嫌われる社員の特長
本日は嫌われる若手社員の特長を紹介します。
今のご時世、個人でも稼げたりします。
わざわざ上司に媚びる必要があるのか?
そういう思いの方もいらっしゃるでしょう。
でも待ってください。
もちろん媚びる必要はないと思います。
でも、わざわざ多くの人から嫌われることをする必要もないと思います。
ちょっとした心がけや意識で相手との良好な関係というのは築けるものです。
個人として働こうが、経営者として働かうが、完全に一人でしごとをするわけではないのですから、気持ちよく自分の仕事のパートナーに対応をしてもらう上でも、嫌われない方が良いに決まっています。
もっと言えば、これからの時代、性別も年齢もバラバラ、上下関係もバラバラの時代です。不用意な発言で争い事になってしまうリスクは今まで以上に高まっていきます。従いまして、誰にでも好かれることが必要とも言えると思います。
ということで今回はどんな若手社員が嫌われれているか、これまでの部課長と名乗る人たち界隈との飲み会の中で僕が実際に聞いてきた話をご紹介します。
■傲慢
最初に言っておくと生意気であることを嫌ってる人って意外と少ないですね。言いたいことズバズバ言うこと自体はそんなにマイナスポイントにしてる人はいません。むしろ、心を開いて正直に話してくれている、とさえ感じている人がいます。
しかし、生意気のなかにはよい成分以外に、たまに悪い成分ってのが入っていたりします。それはワガママであることです。
これは難しいですね。
生意気ではあってもいいけど、 ワガママはNGなんです。
言うべきことを言うのと、ワガママは違う。
生意気だけど謙虚で感謝する心を持っている奴は愛されます。
これが理解できてない奴は嫌われます。
■何考えているか分かんない
これも生意気と近い考えですが、何を考えているかわからない奴は嫌われる傾向にあります。まぁ、これも当たり前と言えば当たり前です。
上司に対して、ちょっとは人の話を聞けよと思っている人、たくさんいるかもしれません。確かに僕も人の話を聞いてない上司に苛立つことは多かったです。
でもね、発信し続けないとダメです。わかってもらうまで言うのです。わかってもらうまで言い続けるのは生意気な態度でもいいとおもいます。いいと言うか、言わないよりはマシです。
何を考えている変わらない奴→信用できない→なんか嫌い・・・となります。
■ノリだけの人
僕が若手だった頃に結構驚いたのは、ノリだけの奴って、実は割としっかり嫌われているということ。まがいなりにも部長とか課長とか名のつく人たちですから、相手を見る眼は多少なりともあったります。
結局ノリだけの奴は飲み会とか接待の場で使い倒されますが、それで終わりです。
ノリのいい奴は二次会、三次会で盛り上がっていて、下手するとそのまま酒に酔って潰れたりしているわけです。
このときに、酒が飲めない僕が部長や課長とそそくさと一次会終わりに駅に向かっているときに交わされる会話はこんな感じです。何人もの部長と課長を見てきたけど、びっくりするくらい同じような反応なんですね〜、これが。
1)ノリだけの奴に対して
「あいつ、大丈夫か?学生じゃないんだからさ、酒を煽って、自分も潰れて。なんかバカだよなぁ。将来が不安だわ、あんな感じでしか飲めない奴って。」
2)ノリが良くデキる奴に対して
「あいつホントにバカだろ〜!すごいよね、俺にはできない。」
同じ酒に潰れてふらふらになってる奴に対して評価が分かれるのです。
僕は飲めないし、無理して飲まないキャラを確立してきたので、そしてなによりノリが悪いキャラであり続けてきたので、上司からすると僕は審査対象外ですね、この分野は(笑)
またどこかで書こうと思いますが、僕は酒は無理して飲みません。
そして、飲み会では上司とコミュニケーションだけをしています。
居酒屋出てから改札までの数分間も話をします。
酔っていて且つ帰るモードで脇が甘くなってる上司の本音が出るわけです。
■まとめ
読んでみたら普通な内容だったかもしれません。
でも、その普通のことですら難しいのです。
我々は不思議なくらい相手が嫌がることをしているものです。
しっかりと自分の言動を振り返ることが重要だと思います。
いつだって完璧でないことを前提にして、失敗したら反省して軌道修正する。これを繰り返すことで少しずつ相手の嫌われポイントから、自分を外していくことができるのだと思います。
ということでおやすみなさい。
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