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巡る読書〜読書の日々〜

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読書していて気付いたことや、わかったことのメモ。ボリュームはそのときによってだいぶ異なります。 9/26より毎日更新を目指す!
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#読書日記

文喫の日、そして映画の日。要するに六本木の日。

文喫の日、そして映画の日。要するに六本木の日。

これまで約1ヶ月更新してた読書日記をいったんやめて、普通の日記を書いてみることにした。

完全に『読書の日記』(阿久津隆著)の影響だ。

電話帳ばりの分厚さとは裏腹に、日によって違う文量。それでいてどこか情景が目に浮かぶ。

読書の記録でありながら、にじみ出る生活感がたまらない。

この更新も、そうありたい。

この日は朝から文喫へ。

『吹けよ風 呼べよ嵐』(文庫版)読了直前まで進んだところで到

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セルフコントロールは難しい

セルフコントロールは難しい

月初は前月の振り返りをする。

思ったより他の人からの拘束を受けなかった反面、自分のことを自分のペースでやりすぎて、出来高をみると精彩を欠く。

さじ加減は難しい。

よく、テレワークしたら働けるタイプかどうか?という話しになる。

僕は外から見ると、社内にいないと(野放しにすると)仕事しない、と思われているらしい。

意外と、そんなことないのになあ、と思いつつ、でも目が届かないと自覚した瞬間から

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【大水滸伝】チンギス紀感想に関するお知らせ

【大水滸伝】チンギス紀感想に関するお知らせ

ものすごい今さらなお知らせで、大変申し訳ありません。

既にご存じかと思いますが、北方謙三著『チンギス紀』に関する更新は、当noteから、私が別途使用しているブログへ移行しております。

従って、当noteでの連載感想、単行本の感想などの更新は行いません。

(考察などは更新するかも・・・)

あ、当noteの感想はそのまま残しておきます。

おかげさまで、当noteでの『チンギス紀』連載感想は、

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『地方別並列日本史』で横軸を養う

『地方別並列日本史』で横軸を養う

当時、歴史能力検定受講を考え、あまりボリュームのない(笑)参考書を読んでいた。タメになったかどうかわからないが結局2級は合格。しかし1級の壁は厚く足踏みをしながら現在に至る。

1級合格できていない身ではあるが、丸暗記より意識したいのは同時期の出来事だ。歴史的横軸と勝手に言っているがこれがわかると試験に強くなる。試験のためでなくても、本書はその歴史的横軸がイメージできるようになるためにうってつけの

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何百回目かの後手

何百回目かの後手

特に大きな予定のない日曜日。

仮面ライダージオウみて、喫茶店でお茶飲んで、スーパー銭湯行って、いだてん見て。

振り返ってみたら、昨日の反動か、ほとんど本読まず。

気付いた分だけまし、といいたいところだけど、だいたいこういう時、行動は後ろ向き。

例えば、積み上がった部屋の本にめを動かす。

いつもなら、とりあえずどれか本とって読み始めるのだけど、心に空白が出来ると、本の山が負荷に感じられる。

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読書日記 2019.5.28(火)~5.31(金)

【お知らせ】

この投稿を持って、「読書日記」はいったん停止いたします。

※日々の記録としての「読書日記」は今後、日々の「日記」の中で、触れていきます。“読書”に関するネタや考察などについては、機会があれば更新するかも。

 特に大きな意味はありません。

 強いて言えば、“読書”だけ切り取ることに、何だか違和感が出てきてしまった、ということかな。

 ま、『読書の日記』(阿久津隆 著)の影響が

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読書日記 2019.5.19(日)~5.27(月)

■読了

・『社長の勉強法』 (メディアファクトリー新書)

今年133冊目。

 「勉強」とタイトルにあるが、資格試験や技能検定といった

類いに関するものではない。

 仕事や生活といった人生そのものに関する「勉強」だ。

 取り上げている社長の業種に偏りがあるものの、生活の組み立て方や日々積み上げているものについては取り入れるべき要素が詰まっている。

 何より、(仮に)自分が好きなように1

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読書日記 2019.5.18(土)

