学校の先生とのオンラインセッションが特にアツい…！！

みなさん、こんばんは！
トレーナーの阿部です。

現在オンラインセッションで、多くの方と良い時間だった〜！と思える時間を共有させていただいています。

特に学校の先生方との時間は、とにかく生徒のためにという強い思いが伝わり毎回特別な時間となります。

具体的には、小学校の先生から高校の先生まで、陸上記録会の準備や、部活のお悩みまでサポートさせていただいています。

今日はそんな学校の先生と行ったセッションの中身を少しご紹介させていただきます！

ある先生から実際にいただいた質問です。
(ご本人からご了承いただいて掲載しています)

・体育で足の怪我を防止するストレッチ
・短距離走向上のための練習方法
・トレーニングはどんなことをさせたら良いのか

僕がお伝えしたいことは、
何をするかはそこまで大事ではないということ。

なんでするのか。

そして先生がどんな思い、考えがあって、今どんなことをされているのかを
ひたすらお聞きしました。

・生徒に得てほしい結果
・最終的な目的
・今まで行ってきたこと
・現在起きていること
・改善したいと思っていること
・今行っていること

この辺りを一緒に整理。
そして先生が今まで行っていたことの効果であったり、意味をスポーツ科学の観点から説明させていただきました。
また実際にご自身で出されたトレーニングメニューをやっていただいたりもしました。

ここまで僕が今話題になっている最新のトレーニングメニューを！とかそういうのは一切ありません。

実際に生徒と向き合ってきた先生の感覚と、身体の専門家として率直に感じる意見をお互いぶつけて、

・トレーニングのメニューやタイミング
・毎日同じメニューを出した方が良いのか、それとも違う方が良いのか
・個人によってメニュー変えた方が良いのか
・みんな同じメニューにする意味
・全体の練習の流れを考えたときの、メニューの順番
・怪我の予防
・トレーニングの負荷

こんな課題を一緒に解決していきました。

最後は2人で、これならうまくいきそうだな〜！とワクワクしてしまいました😊笑

この先生とは今日までに2回セッションをさせていただいたのですが、最後に先生からすごいハッとさせられる言葉をいただいたのでシェアさせていただきます。

「全部方法論でしか解決しようと思ってなかったわ。結局こっちがどうしたいかハッキリしていないのに、方法ばっかり追ってても結果は出ないよね。」

自分自身も気が引き締まる思いでした。

治療もトレーニングもリハビリも全部同じです。
はい…。そんな簡単に結果なんかでないし、ただただ自分の足元みて毎日できることを積み上げるだけですよね。

その先生は、現在学校が休校中なので1週間分の課題を生徒一人一人の家のポストに届けて赤ペン先生のようなことをしているとのことです。
田舎の小規模学校だからできるんだけどね〜！と笑って話していましたが、それでもなかなかできることじゃないなと思いました。
先生、自分も泥臭く生きます…。

今日は1人の先生とのやり取りをご紹介させていただきましたが、他の先生方ともこんな熱を帯びたやり取りをさせていただいております。
先生方との真剣勝負。本当に幸せです。

これからもそんなサポートができる形を継続して残したいと思っております。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました！
それでは！

kenabe