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トランペットよりユーフォニアムが恐いの話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

声が聴こえる文字、という話を前回させていただきました。

文字から声が聴こえるなんてことは物理的にはありません。そんな装置やプログラムが現在ならばつくることが出来たりもしますしスマホやパソコンに打ち込んだものを読んでくれるアプリなどもたくさんありますが誰かが鉛筆で書いた文字から声が聴こえたりするとホラーです。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

将来的にはそんなモノも出来るかもしれません。もしかすれば、スマホやパソコンをつかえばもう出来るのかもしれません。手書きで書いたモノを企画書やホームページへと簡単に制作してくれるAIが出来てますからね、それをテキストにして声を出すなんて容易だと思います。

何かのセリフなんかを小説や物語で読んだときにどんな声がするのかは、人それぞれでその人が勝手に再生して文字の声を聞いているのだと思ったり思わなかったりします。余程の注釈なんかが特徴なんかがない場合、どんな声なんて書かれていなかったりしますから、ご自由に想像し声が聴こえてくるはずです。

自分の声で登場人物全部が再生されているなんて人も中にはいるかもしれませんが、多くの人は自分がしっくりくるその登場人物の声をあてているはずで、恐そうな登場人物には少し低音で恐い声色が再生されていたり、優しい登場人物には、それまでに出会った優しい感じの柔らかな声色が再生されていたりします。

恐い登場人物に、甲高い声色が再生されるなんてことは珍しいと思いますが、実際は恐い人が低音だとは限りませんからそれが間違っているなんてことはありません。しかしながら、これを映画化やドラマ化なんかをする場合は、なんの脈略もなく甲高い声色にすることは憚られてしまいます。声色ですから、なんの脈略も本当は必要がないのですが、その登場人物には恐い人であってほしいですから甲高い声色が優しさを作ってしまったら、話が物語が少し変わってきてしまいかねません。

本来、甲高い声色の人が一所懸命に低くしている感じがより恐く感じさせるから、あえて高い人を甲高い人で演じてもらうなんてこともありなのかもしれませんが、普通はしません。

逆はよく見かけたりしますね。恐いと思っていた人が自分よりもより恐い存在が出てくると登場すると、声が裏返って甲高くなるみたいな場面があったりします。

20℃が当たり前になると20℃をきると寒く感じるので、このあたりで。


ありがとうございます。

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