■読了

・『スター・ウォーズ学』(新潮新書)

今年132冊目

いよいよ今年末にエピソード9が公開。

タイトルを読む限り、これまでの8つを含めた一つのサーガの完結編という位置づけになりそうだ。

(エピソード10以降の製作をディズニーは発表済み)

本自体はエピソード7公開前のものだが、これまでの経緯や問題点、特徴や歴史的意義など、知ってて損は無い知識が盛りだくさん。

エピソード7~8観た

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読書日記 2019.5.14(火)~5.17(金)

■読了

・『世界の常識VS日本のことわざ』 (PHP新書)

今年127冊目

日本人より日本人らしい外国人が現れる。

これまで使ってきた言葉の意味が謝っていたことが判明。でも、そっちの方が市民権を得ているため、辞書にも記載されていく。

日本人て何だろう?

そんな疑問から手に取った1冊。

一昔前までは、日本人らしさを活かしつつ、国を飛び越えて活躍できる知識と理解を身につけることが求められ

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読書日記 2019.5.10(金)~5.13(月)

■読了

「王になろうとした男」(文庫版)

今年126冊目

実はこの土日、この本の著者である伊東潤さんの一泊二日ツアーに参加していた。

そのツアー時から読み始め(といっても再読だが)

※ツアーの様子はコチラから見ることができる。興味ある方はご覧くだされ↓

(ツアーの題材「武田家滅亡」なのに、何でコッチ?というツッコミは受け付けない(笑))

昔は「伊東さんと言えば短編だよなあ」と思った時

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読書日記 2019.5.9(木)

■読了

・『山県有朋の「奇兵隊戦記」』

今年124冊目。

“暴走する奇兵隊を見て、権力に忠実な軍隊を創ろうと思ったのではないか”

という著者の山県評は、結果に寄せすぎている気がする。

本書で最も衝撃的だったのは奇兵隊が崩壊したのは、身分偏見の壁を越えられなかったからという分析。

つまり、奇兵隊が生まれたのは兵力不足解消のためで、後の四民平等意識があったからではない。

卓見だ。

・『

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読書日記 2019.5.8(水)

・『反・三国志(下)』読了。

今年123冊目。

終盤になると、「信長の野望」全国統一目前の如き積みゲー展開。

蜀好きには、たまらない上下巻。

仮想モノも、たまに読んでみるのも楽しかった。

・『山県有朋の「奇兵隊戦記」』

読みきれるかと思っていたけど、仕事忙しくてこの日は断念。

成功体験や苦難の時期の気づきが、人間形成に大きな影響を与えるというけど、山県はまさに、長州内乱で得たことを明

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不定期:読書の途中 2019.5.7

不定期:読書の途中 2019.5.7

・『反・三国志(下)』いよいよ佳境。

もし、蜀が中華統一を果たすのなら、どこが分岐点だったのか。

蜀ファンなら一度は考えた話題だろう。真三國無双シリーズでも似たような話題を取り上げていたが、結論は本書と同じだった。

もし、徐庶が魏に帰らなければ(劉備のもとに戻ってきたら)

この“if”を経由して、この1,000ページ近くが生まれる。

人間の想像力はたくましい(笑)

・『山県有朋の「奇兵

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不定期:読書の途中 2019.5.6

不定期:読書の途中 2019.5.6

■読んでいる

・「反・三国志(下)」

 なつかしい。10年以上に読んでた本を再読中。仮想戦記モノはあんまり好きではないけれど、たまには好き勝手な三国志もわるくない。

・「山県有朋の「奇兵隊戦記」」

 これを、山県の実績と見るか、言い訳と見るか(笑)

■その他

・「Think clearly」

・ 「幸せな未来は「ゲーム」が創る(再読)」

など