見出し画像

【ホリエモン万博と僕】 第29話 Vプロジェクト始動 - 刻を越えて

勝手にテーマソング:機動戦士Zガンダム - 刻を越えて

2019年1月29日(火)19:00

LIVE Payの利用デモを受けた直後、実はこのタイミングで新たなプロジェクトが動き出していた。

VTuber協賛広告の動画プロジェクトである。

---

さかのぼること4日前。
僕は協賛対応の一つで悩み始めていた。

協賛企業様向けの広告施策として、ホリエモン万博において事前告知、当日告知として展開できる広告プランをいくつか企画していた中で、デジタルサイネージ広告をやりたいと考えていた。

初期のアイデアでは、メイン会場の最重要コンテンツとなる堀江さんvsゲストによる”怒涛の対談”にて、登壇者の背中越しのプロジェクタを活用し、協賛企業ロゴをスライドショー形式で配信する案を挙げていた。
そのアイデア自体は1月に入ってから挙げたこともあり、イベント当日まで時間がない中で準備し、カンタンに実施出来る企画である。

しかし、それでは全く面白くないと思った。

広告とは、認知してもらい、興味を持ってもらった上で、次のアクションにつなげることで価値が出るものである。

時間がないとはいえ、何か一工夫したいと考えていた。
実はひとつだけアイデアがあった。ホリエモン祭仙台でゲスト登壇して頂いたボーカロイドだだちゃちゃんの技術協賛協力を得ることで、ロゴスライドショーにボイスをのせ、ワンアクセントつけたいと考えていた。

そこで仙台チームに早速問合せたところ、ゲスト担当として動いていたじゅりりんさんがサポートしてくれた。
Facenoteメッセージ---------------------------
【ホリエモン祭in仙台 実行委員】
2019/1/25 21:47
僕:
「だだちゃちゃんのゲストブッキングってどなたが担当されていたんでしたっけ?だだちゃちゃんの声の技術協賛を出来ないかと考えておりまして。」

じゅりりんさん:
「わたし担当していました!東北協賛のメールアカウント共有しますね〜!」
----------------------------------------------

サクサク話が進み、当時ゲストとしてお越し頂いた作者かつ代表でもある小野田様へ連絡を入れたところ、即レスを頂くことができた。

しかし、ボーカロイドのシステム提供はパートナー会社が主体となるため、別途問合せが必要になる上、イベント一週間前のタイミングでは物理的に間に合わないことが分かった。

次の一手が必要となった。
うーん、、どうしようと思っていたところにとある男性の姿が脳裏をよぎった。

ホリエモン神社担当の中目さんである。

中目さんと週末の当日スタッフ説明会でホリエモン神社についてブレストしていた際、VRホリエモン神社をするという話を聞いていたため、詳しい内容は把握出来ていなかったが、何か詳しそうだというにおいを感じた。

Facenoteメッセージ-------------------------
僕:
「お疲れ様です〜
中目さん、ボーカロイド系ってご知見ありますか?
ボーカロイドというかキャラボイスですね。
今回、協賛した企業の広告に展開できないかと考えておりまして。」

中目さん:
「おー!
ちょっとならわかりますー!
でも1番詳しいのはVTuberの伊藤さんですねー!」

僕:
「おおおおお!?
VTuberのご担当が知れてよかった。。HIU内にいるって初めて知りました(><)」

中目さん:
「もー!有名なのに(嘘)」

僕:
「www
ちょっとスレ見に行ってきますね〜!エンタメG初潜入!どきどき」

中目さん:
「えー、、、。全部見てくださーい
ちなみに、カレンの声の人はこの人(サカナさん)。」
----------------------------------------------

なんと、VTuberカレンちゃんというオリジナルキャラクターの生みの親がHIU内にいたのだ。しかも、声優さんまで。

僕の情弱ぶりが中目さんにバレると同時に、すぐさまつないで欲しいとお願いした。もちろん、個人でも速攻でFacenoteで友だち申請しつつ、メッセージを送ると同時にスレ上でも挨拶をした。

伊藤さんはすぐさま返信してくれた。

Facenoteスレ--------------------------------
伊藤さん:
「【この番組はご覧のスポンサーの提供でお送りします】
だけでいいですか?
サカナさん、このフレーズだけ宅録していただくことってできますか?
できれば、2月1日までに。」

サカナさん:
「来週なら音声の収録出来ます!!
やりたいです!」
----------------------------------------------

トントン拍子に話が進んだ。
話の具体化が早過ぎて、むしろアイデアが重なりバージョンアップしていく。

当初の予定では、カレンちゃんの声を借りて
「当イベントはご覧のスポンサーでお送り致します。」というセリフだけ頂くつもりが、全体協賛のLIVE Pay様専用のフレーズ案まで出てきた。

やばい、、めっちゃ面白いぞこれ。。

つづく

ホリエモン万博2019〜節分まつり〜まで、あと3日。

この記事が参加している募集

このマガジンは、堀江貴文イノベーション大学校(HIU)の会員による、ホリエモン万博およびホリエモン祭の活動をお伝えします。