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【ホリエモン万博と僕】 第28話 This is LIVE Pay - FREEDOM

勝手にテーマソング:宇多田ヒカル - FREEDOM

2019年1月29日(火)16:50

「無知の知」として約1週間前からスタートしたLIVE Payの準備を始めてから一週間が過ぎた。

先週月曜日にお打合せ後、同週の水曜日から木曜日にかけて徹夜の店舗申込リストと契約書の準備を進めたわけであるが、基本的に誰もLIVE Payの使い方を知らなかった。

LIVE Payの基本知識を知っている人が少なすぎる。
ましてや販売側としてLIVE Payを利用できる人はゼロ。
そんな中で”完全キャッシュレス”として全体協賛に携わって頂いている”LIVE Pay”を使いこなす必要に迫られていた訳であるが、圧倒的な時間不足と準備不足、そして知識不足という三重苦に立ち向かいながら怒涛の準備を進めていたのである。

そしてこの日、LIVE Payの仕組みや使い方っといったデモンストレーションのお時間を頂くことが出来たため、当日イベントに参加出来るHIUメンバーがLIVE Pay社前に集合した。

オフィスロビーに待合せていたところ、前回は緊急参戦ということもあり中目さん一人の参加となったが、今回は中目さん始め、オカアサン他3名のメンバーが参加してくれた。

LIVE Pay社エントランス----------------------
オカアサン:
「行きましょ〜♪(受付に入り)すごーい♪立派なオフィス〜♪」
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陽気なオカアサン始め、異色なメンバーの集まりによる不思議な組合せでのビジネスミーティングの機会となるのもHIUならではの面白いところである。

オフィスの受付口で、花輪様、岡部様、渡会様がお出迎えして下さり、僕らは会議室にてご挨拶させて頂き、早々にお打合せに入った。

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岡部様:
「すみません、バタバタと進めさせて頂くかたちになりまして。。
本日は、LIVE Payに関して一度概要を皆様へご共有させていただきまして、LIVE Payの店舗アカウントの利用方法やFAQに関してご案内させていただきますね!」

僕:
「こちらこそお忙しい中、急遽時間を割いて頂き有難うございます。
大変恐縮ではありますが、今回LIVE Payを利用させて頂くにあたり、僕らがまだまだ理解出来ていない使い方や事前に他のHIUメンバーから受けている質問等がございます。
出来る限りこの場で解決させて頂ければと思いますので、本日はよろしくお願い致します!」
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この一週間、Facenote上のスレッドは勿論だが、二日前に共有メッセージグループとして立ち上げた「【レジ】LIVE Payとオーバル受付窓口」において、あらゆる角度から質問が届いていたのだ。

昨年末から急速に盛上がり始めたキャッシュレスサービス市場の現場は、利用させて頂く側にとってはまだまだ未知の世界であり、ましてや初めて利用するとなると想像力の及ばないことが数多く有り過ぎて、何を確認すれば良いのかが分からなくて困ってしまう、、、というような状況だった。

しかし、時間は待ってくれない。
やるしかないのである。

岡部様より、LIVE Payの概要プレゼンテーションを受けた後、具体的な利用方法とLIVE Payの店舗アカウント管理画面のレクチャーを受けた。

今回利用する決済方式は、QRコード決済方式となり、決済方法も金額を自由に入力できる”自由型”と固定金額の”固定型”と呼ばれる二種類があるということをあらためてご教示頂いた。

一見難しいワードに聞こえるかもしれないが、要は、複数の金額商品を同一店舗で購入する場合は、自由型で合計金額を精算したほうが良く、単一商品を購入するだけであれば、固定型の方が金額入力の手間が省けてお互いに便利な決済手段になるという訳である。
※このような基本的な仕組みですら、当時の僕らにとっては難解そのものだった。

また、事前にスケジュールを受けて(特に、当事者の僕が)恐怖におののいている2月1日のアカウント開設完了後、2月2日のイベント当日よりLIVE Pay利用開始出来るという段取りにおいて、徹底的かつ必死に質問した。

イベント前日にアカウント審査が順次完了し、登録先の私のメールアドレスに通知が飛ぶようになっているのだが、登録店舗ごとにアットランダムに通知が届く上に、パスワード設定が必要となっていた。

設定自体は決して難しい作業ではないものの、登録アカウント数が多い上に、返金処理を(各店舗責任者が行う上で)対応できる必要があるため、各人の個人LIVEアカウントに紐付ける手間が尋常じゃなくかかるという問題が発生しそうだった。

(これはまずい。。前日にこんな作業間に合うわけがないし、トラブルが発生したらどうしようもないぞ。。)

僕はその話を聞いた瞬間青ざめた。
どうしよう、どうしよう。。逃げちゃだめだ、逃げちゃだめだ。。
うーーん・・・

ミーティング時間は1時間を過ぎたあとも質問が終わらず、会議室を変えて残る疑問解消のお時間を頂いた。

その間、必死で返金処理のトラブルシューティングを考えていたところ、花輪様の話からヒントを得て、解決手段がひらめいた。

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僕:
「返金処理ですが、店舗のレジ担当者は対応せず、決済コードのキャプチャか番号を返金処理専任者へ連絡を受けて処理するというのはどうでしょうか?」

花輪様:
「それはいいアイデアですね!」
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(良し!なんとかなりそうだ!)

ピンチを脱出するための情報共有ミーティングを終え、僕らはLIVE Payの利用方法の知識レベルを格段にアップさせることが出来たのである。

LIVE Payタスクフォースとして参加した一同は解散した。
そして、その日の夜に一通の連絡が届いた。
TEL------------------------------------------
2019/1/29 20:16
岡部様:
「大変恐縮ですが、審査の兼ね合いで店舗詳細を教えて頂きたいです。こちらのフォーマットにご入力お願い致します。
審査の兼ね合い上、明日9時までに頂けると幸いです。」
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(うそでしょ、、もう12時間ちょっとしかないですやん。。)

ホリエモン万博2019〜節分まつり〜まで、あと3日。

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