静かだから聞こえるの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト！

静かな中にも音はある、という話を前回させていただきました。

音があれば静かではないのですがそこに人がいれば人から呼吸音がします。呼吸は意識的に止められますから止めれば音はなくなりますが、そうすると心臓の鼓動が聞こえてきたりします。心臓の鼓動を止められる自由自在に止められるなんて人はそう多くはいません。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

ヨガの達人や機械時計の職人のなかには、自由自在に止められるなんて聞いたことがありますが、何の訓練も鍛錬もしていなければ普通は止められません。

周りに音がなくなれば日頃は聞こえなかった内なる音が聞こえてきます。もしかすると、血液が体内を駆け巡る音なんかも聞こえる人もいるかもしれません。

音は空気が波動して耳に届くので宇宙では聞こえません。実際に行ったことがありませんので経験はしていませんがそう言われています。人間が空気がないところへ生身で何も着ないでいけば何も聞こえないかもしれません。まず、体温の調節ができないくらいの温度なので無防備で船外へとはでれませんから、実証するには危険すぎます。

そんな危険なところへ放り出されても、「あ、静かだ」と思う前に「どうしよう」とパニックに陥り何の音も認知しなくなるのかもしれません。

パニック状態になれば、音が聞こえないのではなく認知できなくなる。つまりは、脳が耳から入る音をシャットダウンしている感じです。眠っている時はきっとある程度の危険がない音は、脳のほうでシャットダウンしている感じです。

うるさいと思っていた隣で寝ている人のイビキもこちらが眠りにつけば、全く聞こえなくなった思いはたくさんの人が経験していると思います。

それと同じことが脳の中でパニックになった時に起こっているのだと思ったり思わなかったりします。耳から入る音よりも考えることへと脳を使いたいと言いますか。

中には、視界すらなくなり車が行きかう道路へと歩んでいく。なんてシーンが映画などではよく使われていたりします。

恋愛中なんて周りの音や景色なんて全く見えない見えていない人がたくさんいたりしますね。あの現象とパニックの時の現象は違うのでしょうか。

こちらは晴れているのだけれどあちらでは雨模様なので、このあたりで。

ありがとうございます。

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