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あなたと見る月が綺麗の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

たった二文字で叶う、という話を前回させていただきました。

だらだらと長い言葉を連ねるよりも、つらつらと流暢な文章を重ねるよりも、たった二文字の言葉でそれは叶うことがあります。二文字と言うと、つまりはひと言です。長ければ長い程、何を言いたいかがぼやけてしまったり、本質からづれてしまったりします。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

余程、文章力があるか、読む人に読解力があるか、がないと長い言葉は文章は短い言葉に文章に比べると、伝わりにくいものです。伝わらないと叶うものも叶いません。

しかし、短い文章でも伝わらないことも大いにあったりします。
偉大な作家、夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」と訳したとかしていないとか、これが嘘なのか本当なのかはボクにはわかりかねますが、日本人の思いの伝え方としてを表した言葉で文章だと言われています。

昔の人が、これを聞いて「なるほど」とすぐさまに私のことを愛してくれているのだとわかったのでしょうか。「いやいや、これは伝わらなくていいんだよ。長い月日とともに、ふとした瞬間に あ、そういうことか!ってなればいいんだよ」と言うことでしょうか。

もっと言えば、「そんなことは伝わらなくてもいいんだ。言葉にしなくても愛はそこにあるのだから」なんて解釈もあったりします。

そこに愛があると、互いに思っている同士ならば成立しますが、片方しか思っていなければ、単純に「あぁ、ホンマやわ、お月さんキレイやわ」と思っていしまいます。もしくは「何この人、うちに気あるん?うちはそんなつもりちゃうで」なんてことにもなりかねません。後者の場合は、「愛している」と伝えてもそう思われますからね、しかし、決定的に気があることを伝えそこで縁が切れてしまいかねないことは避けられます。

長い言葉をつられなくても、長い時間をかければ自分の魅力は伝えられるかもしれませんからね。心理学的にはどれだけ一緒に過ごしたか、過ごした時間がその人のことが好きであるなんて言われたりもします。

好きなことと愛していることでは、違ったりしますが、何が愛で何が好きなんていまだに科学では解明できていませんし、自分自身でもわかりませんからね。ここでは一緒でも同じでもいいかな、なんて思ったり思わなかったりします。

桜の花がここぞとばかりに開き春がきたので、このあたりで。


ありがとうございます。

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