知っている経験前の話

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト！

先頭打者のフォアボール、という話を前回させていただきました。

先頭打者に限らず先頭でまず初めに何かをする人は未知のものへ何の情報もなく挑戦していく人です。何も情報がないと言うと大げさですが、ほほ重要な情報がない状態です。今では当たり前のように乗っている船に飛行機も初めて乗った人は重要な情報はなく乗っています。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

もちろん、それをつくった人がいちばんに乗ったに違いありませんから何度となく失敗を繰り返し、ずぶぬれになったり転覆したり急落下したりして経験が情報がその人にはたくさんあり、そこの経験を経て乗っているのである程度は未知ではありません。浮かばなければ飛ばなければどうなることはある程度は想定出来ています。

ここでいう先頭は、その開発者ではなく、何の情報もない初めての乗客です。とてつもなくドキドキしていたか、ワクワクしていたかのどちらかだと思ったり思わなかったりします。もしくは、ドキドキとワクワクがいったりきたりしていたのかもしれません。

ワクワクがなければ、先頭はつとまりません。どんどんドキドキされパニックになれば、もう乗るどころの話ではなくなってきます。そこのドキドキがどんな感じだったかを知りたいわけではありません。乗ったときの感じが後に続く人たちは知りたいわけです。

昔で言えば、集団予防接種なんてモノがあり、今でもあるのでしょうか？学校などで注射を打つなんてモノがありました。選抜して先頭を誰がするなんて決めていませんでしたが、その人がその子が打たれた後にみんなどんな感じだったか感想を聞いていました。

そうです、どんな感じなのかを聞きたいのです。

注射の感想もそうですが、その人個人のその子個人の感想ですから、なんの参考にもなりませんが、聞いて安心したい気持ちが勝っているのでしょう。怖いや痛いなんて予想がつく感想でも安心しますからね。

しかし、意外に怖くなくて空を飛ぶって気持ちがいいなんて言われるとますます安心します。注射で気持ちがいいなんて聞くとこいつ嘘ついてるなと思う人もいますし、本気にして安心して自分の番が来て打たれると、痛いだけです。「騙しやがったなぁ」と人を嘘をつくことを学ぶこともあるかもしれません。

飛行機も「騙しやがったなぁ」と人を嘘をつくことを学んでいる人もいまだにたくさんいるかもしれません。

グラデーションなくきっぱりとさっぱりと秋になったので、このあたりで。

ありがとうございます。

みな様のコメント、ご意見、ご感想、ご批評などなどお待ちしております。


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