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起業家なら成功のお話。

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ぎんぎん、こんにちは、ノウト!

アタリとハズレのインデックス、という話を
前回させていただきました。

当たることが全てにおいて嬉しいことではない。ボールが身体に当たるとか足の小指がタンスのカドに当たるとかの物理的なことではなくても、予想したことが当たる。よくないように当たる。つまり、心配事が的中してしまったと言う場合があります。なんて話はしておりませんが、前回のお話もお読みいただければ幸いです。

「心配事の9割は起こらない」なんて言われています。だから心配ないよ的に励ますように言われたりします、しかし、よく考えてみれば10回に1回は起きる計算です。帰りの遅い子どもを心配する親の10回に1回は、10人に1人はその心配が起きると言うことです。的中すると言うことです。結構な割合で起こっています。そうなると、それは心配しますよね。

心配したからと言って何かが変わるわけでもないんですが心配をします。心配しているほうが辛く苦しくなるにもかかわらず心配をします。

もしかすると、心配しているほうが辛くも苦しくもないのかもしれません、そのことを考えている時間が多い程、幸せなのかもしれません。
そのことを心配して考えている程、それが回避できた時の状態がとても幸せな時間になるのかもしれませんね。

子どもがようやく無事に家に着いた時の安堵感がとてもハッピーな心地よい時間になっているのかもしれません。と言う仮説は、状況的に見てみるとほぼ可能性としては低いですね。
帰ってきた途端に「心配しているのだから早く帰っていきなさい」と烈火のごとく怒りだしたりする親御さんを見たり聞いたりしています。烈火のごとくと注釈を入れているので、言葉使いは、多少丁寧な表現に差し替えてはいます。関西ですから大阪ですから、到底、それを子どもに使うか?って言葉を巧みに使い怒りを爆発させます。

そもそも心配とは何なのでしょうか。怒りと共存しているのでしょうか。夜遅く帰宅する件に関しては、門限をやぶるとか、約束していた時間に帰らなかったと言う別のモノも介在してきていますから話は複雑になりますね。怒っているほうも「心配」をかけられたからではなく「約束」をやぶられたから怒っていることを冷静に分析しなくてはいけません。
怒りと心配でそれどころではないのだろうとは思いますけれど。

しかし、純粋に勝手に心配していても怒りだす人がいます。それが度を越えたりすると、ストーカーとかになったりするのでしょうか。愛するあまりに相手を傷つけるようになってしまう。それは果たして愛なのかはボクにはよくわかりませんけれど。自分の思い通りに相手をコントロールしようとしている時点で愛ではない感じもしてしまいます。そうなってしまうと欲なんでしょうか。

欲になってしまうと怖いですからね。食欲を満たしてくれる食べ物の恨みは怖いなんてよくいわれますからね。愛と言う名の性欲なのでしょうか。よくわからないですね。

「いやいや、遅くなってごめん」と遅れたからなのかわからないが遅れてごめんと登場してきた私。
「心配してたんだよ、遅れるなら遅れるって連絡くらいできるだろ」と心配していたことを前面にアピールするボク。
「連絡したよ、そしたらキミが私から電話したのに」と私。
電話越しにボクが、
「渋滞していてさ、ぜんぜん、動かないんだよ」
「渋滞?」
「そう渋滞。環八をね、東に抜けようと思ったら渋滞だよ、この時間はダメだね」と詳しく説明するボク。
「環八ってなに?ここ大阪やで」とツッコむ私。
「え?電波が・・・」と電話が切れた。
「と電話を切ったのはキミだろ?」
「誰かと間違ってない?ボクは待ちわびていたよキミの登場を今や遅しと、来ないなら来ないでこのまま終わろうとも思っていたし」
「いや、ぜんぜん待ってないやん」
「ほら、キミからの着信なんてないだろ」と電話の履歴を見せてくれるボク。
「え、私が間違えたの某タクシードライバーにかけてるわ」自分のスマートフォーンを確認して完全に私のミスだったみたいだと気づく私。
「やろ?」
「結果、心配して何もなかった安堵より、心配を和らげて欲しいかったりするんだね」と私の推測が入った。
「そうみたいだね、自分の心の安らぎを第一に求めるんだね」とその分析にのってみせるボク。

どこかで何かがすれ違って勘違いすることもあります。単純なミス、ボタンの掛け違いですれ違うこともあります。
丁寧に紐解いていけば、案外、誤解が解けるかもしれないこともあります。

心配ごとの1割は起こるのだとボクはキモに命じてこれからも生きていきたいと思ったり思わなかったりしていきます。

その心配事の1割が起こったのですが予想が当たったとも言いますので、このあたりで。


今回もありがとうございました。
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