【写真】長崎港 産業革命遺産クルーズ
2022年3月はじまりの私的な旅の1年の、とりあえずの締めくくりで長崎に来た。到着したこの日は長崎港を巡る、夕方のヘリテージクルーズへ。
参加人数の関係で、通常の帆船タイプの船ではなく
小型船で。同じ船で2日後に軍艦島に渡ることになる。
乗客は10人ほど。結果的に自由に動き回って撮影することができた。
明治日本の産業革命遺産を巡る
参加したクルーズでは、「明治日本の産業革命遺産」をいくつか望むことができる。
ジャイアント・カンチレバークレーン
長崎港からもこんなふうに観ることができるこの巨大クレーンは、1909年に導入され、現在も稼働中。
船から観ると、この迫力。そして非常に美しい。
第三船渠(だいさんせんきょ)
1905年当時の東洋最大のドックで、同じく現在も健在。
小菅修繕場跡
こちらも見学そのものはできないのだけど、画面中央の奥にある建物のようだ。
旧グラバー住宅
人気の観光スポット。船の上からも特徴的な屋根が望めた。
女神大橋をくぐり、島を巡る
長崎港をさらに進み、女神大橋をくぐる。
マリア像、神の島教会
江戸前期からキリシタンが潜伏した神ノ島。海に向けて建つ神の島教会と、マリア像。
三菱重工100万トンドック
やがて目の前に見えてくるのが、三菱重工の香焼(こうやぎ)ドック。
Uターンして再び長崎港を目指す
ここで船はUターン。100万トンドックを後にして、長崎港方面へ向かう。
船から眺めると、長崎が急勾配の坂の街だということがよくわかる。
長崎港、再び。
1時間弱のクルーズでも旅の気分に
乗船時間は小一時間。ホテルに荷物を預けてすぐの参加だったのだけど、下船後は、すでにもう何日もこの地に滞在しているような気分になった。
出島を歩き、ホテルへと向かう。
この滞在も、楽しいに違いないと期待しつつ。
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