしまって別のことを考えてしまう。なんだか憂鬱。漠とした不安。別に困っているわけじゃ無いのに…！

人間なので、楽しいことをしても「気が乗らない」「気持ちが追いついていかない」というときあると思うんです。仕方ないとは思うんですが、実際私がモヤっていた時期に試して良かったことを備忘までに残しておきたいなと思い、この記事を書いています。

モヤっている時期は、「脱皮のチャンス」

歯が生えてくる時、かさぶたが取れる直前、そういう生まれ変わる時ってむず痒いですよね。物事が思い通りに進まず焦ったく思うことを「歯痒い」と言いますが、改めて日本語は本当によくできているな〜と思います。

たしかにその瞬間だけを気にすると「思いどりに進まない」ということだけれど、ある時から、イメージとのギャップに気づいているわけで悪いことでは無い！むしろこれから何か変化が起こったり、脱皮するタイミングなんだ！と思い始めたらだいぶ気が楽になりました。

月経前のPMSと似ていて「いまは、そういう時期なんだな。そしたらこうしよう〜（ゆるゆる）」という調和する手段を知っていれば、もっと楽に楽しく波に乗れるのでは？ということで少しでも参考になれば幸いです。

自分の心地よいペースやテリトリーをかき乱す・荒らす人や、メディア（SNS）と距離を取る。気持ちが合わない、タイミングが合わない人と無理して会わない。とかね。「もう私には必要ない〜浴びたくない〜見ない〜！」とすると自分のことに意識を向けられて、当たり前だけれど結構効果的だと思っています。

私は、電話帳を一括削除したり（極端。笑）、フォローアカウント、メルマガや会員登録関連を整理したり、とにかく受け取る情報量を調整します。

せっかくなら過去に引っ張られすぎず、いま目の前や身近にいる大切な人（自分を含め）や環境にエネルギーを向けていきたいですよね〜。

コスメ、服、身の周りのなんでもいいです。「もう今の自分（なりたい自分）には必要ないな」と思うものは徹底的に手放す。

「さようなら〜今までありがとう〜」

そうして、所持品のむくみが減ると、直感が研ぎ澄まされる余地が出てくる気がします。自分の理想やイメージを輪郭をクリアにする。そうすると、自分のもっているものに改めて気づくことができるし、今の自分には何が必要かがわかると感じています。

これは、時間の余裕が少しでもあればすぐできることで、おすすめ。

ただただ最短ルートで目的地に向かうのではなく、その「道順」を変えるだけで出会える発見がある。

ある日、最寄り駅に行く道順を変えただけで、朝の気分が驚くほどよくなったんです。その変化の偉大さに気がついてから、時間があるときはいつもと違う道を歩いてみています。曲がるタイミングを一つずらしてみる。すると、気になるお店を見つけられたり、近所のお家の裏に咲いているお花に気づけたりする。

一つ前の「いつもと違う道で目的地へ行ってみる」と同じ理由で、意味もなく歩いていることが多いです。時間があって天気が良ければ、コーヒー片手に歩きながら話したり……。つまり「散歩」ですね。

味が染みるまで時間がかかる煮込み料理とか、じっくりコトコト煮込む系を作ったり、下ごしらえや仕込みに時間がかかるお料理をつくってみる。あと、ひたすら野菜切って冷凍しておくとか。笑

あと、気分がパッとしないとき、メンテナンス系を予約して行くことが多いです。鍼灸院に行ったり、髪を切ってもらったり、爪をきれいにしてもらったり。

先日、ずっと気になっていた「ロングルアージュ」へ行ったのですが、手先が綺麗なだけで気持ちもテンションも所作も驚くほど変化するので、都内にお住まいの方は、おすすめしたいです！自分の素の爪を綺麗にするというコンセプトや、内田繁さんが手がけた内装も素敵でした。

ざっと以上です。あと泥風呂入れば万事OK！笑

日常に変化が欲しい、何かパッとしなくて楽しめないというとき、まずは気持ちのウォーミングアップとして自分の内側に意識を向けるための準備を。

少しでもモヤっている方がスッキリしていただけたら幸いです。

それでは、皆様よい日曜日の夜をお過ごしください。では〜

#おうち時間を工夫で楽しく

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